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2007年11月20日のブックマーク (2件)

  • 「現前性」について - logical cypher scape2

    「リアリズムとリアリティ」のつづき。 リアリティという言葉を、伊藤剛にならって、「現前性」と「もっともらしさ」に分類した。 大抵、リアリティという語が使われるときは、「もっともらしさ」についてのことが多いが、フィクションについて考察するのであれば、「現前性」について考えることはより重要であるように思われる*1。 伊藤剛は、単なる絵が「現前性」を獲得するにおいて、「キャラ」というものの機能に着目したが、それだけではなく「フレームの不確定性」とその抑圧についても考察している。 また、その抑圧と抑圧の解除を、マンガのモダンとマンガのポストモダンとも呼んでいる。 ここでは、より広い見地から、フィクション表現のモダンとポストモダンについて考えてみたい。 「鏡」のように現実を写し出すメディア 東は「まんが・アニメ的リアリズム」(および「ゲーム的リアリズム」)に基づいた作品の特徴として「半透明性」という

    「現前性」について - logical cypher scape2
  • ニコニコ動画?クラブ? (^-^)/ - DIG@BOOKOFF

    ニコニコ動画とクラブ(音楽を大音量でかつリアルタイムで聴く空間)はそもそも動画と音楽、バーチャルとリアルという根の部分が全く違うし、その他にも、互いに違う点も多い。だが、この二つの場を比較する事によってよりお互いの根が分かってくるかもしれない。 ニコニコ動画は勿論、映像中心のコンテンツ消費の場であり、その付属品として音楽がある。クラブは音楽を中心にしたコンテンツ消費の場でありその周辺にVJによる映像のコンテンツがある。 ここまで違う対象を比較するのも無理な話かもしれないが、決定的に似ている点は消費される場がほぼ限られていて、その場に向けて、その場を意識して、またその場での評価を気にして、コンテンツ製作者はコンテンツを作るという事である。 二つの場のコンテンツの内容はそれを取り巻く評価のシステムで大きく異なってくると考える。クラブでの評価というのは主にDJが「使える」か「使えないか」それ

    ニコニコ動画?クラブ? (^-^)/ - DIG@BOOKOFF
    massunnk
    massunnk 2007/11/20
    ライブ空間としてのニコニコ動画