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*思想に関するmallionのブックマーク (118)

  • on claimability - おおやにき

    すいません、テキトーなこと書きました(挨拶)。いやよく考えたらNHK事件に関する判断の根拠は放送法3条に定められた編集の自由であり、同3条の2にある公正中立義務などを守るために被取材者の期待に応えられない可能性があることを被取材者も当然に知っている[はず|べき]であるというのが論拠の一つであるところ、同法はもちろん映画には適用されないので『靖国』事例においては被取材者の期待をより強く保護すべきという主張はあり得るのでした。もちろん根的なのは放送にせよ映画にせよ表現の自由との対立であって、被取材者には取材に応じるかどうかの選択の自由がある以上その期待を過剰に保護すべきでないという考え方のスジは共通であり、私自身は映画についても最高裁判決の論旨でいいのかなあと思うところではあるが、保護可能性の主張を全面的に排斥した点は誤りであったかと思う。でもApeman氏がツッコむのはそこじゃないのね。

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    mallion 2008/06/27
    『他方で自分とは異なるが合理的な判断というものがあり得ると考えないので思考が一面的で偏狭になったり、暴走を止めることができなくなったりする。』
  • 〈宗教化〉する現代思想 - 池田信夫 blog

    著者は「現代思想入門」みたいなをたくさん書いており、どれも似たような内容なので、それを読んだ人にはおすすめしない。しかし彼もいうように、そういう初歩的な知識もなしに「ネオリベ批判」とか「格差社会」を語る若者が最近、増殖しているようだ。「民族派」だったタレントがサヨクに「転向」して『蟹工船』に涙したり、秋葉原事件の殺人犯の「人間疎外」を語るメッセージに2ちゃんねるで共感の声が集まる、といった現象には不気味なものを感じる。 特にひどいのは、松尾匡『「はだかの王様」の経済学』だ。最初は冗談かと思ったのだが、どうやら彼は気で、初期マルクスの「疎外論」が現代に有効だと考えているらしい。書も指摘するように、現状を人間の質が「疎外」された状態として糾弾し、「来の姿」を取り戻そう、とネジをまくのは、かつての学生運動でおなじみの擬似宗教的なスローガンである。ポスコロも「ジェンダーフリー」もその変

  • 使うことは使われること - TRPG履歴

    最近蔵出しが続いていたし、まだちょっと続きそうなので、閑話休題的にちょっと別の話題を。 リソース管理という面から、ここら辺の話が参考になるかな、と考えるのは私がSEだからなのかもしれません。 “人を使う”ということの難しさ − @IT情報マネジメント http://www.atmarkit.co.jp/im/cbp/serial/sysad2/18/01.html このシリーズはけっこう楽しく読んでるんですけど、今回取り上げたいのはこのあたりのやりとりです。 西田 「それだよ、坂口。それが『自分でできないことを人にしてもらう、人を使ってしてもらう』という概念なんだ。無限に時間があれば、もしかしたら自分1人ですべての仕事をやり切ることも可能かもしれない。しかし、仕事というのは制約された時間の中で成果を出すものだ。1人でできることには限界があるのだよ」 広い視野を持つということと同義だと思うん

    使うことは使われること - TRPG履歴
  • 悪意と希望 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

    列王記にいう。預言者エリヤは地震のあと、嵐のあと、静かに囁く声を聴いた、それがヤハウェの声であった、と。暴風の騒擾に心乱されることなく、ひそやかに真実を語る声を、聴くことが出来るように、私もいつかなりたいと、ことに最近思うようになった。 呼ばわる声の大きさは、必ずしもことの正しさと関係ない。ことにそれが悪意をもって発せられるときには。 そんな悪意の副産物として、といってもいいかもしれない、以下のブログに行き当たった。 某ネガティブ粘着ブログ管理人らによる執拗な松永英明攻撃は激しさの度を増していた。連日連夜の彼らによる粘着により、私は神経をすり減らしていった。今から思えば、私は確実に状態に追い込まれていった。 id:matsunaga 備忘録ことのはインフォーマル「いままでのあらすじ」 いまはだいぶよくなっておられるようだが、まだ寛解ではないらしい。どうぞお大事に。 私も同じようなことに何

    悪意と希望 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
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    mallion 2008/06/20
    自分は信仰をもっていないが、信仰をもっている人は尊敬する。
  • 東大工学部で富野節が炸裂!ロボットの開発なんかやめましょう! (1/8)

    “富野節”というのは、劇中のセリフ回しに適用される言葉であろうが、富野由悠季氏ご自身の語りが、梅雨時の土曜昼下がり、東大駒場キャンパスで炸裂した。 6月15日、東京大学工学部にて、イベント「テクノドリームI:工学~それは夢を実現する体系」が開催された。これは、富野由悠季氏をゲストに迎え、東京大学下山勲教授(情報理工学系研究科長)と同じく東京大学の中須賀真一教授(工学系研究科・航空宇宙工学専攻/工学部・航空宇宙工学科)が鼎談を行なうというもの。後半には民間企業からの参加ということで、東洋エンジニアリングの内田正之氏、三洋電機の田端輝男氏が加わった。司会は工学部広報室の内田麻理香特任教員。 テーマは工学の未来について。テクノドリームというイベント自体、“工学の夢を新たに描き直すイベント”と位置づけられている。富野氏がゲストということで、工学そのものの立ち位置から地球環境の話まで、大いに話題がふ

    東大工学部で富野節が炸裂!ロボットの開発なんかやめましょう! (1/8)
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    mallion 2008/06/19
    『社会というシステムに対して我の手に入れたる技術をどのように投下して、どのようにして人々が安心して地球の人類の総人口を100億から30億に減らすかという工学を達成するという目標を突きつけられているんです。』
  • God & Golem, Inc.

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    mallion 2008/06/19
    いつのまにかコメント欄がすごいことになっていた。
  • 「加藤の乱」を平成の血盟団事件にしないために - 雑種路線でいこう

    天漢日乗のエントリによると、アキバ通り魔事件は「加藤の乱」と呼ばれつつあるらしい。あれはテロではなく単なる通り魔だし、まぁテロも通り魔も自意識を持て余した青年の吹き上がりという点では大差ない訳だが、あまり持ち上げると便乗犯を招くんで過剰な意味付けは避ける必要がある。という訳で、アキバ通り魔事件はテロじゃないし、あれを以て剣はペンよりも強しなんて結論づけちゃ、まずいだろ。 ところで剣とペンとどっちが強いかって議論は不毛だ。世界を動かすには両方とも必要なんである。福田政権は当初「加藤の乱」に対して刀狩りで収めようとしていた。それを派遣業法の見直し等に軌道修正したのはペンの力だ。加藤容疑者は日雇いじゃないんで多分に議論はこじつけだし、やるべきことは他にある。暴力装置は言論とセットでなければ世の中を間違っていない方向に変えられないし、暴力が仮に世の中を変えたとしても、それを以て正当化される訳ではな

    「加藤の乱」を平成の血盟団事件にしないために - 雑種路線でいこう
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    mallion 2008/06/16
    日露戦争についての視点が新鮮。『仕事がら団塊世代の偉い人と会う機会が結構あるんだけど、彼ら暴動を心待ちにしている。』 お、お前ら……
  • 同じ空間を共有できていたのか−−秋葉原事件の撮影について:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan

    なぜ野次馬は怒られるのか Jcastニュースの記事「秋葉原事件の被害者撮影 モラル論議が巻き起こる」にもあるように、秋葉原連続殺傷事件をめぐって、現場を撮影した人たちのモラルが問題になっている。背景には報道と野次馬の境界線が消失し、一般人の情報発信とマスメディアの取材・報道の境界線がなくなっているということがあるのだろう。それはたしかに事実であり、そう指摘することはたやすいのだけれども、しかし一方で、なぜ報道の撮影に対してはある程度許容できるのに対し、一般の人の撮影に対してはなぜあれほどの不快感を抱いてしまうのかという、その差を説明できたことにはならない。 知人の大手新聞記者はある夜、当直勤務の途中で火事現場に取材に駆り出された。うっかり会社にカメラを置き忘れていて、手元にある撮影機器はケータイしかない。しかたなくケータイで火事場を撮影していたところ、付近にいた警察官や消防隊員から何度とな

    同じ空間を共有できていたのか−−秋葉原事件の撮影について:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan
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    mallion 2008/06/15
    『「巻き込まれ」を排除し、空間共有性を否定し、あくまでも安全な第三者の立場から撮影するという行為は、マスメディアであっても、普通の人であっても、「野次馬」的であるという意味においては何ら変わりはない』
  • http://www.asahi.com/national/update/0612/TKY200806120251.html

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    mallion 2008/06/13
    東浩紀氏ふとった?! テロという視点は欠けていた
  • 志向性の共同体をヨコにつなぐには〜『ウェブ時代をゆく』を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

    志向性の共同体をヨコにつなぐには〜『ウェブ時代をゆく』を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
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    mallion 2008/06/12
    45歳が30代の仕事の区切りか
  • こらあかん - おおやにき

    ひとつめは朝日新聞の社説で、まあ「ねじれ国会」でさまざまな停滞が生じていることの指摘は妥当として、結論が「だから早く総選挙を」ってだからそれで自民党(+公明党)の議席数が1/2以上2/3未満になったときになにがどう解決されるのか言ってみろ。 ちなみに「自民党+公明党が1/2未満」&「民主党単独では1/2未満」という、これまたそれなりにありそうな数字の場合も民主党中心に組閣するが国民新党・社民党・共産党あたりの意見がことあるごとにい違う超レームダック政権か自公で無理矢理少数与党というこれまたどうにもならない選択肢になるわけだ。で、これらの問題を回避するためには政界再編が必要だろうが、その有力手段としての大連立を潰したのが民主党左派と。 これは先に師匠が『ジュリスト』に書いた原稿についても言えることで、まあご人には直接申し上げましたが、妥協というのは両者が一定の価値観を共有している場合にし

  • 中山信弘氏の情熱 - 池田信夫 blog

    知的財産権研究会のシンポジウムに行ってきた。1985年から2ヶ月に1回つづけられ、100回記念という息の長い研究会だ。テーマは「著作権法に未来はあるのか」。驚いたのは、会長の中山信弘氏が「今のままでは、著作権法に未来はない」と、現在の制度の抜改革の必要を説いたことだ。特に検索エンジンが「非合法」になっている問題については、6月16日の知的財産戦略部の会合で「合法化」の方向が出され、来年の通常国会で著作権法が改正されるという。メモから再現すると、こんな感じだ:著作権法は、300年前にできて以来、最大の試練に直面している。特にPCやインターネットで膨大なデジタル情報が流通し、数億人のユーザーがクリエイターになる時代に、限られた出版業者を想定した昔の法律を適用するのは無理だ。私も最近、教科書を書くために初めて全文を読んだが、こんなわかりにくい法律は他にない。昔建てた温泉旅館に建て増しを重ねた

    mallion
    mallion 2008/06/02
    がんばれ
  • 第4次世界大戦が静かに進行している? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年05月22日12:23 第4次世界大戦が静かに進行している? カテゴリ経済 kinkiboy Comment(1)Trackback(2) 原油が、1バレルが120ドルの攻防を繰り返していたのがついこの間のことですが、ついに、ニューヨーク先物取引市場で、あっさり1バレル130ドルを超えてしまいました。これまでの傾向から見ると、攻防を繰り返した後に一挙に高騰していたので、さらに高騰するかも知れないという予想が現実のものとなってしまいました。 さて、ガソリンや資源の高騰は、先進国を筆頭に、資源を買わなければならない国から、資源保有し、資源を売る国に巨額の富が流れ、資源輸入国の損失ははかりしれません。 ところで、実は、第二次世界大戦の後に、静かな第三次世界大戦が起こっていたという説があります。1980年代のことです。戦勝国は日ドイツ。戦略兵器は、優れた工業生産技術と、優れた工業製品

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    mallion 2008/05/22
    こういった視点はなかった。
  • グリーンピースの犯罪 - 池田信夫 blog

    グリーンピース・ジャパンが、日の調査捕鯨で船員が鯨肉を「横領」したとして東京地検に告発したが、逆に彼らの示した証拠なるものが倉庫から盗まれたものだとして、運送会社が青森県警に被害届を出し、県警は捜査を開始した。グリーンピースは盗みの事実を認め、星川淳・事務局長は「ご迷惑がかかったらおわびしたい」とコメントした。星川氏は刑事訴訟法も知らないのだろうが、違法な手段によって収集された物品には証拠能力はないので、彼らの告発は受理されない。 この事件は、エコロジストを自称する連中が常識的なモラルもわきまえていないことを示す点で、象徴的である。そもそも鯨を殺すことが非人道的なら、牛や豚を屠殺するのは人道的なのか。ジャック・デリダは、「鯨やイルカを守れ」という主張をどう考えるか、という質問に対して「そういう哺乳類と他の動物との差異は絶対的なものではありえません」と答えている。彼は「動物たちが人間たち

  • 小さな幸せを記録するデバイス | Lifehacking.jp

    いつも小さな幸せをわけてもらっている The Happiness Project で、1分間のショートムービーが公開されています。娘さんを学校まで送り迎えしているうちに気づいた「小さな幸せ」についてムービーにしたものです。 なんと言うことはない、小さな「気づき」の瞬間を1分間に凝縮したものですが、それにしてもこれはずるい。この音楽に乗せてこの文章はずるすぎます。1分だけで良いので時間のある方はぜひご覧になってみてください。 1分も無いという方はムービーの英語を下に訳しましたので、それだけで雰囲気は掴めると思います。 昔、とはいってもそんなに前のことではない頃、 私の娘は小さすぎて学校まで歩けなかった だから私たちは市バスを使っていた 毎朝、私は歩道をバス停まで彼女を手を引いて歩き、 毎朝、私はじれったい思いで3番街を眺めていた その間、彼女は薬局の窓の向こうの宝物に心を奪われていた 私は別

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    mallion 2008/04/27
    これこそが親であることなのだ。
  • 真髄を語る ピーター・ドラッカー氏が指摘する「ITより重要なもの」

    社会生態学者、ピーター・ドラッカー氏が2005年11月11日に亡くなってから早くも1年が経った。この1年の社会の動きは目まぐるしかったが、変化が激しい時こそ、質をつくドラッカー氏の言葉に耳を傾けるべきではないだろうか。こう考え、ドラッカー氏とのロングインタビューの記録をひもといてみた。 幸いにも、私はこれまで3度、ドラッカー氏にロングインタビューする機会に恵まれた。最初のインタビューは1997年のことだったが、当時のメモを見直してみると、現在に通じる示唆的な発言が満載されていた。1999年の2度目、2003年の3度目のインタビュー内容もまったく古びていなかった。 ドラッカー氏の魅力はたくさんあるが、何と言っても、物事をとらえるスケールにはインタビューのたびに圧倒された。現在起きている事象を読み解く際に、こちらが予想もしていなかった歴史上の逸話を持ち出し、それらを対比して、目からうろこ

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    mallion 2008/04/25
    インタビュー記事
  • 哲学的な何か、あと科学とか

    飲茶な日々 (3日に1度は更新予定の哲学日記) 2008年10月11日 僕の中二病告白 中二病という言葉があるそうです。 ―――――――――――――――――――――― 中二病(ちゅうにびょう)とは日の俗語、スラング。 思春期にありがちな微妙にズレた自意識過剰、 それから転じて起こる数々の「中学二年生くらいの頃に ありがちな言動」を「症状」として比喩したもの。 子供が大人になろうとして、 「大人が好みそうな(と子供が考える)格好いいもの」に興味を持ち、 子供に好かれるようなもの、幼少の頃に好きだった幼稚なものを 否定したりなどする。「もう子供じゃない」「(汚い)大人になりたくない」 という自己矛盾が、実際の大人から見ると非常に「ズレて」おり、 滑稽に見えることが大きな特徴である。 さらに、生死や宇宙について思い悩んでみたり、 政治や社会の汚さを批判してみたり

    哲学的な何か、あと科学とか
  • theFstyle 哲学とは何か

    人類は様々な思想を展開してきたが、その中の一つに哲学がある。哲学とは、数多ある思想の中で、ヨーロッパの知的伝統として受け継がれてきたものである。それ故、その伝統を継承しない思想を、ここでは哲学とは呼ばないことにする。 例えば、儒教ないし儒学といった東洋思想、あるいはウパニシャッド哲学や仏教などのインド思想である。これらは、中国哲学とかインド哲学などと呼称されることも多い(ウパニシャッド哲学!)。しかし、僕の考えでは、これらは哲学と呼ぶことはできない。何故なら、哲学とはあくまでヨーロッパの知的伝統だからである。 ヨーロッパの知的伝統である、とはどういうことか。簡単に言えば、遡ると必ずソクラテス、プラトン、アリストテレスに辿り着く、ということである。アジアにはアジアの知的伝統があり、その一つである儒教ないし儒学は、遡ると必ず孔子に辿り着くようになっている。だが、どのような経路を遡っても、儒教な