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2006年11月30日のブックマーク (4件)

  • http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-237.html

  • ウィトゲンシュタインの幸福観 - 記憶の彼方へ

    『論理哲学論考』を、その著者ウィトゲンシュタインに逆らって、徹底的に読み抜かんとする野矢茂樹さんは、『論考』の通奏低音のような「声」を次のように聞き分けている。(『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』13「死について、幸福について」) ウィトゲンシュタインが倫理と呼び、価値と呼び、あるいは世界の意義と呼ぶものは、すべて「幸福」と彼が呼ぶものに収斂する。しかも、それは現世的な幸福ではなく、むしろ宗教的幸福と呼びうるようなものにほかならなかった。(301頁) 幸福の質はいっさいの現世的な状態とは別のところにある。それゆえ、幸福な人は何が起ころうとも幸福であり、不幸な人は何が起ころうとも不幸である。(302頁) 私の人生がかくもみじめである、あるいは満ち足りているのも、それは私の人生上の世俗的なエピソードのためではない。ひとえに私の生きる意志にかかっている。生きようとすること。自殺ぎり

    ウィトゲンシュタインの幸福観 - 記憶の彼方へ
  • 『パプリカ』2回目観てきた: たけくまメモ

    こないだの月曜、新宿で『パプリカ』観てきたんですが、すぐに感想が書けませんでした。 それで今日、二回目観たのですけど、ちょっとこれ原作読まねば…という気分に。それで、今読んでいるのです(映画館のロビーで原作も売ってた)。「映画と原作は別物」と普段考えている俺にしては、珍しいことです。 いや映画は、嫌いではないんですよ。むしろ好きだと言ってもいい。ただ引っかかる点があって、手放しで誉める気持ちになれないのです。そういう場合、俺は無視することが多いのだけれど、それもできないという奇妙な感覚。 かなり好きな映画で、傑作という言葉が喉元まで出かかっているのですが、それにしては「引っかかる」ことがいろいろあって、言葉にできない。もう少し考えてから、感想書きます。明日は締め切りが一個あるので、しばらくお待ちを。 それはそうと、原作読むの実は初めてなんだけど、さすがに面白いね。昔は熱心な筒井読者でしたか

  • 反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2006