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2006年5月24日のブックマーク (6件)

  • 自分に都合が悪いものを見るための枠が言説の信頼感につながる - アンカテ

    ちょっと前のエントリだけど いま僕は毎朝数時間を費やして、SNSの中も含めて、ネット上に書かれた「ウェブ進化論」への感想や書評をできるかぎり読み、気になった内容は記録しながら考えるという作業を続けている。発売から二ヶ月以上たった今でも、捕捉できる限りで一日に最低100個くらいは新しい感想・書評がアップされているから、月に数千、これまでに累計で5,000以上の感想や書評を読んだ勘定になる。 このエントリの主張は、5000以上の他者の言説を背景にしているそうだ。そして、この5000以上の言説は、基的には各種サイトの検索で機械的に選び出されたものだと思う。 「機械的に」ということは、恣意的に自分の見たくないものを落とすことを自分に許さないということだ。 村上春樹氏も、膨大な読者の手紙やメールを集めたを時々出す。「恣意的に自分の見たくないものを落とすことを自分に許さない」という点では、梅田氏と

    自分に都合が悪いものを見るための枠が言説の信頼感につながる - アンカテ
  • 江島健太郎・平野啓一郎バトル - My Life Between Silicon Valley and Japan

    前エントリーでちょっとご紹介した平野コメント http://blog.japan.cnet.com/mt/mt-comments.cgi?entry_id=2805 を受けて、江島さんが「平野氏からのコメントへの返信」 http://blog.japan.cnet.com/kenn/archives/002817.html というまたまた凄く勢いのある文章を書いた。 ここで終わりかなと思ったら再びコメント欄に平野さんが長文を寄せている。 http://blog.japan.cnet.com/mt/mt-comments.cgi?entry_id=2817 江島さんとIMで話したら「いやぁ、平野とはいつもあんな調子なんですよ」とのこと。いい友達同士だなぁ。 平野さんは文壇では、こういう音たっぷりの過激な往復書簡なんて畏れ多くて、という感じの存在になっているから、こんな面白いやり取りは当に

    江島健太郎・平野啓一郎バトル - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 総表現社会と村上春樹の言葉

    柴田元幸著「翻訳教室」を読んでいたら、柴田教授の東大の授業に村上春樹が遊びにやってきたときの模様が収録されていた。「ウェブ進化論」で書いた「総表現社会」ということとの関連で、たいへん面白かった。 翻訳教室 作者: 柴田元幸出版社/メーカー: 新書館発売日: 2006/02/01メディア: 単行購入: 10人 クリック: 140回この商品を含むブログ (93件) を見る村上春樹は、真偽のほどはともかく、自作へのプロ(批評家・文芸評論家など)による評価・評論はいっさい読まないと公言している。それで柴田氏が、じゃあ「読者の声は聞かれますか?」と村上春樹に問うた。以下がそれへの村上の回答とさらに続く問答である。 村上 インターネットでウェブサイトをやっていたときは全部読みました。僕がそのとき思ったのは、一つひとつの意見は、あるいはまちがっているかもしれないし、偏見に満ちているかもしれないけど、全

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 総表現社会と村上春樹の言葉
  • 双風亭日乗 - 新刊のお知らせ—宮台真司・上野千鶴子ほか著『バックラッシュ!—なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?』

    あまり詳細をあきらかにせず、着々とすすめていた企画が、ようやくかたちになります。 以下、6月末に配予定の新刊に関する情報を公開いたします。 なお、書に関するくわしい情報やバックラッシュ全般(争点や問題点)について、著者の声、また編集作業の進行などについては、5月26日日中に新設するブログのほうに掲載いたします。ご期待ください! 装丁については、デザインの詳細や色などについて、ただいま検討中です。今回、ご紹介したものは、あくまでも「ラフ」の段階のものなので、デザインや色が変わるかもしれません。ご注意ください。 さて、内容の詳細を紹介するのは、新設ブログにゆずります。ここでは、ごく簡単に企画の経緯などを。 そもそも、私が書店で宝島ムック『男女平等バカ』を目にしたのがきっかけでした。「男女平等」と「バカ」がどのように関連しているのか。そう思った私は、さっそく同ムックを読んでみました。そして

    双風亭日乗 - 新刊のお知らせ—宮台真司・上野千鶴子ほか著『バックラッシュ!—なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?』
  • はいだしょうことは 音楽の人気・最新記事を集めました - はてな

    massunnk
    massunnk 2006/05/24
  • おくればせながら - 伊藤剛のトカトントニズム

    21日にやった西島大介さんとのゆるトークイベント『二人のYouTube』にいらしていただいた方に御礼申し上げます。 オレ的には「自分の好きな曲をかけながら人前で金とってだらだら話す」という、中学の頃からの夢がかなったんですが、いかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたでしょうか。 当日の様子は、id:kokoroshaさんもお書きになっていますがhttp://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20060522#p1、まず西島さんがこのところ自分内で急速に盛り上がっている X JAPAN について、エイフェックス・ツインとの共通性を手がかりに講義を。YOSHIKIさんのドラムソロと、エイフェックスの高速ドラムンベースとの対比ですね。 ぼくにしても X JAPAN というか YOSHIKI さんについてはほぼ何も知らないので、たいへん興味深かったです。とはいえ、西島さんはあ

    おくればせながら - 伊藤剛のトカトントニズム