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ゲーム的リアリズムに関するmassunnkのブックマーク (2)

  • 講談社「本」8月号の特別対談で:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    大澤真幸(まさち)・東浩紀「ナショナリズムとゲーム的リアリズム」というのがあって、ひじょうにスリリングで面白かった。 東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生』(講談社新書)は面白く読んだのだけど、僕にはその「面白さ」をうまくすくいとって言語化する力がないな、と思わせるだった。でも、たしかにそこには「何か、現在、とても重要な課題」があって、自分もそれを感じている、と思わせるものがあった。 その「何か」に触れるものを、この対談で語られた話題に感じたんである。 大澤は、東の「大きな物語の不在」とは「物語の過剰」なのだとする点について、 〈多文化主義こそ物語の過剰、物語る権利の擁護だから〉だと、自著『ナショナリズムの由来』(講談社)で書いた〈現代的ナショナリズムjの過剰性〉と対応させている。東も〈多様な物語を選べるはずだけれども、結局「この」物語を選んでしまっているという偶有性〉を、ライトノベルや美少

    講談社「本」8月号の特別対談で:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • シンタグマティズム性による統合とメタ物語 - Double Line

    ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書) 作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/03/16メディア: 新書購入: 34人 クリック: 461回この商品を含むブログ (462件) を見るやっと読めた。「ゲーム的リアリズム」は、私自身興味があった。 このようなメタ物語的な詐術は、作品を環境から孤立させ、物語と現実を対峙させる自然主義的批評では捉えることができない。そして、その働きを把握できなければ、キャラクター小説や美少女ゲームが、表面的には明らかに非現実的な物語しか語っていないにもかかわらず、なぜ今若い読者の実存的な投射の場所になってしまっているのか、その理由も理解することができない。『ひぐらしのなく頃に』のご都合主義的な物語のしたには、物語外の現実とつながった感情操作のメカニズムがあり、私たちはそこにこそ、作家の現実感や世界観、多少大げさ

    massunnk
    massunnk 2007/07/21
    「何かからの闘争/または逃走」
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