京都大学のキャンパスに掘っ立て小屋を建てて、寝泊りしている男性がいます。 大学側は立ち退くよう求めていますが、まったく応じようとしません。 元京大生の男性は、大学への抗議の意味を込めて、その小屋を「くびくびカフェ」と名づけています。 4月から新入生も入学し、にぎわいを見せる京都大学のキャンパス。 その大学の正門を入って、すぐ目に入ってくるのが、クスノキです。 木は京都大学のシンボルとして、学生たちの生活を見守ってきました。 そのクスノキの下に、なにやら見慣れない建物が出現したのは今年の2月のことです。 この建物、「くびくびカフェ」と名づけた小さな喫茶店だといいます。 あるじは井上昌哉さん(37)。 京大の元大学院生です。 「建築家志望の学生が造ってくれて。でも自分でも造れますけどね。けっこう簡単ですよね」 建物はすべて自分たちで材料を集めて作ったというのです。 鉄パイプを組み、2階には畳
今回の特集はこれまで社会の中でタブー視されてきたテーマ、障害のある人たちの性の問題です。 本人達は人知れず、切実な悩みを抱え続けてきたといいますが、いま、この問題に光を当てる新たな取り組みが始まりました。 この活動を通して、人が人として生きていくことの意味を考えます。 新潟が大雪に見舞われたこの日。 一人の女性がある男性障害者の部屋を訪ねました。 「ごめんください。ホワイトハンズのケアスタッフの佐藤と申します」 「すごい雪ですね」 「まだまだ積もりそうですよ」 男性の障害は脳性まひ。 これからこの男性に対する「性の介護」が始まります。 「下から上にマッサージしますよ」 「月1回くらいの利用です。過剰なストレスがなくなったので日常生活が楽になりました」 この介助は、障害者が抱える性の問題を解消する一つの方法として2年前に始まりました。 新潟市に本部を置くNPO「ホワイトハンズ」。 代表
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