タグ

Chinaに関するmicrotestoのブックマーク (436)

  • なぜ江沢民は死んでいないのか: 極東ブログ

    この数日、江沢民前国家主席死亡の噂が飛び交った。私は死んでいないと思っている。その理由と事態の質について、現在の記録として簡単に印象を記しておきたい。 大手紙の部類に入れてよいと思うが産経新聞は7日、江氏死亡のニュースを流し、あまつさえ号外も出した。「江沢民前国家主席が死去 今後の日中関係にも影響か」(参照)である。結果としていくつかの点で興味深いニュースなので引用しておきたい。 中国の江沢民前国家主席が6日夕、北京で死去したことが7日分かった。日中関係筋が明らかにした。84歳だった。遺体は北京市内の人民解放軍総医院(301病院)に安置されていると見られる。関係者は「脳死」と話している。 江氏は1989年から2002年まで中国の最高指導者である共産党総書記を務め、改革開放路線を推進して高度経済成長を実現する一方、貧富の格差拡大を生み出した。次期最高指導者と目される習近平国家副主席の有力な

  • 革命歌を歌うよう強制されるのに革命は禁止……でたらめな時代を生きる新卒生に贈る言葉―中国 : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    中国のネットで、「政法大学法学院の何兵・副院長による卒業パーティーあいさつ」という動画が話題となっています。 「豊満と骨感」(豊満と痩せぽっち)というタイトルのスピーチは、笑えるジョークあり、グッとくるフレーズありというすばらしい内容。将来弁護士や裁判官になる卒業生たちに「善良な市民を傷つけることだけはするな」と熱く説いています。 *追記:コメント欄でsinpenzakkiさんに指摘をいただいたため、修正いたしました。実は前の訳も文字起こしされたものをこっそり参照していたのですが、随分と抜けが多いものでして……。今回はsinpenzakkiさんにご紹介いただいたテキストを音声と参照して訳したので、間違いはないはずです。失礼いたしました。 間もなく卒業する大学院生諸君、こんばんは。(拍手) 好き勝手に人を代表してはならぬこの時代において、私もまた誰かを代表しようとは思いません。私は自分自身を

  • ベビー・ロンダリングの話 Tsugami Toshiya's Blog

    参照:邵氏“棄児” 最近仕事上の最大の懸案にようやくけりがつきました。2年間かかりましたが、最後のヤマ越えと終わった後の放心状態で、2ヶ月以上、このブログの更新をサボりました。済みません。これからは、もっと真面目にやります…という弁解は何度目?<(_ _)> 新世紀週刊5月9日号カバーストーリィに衝撃的な記事 (邵氏“棄児”) が載っていた。湖南省の省都長沙市から南西に200kmほど離れた邵陽市隆回県高平鎮という農村貧困地区で、過去10年弱の間に10名以上の赤ん坊が地元計画生育部門によって親の手からさらわれ、孤児院で 「邵」 姓に改姓された後、ある子供は海外養子として引き取られていたという話だ。 さらわれた赤ん坊は養子を求める海外に「売られて」いく さらわれた赤ん坊は、「超生」 の子供だけでなく、未登録の婚姻から生まれた子、拾い児など、「一人っ子政策」 を管掌する計画生育部門(鎮の計生弁

  • Amazon.co.jp: 大恐慌下の中国―市場・国家・世界経済―: 城山智子: 本

    Amazon.co.jp: 大恐慌下の中国―市場・国家・世界経済―: 城山智子: 本
  • § 中 国 万 華 鏡 § 之 北京ごろごろ日記: 「誰が艾未未を恐れてるのか/Who's Afraid of Ai Weiwei」

    中国の社会派芸術家艾未未(あい・うぇいうぇい)が、4月3日に北京首都空港から香港経由で台湾に向かおうとしたところを拘束されてから、すでに1カ月が経った。日では震災報道の陰でほとんど詳細な報道はなされておらず、わたしもいくつかの媒体に執筆の企画を出したが断られ、結局ほとんどの人が、艾未未という人物の存在から、この事件の重要性までを知らずにいる。 それでも艾未未の背景についてはネットで検索していただけば、だいたいのものが出てくるのでここでは詳しく述べない。彼はある意味、庶民的な生活を芸術行動に昇華させて、世界の人々に中国の姿(グロテスクさ、摩訶不思議さ、かわいらしさ、ハチャメチャさなど)を知らしめてきた。作品ジャンルは彫刻だったり、焼き物だったり、絵画だったり、写真だったり、パフォーマンスだったり、ビデオだったり、と、彼自身が混とんとする中国をそのまま表してきた。だから、彼の拘束は世界のトッ

  • 中国で強化される言論規制 - 梶ピエールのブログ

    が震災で大変な状況に陥っている間に、中国では政府による言論面での締め付けがハンパではなくなっているようだ。まず、これは震災の前、ちょうど「両会(全国人民代表大会と政治協商会議)」が開催されたころから、僕もかなりの数をフォローしていた中国からのtwitterユーザー(推友)からのツイートがめっきり少なくなり始めた。理由は、当局がVPNを通じたtwitterやfacebookへのアクセスの禁止に乗り出したからだ。この結果、文字通り筋金入りの反骨ネットユーザー以外はtwitterへのアクセス自体をあきらめたものと思える。この辺の事情については、以下の津上俊哉氏のブログ記事が詳しく伝えている通りである。 http://www.tsugami-workshop.jp/blog/index.php?categ=1&year=2011&month=3&id=1300645833 中国のネット環境では

    中国で強化される言論規制 - 梶ピエールのブログ
  • アイ・ウェイウェイ氏拘束さる - 梶ピエールのブログ

    上のようなことを書いていたら、日(3日)になって、日でも展覧会が開催された世界的な芸術家、アイ・ウェイウェイ(艾未未)氏が北京空港で香港行きの飛行機に乗ろうとしているところ当局に拘束され、北京郊外にある彼のスタジオも十数名の警官による捜索がなされているという報道がなされた。以下は英ガーディアン紙の報道より。 China's best-known artist Ai Weiwei has been detained at Beijing airport this morning and police have surrounded his studio in the capital. The 53-year-old, who designed the Olympic Bird's Nest stadium, has been an outspoken critic of the gove

    アイ・ウェイウェイ氏拘束さる - 梶ピエールのブログ
  • 中国刑法学の再生 | 中山研一の刑法学ブログ

    私自身も、2009年秋に中国の南京大学と武漢大學を訪問して、刑法学者と懇談していますので、最近の中国の刑法学界の模様については、断片的な情報を得ていましたが、最近来日された北京大学の陳興良教授の講演記録(「刑法雑誌」50巻2号、2011年)を読んで、改めて中国の刑法学の分野での「転換」と「再生」の全体像をかなり詳しく知ることができました。 その内容は、中国歴史の変遷を踏まえた極めて大胆な問題提起を含んでいますが、その最大の特色は以下の2点にあると思われます。 第1は、中国の革命以前の「中華民国」の時代には、ドイツや日の理論との交流があったが、革命によって断絶し、それ以後は「ソ連の刑法学」の圧倒的影響下に長らく置かれていたため、刑法学の自由な発展が妨げられていたといわれる点です。 第2は、ソ連の影響を受けた革命後の中国の刑法学の特徴が、「階級性の強調」と「解釈学の欠如」にあり、今や社会主

    中国刑法学の再生 | 中山研一の刑法学ブログ
  • 「壁と卵」の現代中国論7 日本人の中国観を問いなおす――戦前・戦後・現在

    第7回 日人の中国観を問いなおす――戦前・戦後・現在 戦後の日中関係を振り返る 日国内において、「嫌中」的な感情が目立つようになった、と言われ始めてもう随分たつ。筆者の個人的な印象だけなのかもしれないが、最近は特に女性たちが、より具体的にいえばもともと平和主義的で、「弱者の見方」であったような人たちが急速に中国(政府)に不信感を抱くようになっているというのが、ここ数年の特徴ではないだろうか。卑近な例で恐縮だが、筆者の母親なども、ずっと自民党政権や日米安保に批判的であり、一言で言うと「社民的な」感性の持ち主なのだが、最近の中国政府の姿勢をニュースで見るとそのたびに「腹が立って仕方がない」という。もっとも彼女はその後で、「中国の人たちは嫌いではないが」と付け加えるのを忘れないのだが。恐らくこういった層の中国への反発が、根深い中国品離れを支えているのではないだろうか。 一方、これも近

  • 中国外交を左右する学者たち - 梶ピエールのブログ

    13日付の日経新聞の国際欄で、王逸舟氏と閻学通氏というトウ小平の「韜光養晦」外交への姿勢をめぐって対照的な主張を展開する外交専門家のオピニオンが紹介されていた。中国の政府内の政策過程が徹底して不透明であるだけに、こうした政策決定に影響を与えると考えられる有力な大学教授の見解をジャーナリズムで紹介する試みは貴重だと思う。政治家の先生方はこの二人の名前くらいは覚えておいてください。また、王氏についてはすでに以下の著作が翻訳されている。 中国外交の新思考 作者: 王逸舟,天児慧,青山瑠妙出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2007/03メディア: 単行 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る さて、同士では王氏をリベラリスト、閻氏をリアリスト、として紹介していた。しかし、閻学通氏についてはリアリストというよりもむしろ国益重視派、ゴリゴリのタカ派として専門家の間では知られ

    中国外交を左右する学者たち - 梶ピエールのブログ
  • 2011年・中国経済の展望 - 梶ピエールのブログ

    あけましておめでとうございます。 昨年12月の共産党政治局会議、およびその後の中央経済工作会議で約二年ぶりに「適度に緩和的」な政策スタンスからの転換が打ち出され、そこから間髪を要れずに政策金利の引き上げが行われたことで、これから中国はインフレと高成長のバランスをどうとるのか、ということが改めて注目をあつめている。そこで、以下では新春らしく、簡単に今年の中国経済のマクロ的な展望を分析しておこう。 中国のマクロ政策を考える上でとても重要だと思われるのに、ほとんど言及されることがないのがCPIから生鮮料・エネルギーの上昇分を取り除いたコアCPI(日におけるいわゆる「コアコアCPI」)の動向である(上図の赤い折れ線。データはCEICより入手)。 これをみると、リーマンショック前、CPI(青い折れ線)のかなりの上昇が見られた状況の中でもコアCPIは1%を若干上回る水準でほとんど変動していないこと

    2011年・中国経済の展望 - 梶ピエールのブログ
  • RIETI - 「普遍的価値」を巡る論争― 政治改革の突破口になるか ―

    中国では、資主義化が進むという経済基礎と依然として共産党による一党独裁が維持されている上部構造との矛盾が鮮明になったことを受けて、指導部が政治改革を模索し始めている。実際、07年10月に開催された第17回中国共産党全国代表大会における胡錦涛総書記の報告において、民主という言葉が60回以上繰り返されるほど、政治改革が大きいテーマとしてクローズアップされるようになった。政治改革を進めるに当たり、民主や、自由、人権といった概念を「普遍的価値」(普世価値)として受け入れるべきか、それともあくまでも「中国的特色」を堅持すべきかを巡って、革新派と保守派の間で、熾烈な論争が繰り広げられている。 革新派によると、民主、自由、人権などは経済と社会の進歩に寄与する「普遍的価値」であり、すべての先進国がこれらを共有していることはその証左である。また、改革開放以来の「中国の奇跡」も、このような価値を受け入れるよ

  • RIETI - 「中国モデル」を巡る論争

    近年、中国経済の躍進を背景に、その「成功の秘訣」が、内外の学者によって「中国モデル」としてまとめられている。特に2008年9月のリーマンショック以降の世界的な金融危機で米国の威信が低下したのに対し、中国はいち早く景気回復して世界への影響力を強めたことから、「中国モデル」が大きく注目されるようになった。「中国モデル」は、新自由主義の政策綱領とされる「ワシントン・コンセンサス」と対峙する「北京コンセンサス」としてとらえられることもあるが、その内容については、百家争鳴の状態になっており、まだコンセンサスに至っていない。 「中国モデル」を巡る各種の主張は、中国が自由・民主・法治・人権といった「普遍的価値」を受け入れるべきだと主張する「右派」と、あくまでも「中国的特色」を堅持すべきだと主張する「左派」に大別される。右派はさらに海外の学者たちが提唱する「権威主義体制論」、歴史学者たちが主張する「体制移

  • 「壁と卵」の現代中国論6

    第6回 中国の「人権」の話をしよう 2010年ノーベル平和賞の衝撃 10 月初めに発表された2010年のノーベル賞に際して、中国の民主化運動の中心人物である劉暁波の平和賞受賞のニュースが中国の内外で大きな波紋を投げかけたことは記憶に新しい。受賞が発表された瞬間、共産党政権に批判的な中国人ネットユーザーが多数アカウントを登録しているツイッターのタイムラインでは、「祭り」といってよいほどそれを歓迎する中国語の書き込みが相次いだ。ちょうどその時期日を訪問していたジャーナリストの安替(マイケル・アンティ)は、東京のモンゴル料理店で仲間たちと受賞を祝い、中国の民主化を願ってテレサ・テンの「月亮代表我的心」を合唱した、という「つぶやき」を残している。 劉の受賞は日のマスコミにおいても異例の注目を集め、その思想的な背景についての紹介がなされると共に、長らく絶版になっていた彼の旧著『現代中国知識

  • 「人間の条件」とアジアにおける「公共圏」:劉暁波氏のノーベル平和賞受賞をどう考えるか - 梶ピエールのブログ

    来月に劉暁波氏のノーベル平和賞授賞式を控え、参加しない国はどことどこだ、ということでまた関心が高まっているようだ。あまりフォローはしていないのだが、受賞以来、日でも僕自身の予想以上に詳しく劉氏とその思想的な背景についての報道がなされたようで、長らく絶版になっていた劉氏の『現代中国知識人批判』までがすぐに復刊された。このを開いてみればわかることだが、劉暁波が欧米かぶれの近代主義者だというようなレッテル貼りはまったくの誤りで、むしろアジアにおける「抵抗する知識人」の系譜に連なる人物であることがよくわかる。 現代中国知識人批判 作者: 劉暁波,野沢俊敬出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1992/09/30メディア: 単行 クリック: 11回この商品を含むブログ (4件) を見る さて、授賞式にあたっては中国政府は劉氏のの出席も認めなかっただけでなく、諸外国に対しても欠席を呼びかけるな

    「人間の条件」とアジアにおける「公共圏」:劉暁波氏のノーベル平和賞受賞をどう考えるか - 梶ピエールのブログ
  • 遅れてきた「開発体制」国家 - 梶ピエールのブログ

    えーと、G20とかTPPとかAPECとか、英語の頭文字が多くてよくわかりませんが、何か世界の大事なことが次々と決まりつつあるんですよね? ・・というわけで、尖閣の件はともかくとして、現在の国際情勢を考えたときに、先進諸国が押しなべて中国と対峙することの難しさに直面している、という認識はそれほど的外れでもないだろう。ここでやや視野を広く持つならば、いわゆる「西側」の先進国が中国と対峙することの難しさは、かなりの部分がかの国が「遅れてきた、あるいは似て非なる開発主義国家」であることに帰することができるのではないかと思う。そのことを詳しく論じるためには「開発主義」あるいは「開発体制」とはいったい何であったのか、ということを改めて論じる必要があるわけだが、そのための知識を整理しておくための格好のガイドブックとして、以下のをお勧めしておきたい。 アジア政治とは何か - 開発・民主化・民主主義再考

    遅れてきた「開発体制」国家 - 梶ピエールのブログ
  • 「〇八憲章」主要起草者、劉暁波氏の初公判の文脈: 極東ブログ

    中国の文芸評論家で詩人の劉暁波氏の初公判について、メモ書き程度だが簡単に触れておいたほうがよいだろう。インターネットに意見を公開しただけで国家政権転覆扇動罪に問われ、懲役11年の求刑となった暗黒裁判の結果もだが、ごく当たり前の人権問題というよりも、「習近平国家副主席訪日の意味は何だったか、その後の文脈から見えてくるもの: 極東ブログ」(参照)に関連した文脈のほうが重要な意味をもちそうだ。 劉暁波氏の国際的な評価だが、今年のノーベル平和賞はオバマ米大統領ではなく彼が受賞すべきだったとの評価は多い。例えば、フォーリン・ポリシー「Nobel Peace Prize Also-Rans」(参照)は、ノーベル平和賞が与えられるべき7人の偉人をまとめているが、ガンジー、エレノア・ルーズベルト、ヴァーツラフ・ハヴェル、ケン・サロ=ウィワ、サリ・ヌセイベ、コラソン・アキノに劉暁波を加えている。彼はこの生存

  • 『ノーベル平和賞に劉暁波さん(中国)』を伝える英語&日本語のツイート #LiuXiaobo

    2010年10月8日、日時間で午後6時、オスロにおいて(ノーベル賞は平和賞だけノルウェー、ほかはスウェーデンです)今年のノーベル平和賞は、中国の民主化・人権活動家で現在は獄中にある劉暁波さん (Liu Xiaobo) が受賞と発表されました。 私が自分のTLで把握できたtweetsを1ページで閲覧する形でまとめておきます。話題ごとに1箇所にまとめてあるので、時間的に前後している箇所もありますが、大まかには、話題の順番は時間の流れにそっています。 なお、英文のtweetsは、報道機関のニュースのフィードでなければ、ほぼ全てが現地にいる英語話者(ジャーナリストなど)のものです。 続きを読む

    『ノーベル平和賞に劉暁波さん(中国)』を伝える英語&日本語のツイート #LiuXiaobo
  • 劉暁波氏ノーベル平和賞受賞、中国側の様子&日本のチャイナウォッチャーTL(追えた分のみ) - Togetter

    安田峰俊:YSD0118 @YSD0118 RT @japanavi: 北京の人権活動家、劉曉波さんがノーベル平和賞!昨年末北京の懲役11年判決を受けて香港ではかなり大きくメディア報道され、彼を支持するデモがしばしばあったり非常に関心が高い話題です。日では知ってる人少ないんじゃないかな。これがご人にとっていい方向になりますように! 2010-10-08 18:53:57

    劉暁波氏ノーベル平和賞受賞、中国側の様子&日本のチャイナウォッチャーTL(追えた分のみ) - Togetter
  • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル平和賞、中国人人権活動家の劉暁波さん - 国際

    劉暁波氏=ロイター  【オスロ=伊東和貴】ノルウェーのノーベル賞委員会は8日、2010年のノーベル平和賞を、中国共産党による一党独裁の見直しや言論・宗教の自由などを求めた「08憲章」を起草した中国人人権活動家で作家の劉暁波(リウ・シアオ・ポー)氏(54)に授与すると発表した。中国の人権改善や民主化に取り組む姿勢が評価された。  今回の授賞決定は、経済大国として国際社会での存在感を増す中国に対し、民主化と人権改善を強く促したものだ。ノルウェーでの報道によると、中国政府は、劉氏ら反体制派への授与が「中国とノルウェーの関係に影響を及ぼす」と委員会側に事前に圧力をかけていたとされる。今後、中国の猛烈な反発を招くのは必至だ。  同委員会は授賞理由の中で「中国は世界第2位の経済大国になったが、基的人権の分野において責任を果たす必要がある」とした。  授賞式は12月10日にオスロである。賞金は、1千万