難病を抱えた「車いすの天才物理学者」として知られ、独創的な宇宙論を発表しつづけた英国のスティーブン・ホーキング博士が死去した。76歳だった。英主要メディアが親族の話として14日報じた。 ホーキング氏は英オックスフォード生まれ。ケンブリッジ大大学院在学中に筋萎縮性側索硬化症と診断され、車いす生活となった。その後も活発な研究活動を…
日本人と外国人との結婚では同姓か別姓かを選べるのに、日本人同士の結婚だと選択できないのは「法の下の平等」を定めた憲法に反するとして、東証1部上場のソフトウエア開発会社「サイボウズ」(東京都中央区)の青野慶久社長(46)ら2人が、国に計220万円の損害賠償を求め、来春にも東京地裁に提訴する方針を固めた。代理人弁護士によると、法律婚した男性による夫婦別姓訴訟は初めて。 青野さんは、旧姓の「青野」で経営者としての信頼を築き、サイボウズは2000年に東証マザーズ上場。翌01年の結婚時に妻の姓を選択してからも旧姓を通称として使ってきた。しかし、所有していた株式の名義を戸籍上の姓に書き換えるのに約81万円を要した。「働き方が多様になった方が働きやすくなるのと同じで、姓も選択できる方が生きやすさにつながるはず」と訴える。
7月29日からカップヌードルミュージアムの館内で限定販売される「謎肉丼」=横浜市中区のカップヌードルミュージアムで2017年7月27日午前11時19分、大村健一撮影 日清食品は29日からカップヌードルの具材の一つで「謎肉(なぞにく)」と呼ばれているサイコロ状の豚肉を乗せた「謎肉丼」を、カップヌードルミュージアム(横浜市中区)の館内のレストランで販売する。1日29食限定(1人1食)で税込み300円。販売期間は8月31日まで。27日は同館で報道陣向けの試食会が行われた。 「謎肉」の正式名称は「味付豚ミンチ」。その正体は、味付けした豚肉と野菜のミンチを固めて冷凍乾燥させたものだ。カップヌードルが1971年に発売されたときから具材に採用されている。独特の食感としょっぱさで人気があり、09年にチャーシューを細かく切った「コロ・チャー」が採用されて姿を消したが、15年に復活した。
サイトポリシー 利用規約 著作権 個人情報 特定商取引法に基づく表示 ご意見・お問い合わせ(FAQなど) リリース デジ毎ブログ 毎日新聞のニュースサイトに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。 Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.
東京タワー(333メートル)から東京スカイツリー(634メートル)=今年5月開業=への電波塔移転が、当初予定の来年1月から大きくずれ込む見通しとなったことが27日、NHKなどへの取材で分かった。スカイツリーから電波を出した場合、想定以上の障害が発生する恐れが強く、対策に時間がかかるため。NHKと在京民放5社の放送事業者には、視聴者の多い昼間に東京タワーの電波を止めて、スカイツリーの障害の全容を把握すべきだとの声もあり、視聴者を巻き込んだ大きな混乱も予想される。 放送事業者は東京タワーから電波を関東広域圏に送出している。東京タワー開業から50年以上たち、周囲に高層ビルが建ち並んだため、ビル陰などによる電波障害の解消や新たな観光名所を目指して、約650億円かけてスカイツリーが建設された。 スカイツリーのアンテナは東京タワーより200メートル以上高い位置にあり、ビル陰などによる受信障害は大幅に減
【ウィーン樋口直樹】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は17日、ウィーンで山根隆治副外相と会談し、脱原発路線と核燃料サイクルの継続を併記した日本の新エネルギー戦略について、核兵器の原料になり得るプルトニウムの扱いを注視していく考えを示した。使用済み核燃料から抽出されるプルトニウムが「原発ゼロ」で行き場を失う可能性があるため。日本は国際社会からの懸念払拭(ふっしょく)を迫られることになった。 山根氏は会談で「各国と随時協議していきたい」と述べた。IAEA関係者は毎日新聞の取材に「日本がプルトニウムを軍事転用する可能性があると考えているわけではないが、使わないプルトニウムをためてどうするのか、よく話を聞く必要がある。核セキュリティー(防護)の観点も忘れてはならない」と指摘した。 山根氏は会談後、IAEA総会の一般演説で、全加盟国向けに脱原発路線を初めて表明。核燃料サイクルの継続には触
吉田昌郎・福島第1原発前所長のビデオでの発言全文は次の通り。 −−第1原発の現場の声を伝えてほしい。 ◆昨年の大震災、それから私たちの発電所の事故で福島県の地元の方々に本当にご迷惑をおかけしている。この場で深くおわび申し上げる。まだしばらくこういう状況が続くが、我々も全力を挙げて復旧しており、ご理解をお願いする。本来ならこの講演会に自分で出てきたいと思っていたが、昨年末から病気でずっと入院していてまだ体力が回復していない。そういう中でこういうビデオレターということで失礼する。政府などの事故調査委員会が開催されている中で、なかなか一般のマスコミの方に我々の生の声を届けるわけにはいかないと思っていた。事故調査委員会が一段落するまでは変な形でお話しをすることはルール違反になると私は思っていた。そういう中で(今回)話を聞いていただけるということは大変ありがたいと思っている。 −−発電所からの全面撤
大津市で昨年10月、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、生徒の遺族が18日夕、加害者とされる同級生らを滋賀県警大津署に告訴する。県警は今月11日、同級生3人の暴行容疑で学校と市教委を家宅捜索したが、遺族は容疑を暴行に絞らず、県警に被害の内容を訴える。異例の告訴について、生徒の父親(47)は「『いじめは犯罪。許してはいけない』という意思を示したい」と話している。【加藤明子、村山豪】 亡くなった男子生徒がいじめを受けていたことを知った父親は、昨年10月と12月に計3回、大津署を訪ねて被害届の提出について相談したが、同署は男子生徒が亡くなっていることなどを理由に受理しなかった。 県警の家宅捜索の後、父親は代理人弁護士と話し合い、「捜査は始まったが息子のために父親としてできることをしたい」として、処罰への強い要望を示すため、被害届ではなく告訴することを決めた。大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く