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capitalismに関するmassunnkのブックマーク (4)

  • 小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:資本主義の謎

    終わりはどうなるのか、ということだ。 終わりがあるのか、という問は愚問だ。始まりがあれば、必ず終わりがある。したがって、資主義の終わりを考えるためには、始まりを考えないといけない。 資主義の始まりはいつか? これまた、いろいろな考え方がある。 中世の後が、資主義、というのが一般的な理解。経済が始まった瞬間に資主義は始まっている、というのが、岩井、小幡ラインの考え方。 中世と、その後の違いは、人やモノの流動性が高まったこと、多様な文化が交流したこと、モノの交流も進んだこと、階級や地位の流動性が生じたこと、国家という枠組みが生まれ、権力闘争が激しくなったこと。 これらは、すべて資主義の発展には有利だ。これは、水野氏の考え方と繋がるものがある。ブローデルなども。 もう1つの資主義の始まりは、貨幣の始まりによる、という考え方。 貨幣が生まれた瞬間に、交換による搾取が始まる。こう考えると

  • 誰にでもわかる資本主義の定義: 鶴見済のブログ

    主義とは何か? 平凡社の『世界大百科事典』には、次のようにわかりやすく書いてある。 「資主義とは利潤の獲得を第一の目的とした経済活動のことをいう。」 「貨幣が元手として投下され、もうけ(利潤)とともに回収されたとき、貨幣は利潤を生み出す資として用いられたことになる。」 「資主義経済においては、生産活動も生産の必要そのもののためになされるのではなく、利潤の獲得のためになされる。」 「利潤の獲得はさまざまの機会をねらって行われる。ある品物を安く買ってきて別のところで高く売ることによって、また、なにか品物を作ってそれにもうけをつけて売ることによって、さらには貨幣を人に貸しつけて利息をとることによっても、利潤は獲得される。」 つまり、例えば資家がシャンプーを売る時、「10人いるから3くらいあれば足りるだろう」ということは問題ではない。問題は「1につき10円のもうけがあるから、3

  • 中島岳志的アジア対談:高天原、『資本論』にインテリジェンス--佐藤優さん - 毎日jp(毎日新聞)

    今回のゲストは、作家で起訴休職中外務事務官の佐藤優さん。右の『正論』『諸君!』から左の『週刊金曜日』『情況』まで、膨大な数の雑誌に登場し、専門分野のロシアやインテリジェンス(特殊情報)、キリスト教に保守思想、マルクス主義まで縦横に論じている。中島岳志さんとも貧困問題や国際問題などで濃密な議論が交わされた。【構成・鈴木英生、写真・須賀川理】 ◇保守が反貧困の論理を--中島さん ◇雨宮、勝間両氏に注目--佐藤さん 中島 最近、貧困問題を解決すべしとの政治的な共通認識が一定程度はできたと思います。ところが今度は、一部「保守」から労働運動などへの冷ややかな視線が出てきました。 佐藤 昨年来、『中央公論』に作家の雨宮処凛さん、『文芸春秋』に(年越し派遣村村長だった)湯浅誠さんが登場しました。日の社会体制を強化し、資主義を安定的に発展させる観点で貧困を考える流れが、保守にできてきた。いい現象だと思

  • 米国経済終焉に向けての勘所 - よそ行きの妄想

    最近また米国まわりの経済情勢が大分慌しい感じになってきているものの、相変わらず経済にはまったく疎いはてなーどもは、ニュースの意味もわからずに不安な日々を送っているのではないかと心配になったのでちょっと書いておく。 FRBによる長期国債買取にみる長期金利の低下 1週間ほど前に発表された以下のニュースから。 米連邦準備理事会(FRB)は18日、連邦公開市場委員会(FOMC)声明を発表し、向こう6カ月で最大3000億ドルの長期国債を買い取るほか、モーゲージ関連債券の買い取り拡大を表明した。 米FRB、長期国債買い入れを表明 | Reuters まずは、上記政策の背景から簡単に説明する。 今般の景気後退を受けて、米国政府は、景気刺激策として多額の財政出動、いわゆる公共事業の実施を決めており、その財源をいかに確保するかという問題については、予ねて議論の対象となっていた。また、利下げなどの金融緩和によ

    米国経済終焉に向けての勘所 - よそ行きの妄想
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