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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (21)

  • ARキャンペーンの効果測定--2つの事例

    最近、"Social Media Metrics: How to Measure and Optimize Your Marketing Investment"というを査読させていただく機会がありました。文字通り「ソーシャルメディアを活用したマーケティングの効果測定をどう行うか?」という議論に特化したで、非常に面白かったのですが、こんなが登場するということはそれだけ「効果測定はどうすれば良いのか?」という点に多くの人々が頭を捻っているということなのかなぁ、と感じています。ま当然の流れですよね。 で、AR(拡張現実)を使ったキャンペーンについても同様で、海の向こうでは「ARってマーケティングに使えるの?」という話から、「どうすれば効果的に使えるの?とか「効果測定をどうしようか?」という話に議論が移りつつあるように思います。例えば以下の記事もそんな内容ですが、2つの具体的な事例が紹介され

  • AR(拡張現実)のビジネス活用を成功させる6つのヒント

    なんか「~するための~つのアドバイス」系記事を紹介するのは久しぶりですが。ARの世界にもこんな記事が出てくるようになってきました: ■ 6 TIPS FOR YOUR AUGMENTED REALITY PROJECTS (agencyside) 「ARプロジェクトを成功させるための6つのヒント」とのこと。特にこの記事が扱っているのは企業によるAR活用のケースなので、タイトルは「ARのビジネス活用」にしてみました。早速その6つのヒントの内容はというと: (1) 使いやすさを忘れずに これは文字通り、使いづらければ使ってもらえないという指摘。そんなの当たり前だよ、と言われてしまうかもしれませんが、「ARは現実世界の上に情報を表示する=直観的な操作が可能=使いやすい」というロジックを無意識のうちに展開してしまう傾向があると思います。実はそんなことはない、という指摘は既に数多くなされていますし、

    AR(拡張現実)のビジネス活用を成功させる6つのヒント
    matuix
    matuix 2010/08/05
    1.使いやすさを忘れずに 2.何らかの問題を解決するものであること 3.女性が喜ぶものにすること 4.「現実」であること 5.実用性を持たせること 6.戦術レベルで考えないこと
  • 5分でつくれるAR

    今日の ReadWriteWeb で紹介されていたビデオ(出所はBeyond the Beyond ですが)。なかなかスゴイです: ■ Code-Free Augmented Reality in Under 5 Minutes [VIDEO] (ReadWriteWeb) 「5分でできる、プログラミング要らずのAR(拡張現実)」というタイトルの通り、Yahoo! Pipes 風のアプリケーション(残念ながら一般公開されてはいない様子)でARが簡単に作成される様子が映像で紹介されています: なんでも Quartz Composer というマック用アプリと、ARをやられている方々にはお馴染みの ARToolKit を組み合わせて実現されているとのこと。映像内で作成される AR は正直大したことありませんが、様々な創造活動がツールの進化によって大衆化されてきた歴史を考えると、こうしたアプリケー

    5分でつくれるAR
    matuix
    matuix 2010/05/26
  • 「あの飛行機、どこに行くの?」がARで分かる"Schiphol Flights"

    娘と一緒にお散歩していると、たまに飛行機が飛んでいるのを見つけて「あの飛行機、どこに行くんだろうねー?」などというメルヘンな会話を楽しんでいる僕ですが、「子供との会話とはいえ、情報には正確を期したい!」という方にはこちらのアプリはいかがでしょうか: ■ Schiphol flights (Layar) お馴染みAR(拡張現実)ブラウザの"Layar"で公開されているレイヤー(通常のブラウザで言うところのウェブサイトのようなもの)の1つ。残念ながら使えるのは欧州限定で、しかも対象となる機体も限定されているのですが、なかなか面白いサービスです。冒頭の会話のように、頭上に飛行機を見つけた時を見計らい、おもむろに Layar を起動して空に向けると…… (photo taken by Rhymo) ご覧のように、現実の空に重ね合わせる形で情報が表示される、というもの。この写真では from/to

    「あの飛行機、どこに行くの?」がARで分かる"Schiphol Flights"
  • オリンパス、PENのプロモーションにARを活用

    こういうプロモーション、最近よく報じられるようになってきましたね。オリンパスがマイクロ一眼の"PEN E-PL1"のPRに、AR(拡張現実)を活用したというニュース: ■ Olympus E-PL1 Augmented Reality Simulation At Home (infosync) Olympus E-PL1のプロモーションサイト"Look what you can do."(何ができるか見てみよう)について。四の五の言うより、映像を見ていただいた方が早いでしょう: ご覧のように、PENを模った紙をウェブカムで写すと、そこにヴァーチャルなPENが出現するという仕組み。単にそれらしきものが表示されるだけでなく、カメラが取り外せたり、当に操作して写真/ビデオ撮影までできる(!)という凝った内容になっています。 また撮影した映像はメール/Facebook経由で送信できるようになって

    オリンパス、PENのプロモーションにARを活用
  • 恐怖症克服にARを活用する、というアイデア

    若干タイトルで言い切っている感もありますが、興味深いアイデアではないでしょうか。世の中には様々な恐怖症(高所恐怖症とか閉所恐怖症とか)がありますが、その克服にAR(拡張現実)を使うという話です: ■ Unleashing a Swarm of Augmented-Reality Cockroaches to Fight Bug Phobias (Popular Science) 今回の対象になっているのは「ゴキブリ恐怖症」。病気というレベルではなくても、ゴキブリが苦手という人は多いと思いますが……ともあれ、スペインの研究者らが開発したシステムというのが「ARでゴキブリがいるかのような状況を作り出す」というもの。HMDをかけると、現実の光景にヴァーチャルなゴキブリがミックスされて見える、というわけですね。 こちらの記事ではカラー写真も掲載されているのですが、相当ホラーな状況が再現されています

    恐怖症克服にARを活用する、というアイデア
    matuix
    matuix 2010/05/19
    これは気持ち悪い。
  • 誰も見ていないと、暴力をふるう広告

    屋外広告にカメラを埋め込み、撮影した画像を顔認識技術と組み合わせることで、「その広告を何人の人々が見たか、どんな人々(性別や年代など)が見たか」を把握する――という発想は既に実用化されているわけですが、それを ■ High-tech anti-domestic violence advertising. (copyranter) アムネスティ・インターナショナルがドイツのバス停に設置した広告について。カメラが埋め込まれていて、周囲にいる人物がその広告を見ているかどうかを把握する、というところまでは一緒なのですが…… ご覧のように、見られているか否かを認識するのはマーケティング用のデータを集めるためではなく、広告に「ある変化」を起こさせるため。その変化とは、「誰も見ていないと、仲の良さそうな夫婦の夫が豹変し、を殴る」というもの。実はこれ、ドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)の防止を訴

    誰も見ていないと、暴力をふるう広告
  • Twitter で降雪観測を

    昨日は地震で、今日は雪かよ!と思われてしまうかもしれませんが。英国でこんなサイトがオープンしています: ■ #uksnow Map 2.0 名前とサイトのデザインから一目瞭然、英国での積雪情報を、Twitter 経由で皆で集めようというものですね。天気の情報をクラウドソース/CGM的な手法で皆から集めよう、というアイデアは珍しいものではないですし、それに Twitter を活用しようというのもそれほど奇をてらったものではないのですが、コンパクトにまとめられています。 サイトの説明を読むと、「#uksnow」というハッシュタグがつけられたツイートを拾い、さらに投稿者による10段階評価の降雪状況(0/10だと降っていない、10/10だと豪雪)を抽出しているようですね。で、その情報が中央にある Google Maps にプロットされると。ツイートに埋め込まれたジオタグ等は特に気にしていないようで

    Twitter で降雪観測を
  • あなたの体重を Twitter でつぶやいてくれる体重計

    こういう話、Twitter ユーザーならば誰もがネタとして聞いたことがあると思いますが……ついに実現してしまいました。WiFi を内蔵し、測定した体重を Twitter でつぶやいてしまうという体重計です: ■ Twitter-equipped bathroom scale tells the world how much you weigh (Los Angeles Times) Withings 社から発売されている、"WiFi Body Scale"というのがその製品。もともと「WiFi内蔵で計測値をPC/iPhoneに転送できる」というのがウリだったようなのですが、体重/体脂肪率を Twitter にまで自動転送する機能がついちゃいました。なんて余計なことを! 既に Twitter で体重をつけてるよ、という方も多いと思いますが、この体重計さえあれば記録するのが大分楽になりますね。

    あなたの体重を Twitter でつぶやいてくれる体重計
    matuix
    matuix 2009/11/11
    。WiFi を内蔵し、測定した体重を Twitter でつぶやいてしまうという体重計です:
  • 就活生のためのTwitter活用法

    ふとタイトルが頭に浮かんだので、勢いで書いてみた。後悔はしていない。……という能書きはさておき、就職活動の中で Twitter をどう活用できるのか、ちらっと考えてみました。以下、6つの点にまとめます: 1. 企業の公式アカウントをフォローする これは基中の基ですね。就活中なら当然企業情報をチェックしていると思いますが、その情報源の1つとして、企業の公式 Twitter アカウントが役に立ちます。最近の Twitter ブームで、意外な企業も公式アカウントを設置していたりしますので、各所でまとめられている「企業アカウント一覧」のようなリストを参照してみて下さい。例えば: ■ ITmedia Twitter | ITmedia News 企業によっては、RSS的にプレスリリース(のリンク)を流すだけでなく、担当者の個人的なつぶやきが入るところもあります。そういった企業の場合は、公式アカウ

  • サンタクロース、「良い子」「悪い子」リストを作成

    ネタです。サンタクロースは「良い子」「悪い子」というリストを持っていて、悪い子にはプレゼントをくれないというローカルルール……じゃなかった言い伝えがされている地域もあるようですが、当にサンタさんはそんなリストを作成していたようです: ■ @SantaClaus Is Not Using Twitter Lists (NPR) 実はサンタクロースも Twitter を使っている(@SantaClaus)のですが、そのアカウントに「良い子」「悪い子」というリストが登場しているよ、という記事。とはいえ、両方とも子供達の名前は登録されていません(良い子リストの方に、サンタの奥さんである @MrsSantaClaus が登録されているのみ)。実はサンタからこんなコメントが出ています: 実は分割されたメッセージなのですが、全体はこうなっています: Everyone is making a big d

    サンタクロース、「良い子」「悪い子」リストを作成
    matuix
    matuix 2009/11/05
    リスト機能の面白い使い方
  • Google Docs に「アンケート収集機能」登場

    Google Docs に新しい機能が追加されました。今回は、メールなどを通じて簡単にアンケート取ったりするのに便利な「フォーム機能」とのこと: ■ Stop sharing spreadsheets, start collecting information (Official Google Docs Blog) スプレッドシートを作成した場合のオプションで、作成したファイルに直接書き込んでもらう代わりに、入力フォームを通じてデータを入れてもらうことが可能になる機能です。早速試してみました: 【その1】 入力項目を決め、列に項目を設定します(※行に並べないように注意)。上の例では、入力者の名前を入れる項目と、候補日を入れる項目3つを設定しました。 ***** 【その2】 "Share"のメニューを選択すると、"to fill out a form"というラジオボタンが表示されますので、こ

    Google Docs に「アンケート収集機能」登場
  • あなたの代わりに「つぶやく」飛行機

    これは面白いかも。できれば次の旅行で試してみたいところですが、そんな予定もないのでとにかくご紹介: ■ Now Planes are Tweeting, Too (Mashable) 紹介されているのはルフトハンザ航空がオープンした"MySkyStatus"というサービス。「自分が乗っているフライトの運行状況を、あなたに代わって Twitter に投稿してくれる」というものだとか(ちなみに Facebook にも対応)。イメージ的には、「赤道上空なう」といったところでしょうか? それより機内LANサービスをもっと普及させてくれれば、自分で自分のステータスを更新できるのに、というツッコミはあえて置いておくとして。確かにこんなサービスがあれば、飛行機に乗っている間もみんなに近況報告できて便利そうです。 実際に利用されている方々の「代理つぶやき」がこちら: 上から訳してみると: irishno

    あなたの代わりに「つぶやく」飛行機
  • 【お知らせ】『「ツイッター」でビジネスが変わる!』11月5日(木)発売です。

    先ほど Twitter でも告知したのですが、改めてブログで紹介させて下さい。 米国で非常に話題になった"Twitter Power: How to Dominate Your Market One Tweet at a Time"という Twitter 解説書(主にビジネス面での活用方法を考えるもの)があるのですが、ひょんなことから翻訳をまかせていただけることになり、この度無事に発売の運びとなりました。詳しい情報は以下の通りです: 邦題: 『「ツイッター」でビジネスが変わる!』 ジョエル・コム著 / 小林啓倫訳 価格: 1,700円(税別) 発売日: 11月5日(木) アマゾンでの予約は、約2週間前から可能になるとのことです。よろしくお願いします! ちなみに、原書の書評を以前シロクマ日報で書いています: ■ 【書評】"Twitter Power" (シロクマ日報) ということで、詳しい内

  • 午後9時を過ぎないと見れない雑誌広告

    日経コミュニケーション編集部 おすすめ平均 旬 ARという先端技術を知るために、まさに今読むべき ARと名のつくものを片っぱしから集めました、という 夢が広がります 現実に重なる仮想世界 Amazonで詳しく見る by G-Tools という前置きをした上で、さっそく今日のネタを。「セカイカメラ」がついに一般公開され話題になっていますが、このアイデアもある意味でAR(拡張現実)と言えないこともないかもしれません。ていうか、ARで実現できそう: ■ Axe Day & Night: SMS & MMS print ad (Digital Buzz Blog) 雑誌広告と携帯電話、それにSMSを組み合わせた広告アイデア。これまでも様々なセクシー系広告を打ち出して賛否両論巻き起こしている、AXEの広告になります: 雑誌の方に掲載されているのは、気になる部分(?)が全て白抜きにされた女性の姿。

    午後9時を過ぎないと見れない雑誌広告
  • Facebook の友人と、スカンジナビア航空に乗ろう!

    ソーシャルメディアをマーケティングに活用する、という話がこのところますます増えているわけですが、これはまた変わった仕掛けかも。スカンジナビア航空(SAS)が Facebook を活用したキャンペーンを始めています: ■ SAS Globe of Future 要は SAS の航空券が当たるというキャンペーンサイトなのですが、Facebook と組み合わせて一捻りがしてあります。当然ながら Facebook にアカウントがないと利用できず、しかも最低で25人の友達がいないといけないので、そんなのかったるいという方は以下の解説をご覧下さい。 まずアクセスすると画面中央に"Start"ボタンが表示されるので、これをクリックすると、Facebook のアカウントにアクセスして良いかというメッセージが流れます。一応SASを信頼しないと先に進めないので、キャンセルではなく"Connect"ボタンを押す

    Facebook の友人と、スカンジナビア航空に乗ろう!
  • 英国政府の公式 Twitter ガイドラインが非常に参考になる件

    ということで、今日のシロクマ日報で紹介した「英国政府関係者向け Twitter ガイドライン」。なかなか参考になるので、内容を一部紹介してみたいと思います。 (※8月3日追記:作者の Neil Williams さんから了解をいただき、全文を日語訳してみました。ご興味のある方は、こちらのリンクからご確認下さい。) ちなみにこちらが原文。Scribd のアカウントを持っていれば、PDF形式等でダウンロードも可能です: Template Twitter Strategy for Government Departments 【リスク】 まずは4章の「リスク」。文字通り政府系 Twitter が気をつけるべきリスクが解説されているのですが、対策が参考になります。いくつか抜粋してみると: 人手不足、または許可が下りないことが原因で、一般ユーザーからの「会話に参加しろ」「質問に反応しろ」という声に

  • Zappos という会社が全社員に Twitter をやらせてる、という話

    まぁ「社内で Skype の類は一切禁止にしたい」などという考え方も分からないのではないのですが、これから(特にIT系の会社は)新しいツール/サービスに慣れきった若者達が入社してくるわけで。先日のシロクマ日報でも書いた通り、何らかの形で協調するというのが建設的な態度になると思います。 そんな中、のオンラインショップを運営している Zappos という米国の会社では、社員が Twitter を書くことを奨励しているとのこと: ■ Is Your Business On Twitter? Zappos Leads The Way (Small Biz Mentor) 社員が書いた Twittertwitter.zappos.com というページでまとめられており、外部の人でも閲覧可能。現時点で436名の社員が Twitter アカウントを持っていて、こちらで全員を確認することができます

  • iPod のリサイクル広告

    何かをパロディする広告というのは多いのですが、これはメッセージ性、インパクト共に秀逸な作品かも: ■ Rona: The Art of Recycling (Creativity Online) カナダで展開された屋外広告で、Rona というホームセンターがリサイクルを訴えているもの。「私たちは残ったペンキを回収しています」という宣伝文句が書かれているのですが、いったいどんな広告かというと…… ご覧のように、某A社の"nano-chromatic"広告にタダ乗りしてしまうというもの。確かにあの流れ出してしまっているペンキ、もったいないですもんねぇ(笑) しかしこの広告、怒られはしなかったんでしょうか。クレーンで釣ってるだけだし、iPod の広告には被せてないから法律的には問題ないのか。同じアイデアを思いついた人は他にもいるかもしれませんが、実際にここまでやってしまうというのはエライかも。

    iPod のリサイクル広告
  • 企業サイトも見た目が9割……ではないらしい。

    『人は見た目が9割 』なんてが一時期話題に(問題に?)なりましたが、ウェブサイトも「見た目(デザイン)」の重要性が大きいことは言うまでもありません。しかしユーザーが何か情報を得ようとしている場合には、サイトのデザインよりも、掲載されている情報の方が重要であるという研究結果が発表されたとのこと: ■ Information Is More Important Than Design In Evaluating Companies On The Internet (ScienceDaily) 当然と言えば当然の結果なのですが、やたらデザインにウルサイ上司/お客様がいる場合に活用できるニュースかもしれません。スペインにある University of Valladolid の研究者らが発表したもので、以下のようなテストを実施したとのこと: 架空の旅行会社サイトを2つ立ち上げ、一方は純粋に情報を

    matuix
    matuix 2008/12/11