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ブックマーク / zaikabou.hatenablog.com (3)

  • 横浜美術館『森村泰昌−美の教室、静聴せよ』 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    日曜日。起きたら4時、まだ暗い。しばらくぼんやりした後、もう一眠りして9時前に起きて朝飯。12時半頃に出掛ける。 みなとみらい駅で降りて、横浜美術館へ。久しぶりの晴れ間が、少しだけ、覗いている、そんな日。 http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition/2007/special/02_morimura/index.html 今回の企画展は森村泰昌の展示で、『美の教室』と銘打たれている通り、森村泰昌先生の講義を生徒の立場で拝聴する、という構成になっている。まず音声ガイドを受け取る(今回の展示、全員に必ず音声ガイドを貸してくれる)。最初の教室「ホームルーム」で、DJブースのようなところで喋る森村先生の講義映像を、小学校の教室を模した場所で聞く。使い古した小学校の机と椅子、黒板様の壁に展示の解説文章、どこまでも教室の擬態。ここでは『芸術は自由に見ろって言うけれど、いきなり

    横浜美術館『森村泰昌−美の教室、静聴せよ』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
  • 2005-08-29

    お部屋でLANがつながるよ それにしてもこのパソコン、支給されてから3年半、散々酷使してきたのだが、よく持つものである。そろそろ壊れてくれないか知らん。新しいくて軽いのが欲しいのう。 ユリイカ2005年8月増刊号 総特集=オタクvsサブカル! 1991→2005ポップカルチャー全史 作者: 加野瀬未友,ばるぼら出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/08メディア: ムック クリック: 95回この商品を含むブログ (128件) を見る読んだ。世間ではモテ非モテ論争とかで盛り上がっちゃったけど、私として興味深かったのは個人語りの部分。特に、自分が何と出会って、その断片からどのような物を知って、そしてどのように考えを変えて…という部分。 この話を見ながら、当然、自分のカルチャー遍歴を振り返り、咀嚼している自分がいるわけである。 そして、ここで思い出すのが、古い話になるが http://d.

    2005-08-29
  • 2005-12-04

    やっぱり冬は寒いよ… 上記の件に関連して言うと、まことに恥ずかしい事ながら、ワタシ、『百匹目の猿』と『買ってはいけない』を極めて真剣に、大真面目に読んだことがある。当然、あとになって大いに赤面することになるわけだが。しかし、大真面目に読んであとから大真面目に自己批判する、という経緯自体を、有益な読書体験として受け入れたい、とも考える。 東浩紀の言う「真剣」と「メタ」の対立軸に於いてのメタ読書批判というのは、だから「真に受ける」と「トンデモとして扱う」という対立軸ではなくて、言うなれば「真剣に受け入れる」「真剣に批判する」とは別の第三の道としての、単にコミュニケーションアイテムとしての受容に対する批判じゃないかしら。トンデモ扱いはトンデモ扱いで、テクストに対して極めて真摯に向き合っていて、表現の技法が「青筋立てて怒る」から「笑いに包める」に転換しているだけだと思うのです。 と、いうあたりが私

    2005-12-04
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