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松野元に関するmujinのブックマーク (3)

  • 「壊れない」ことにされていた原発の格納容器 このまま事故調査報告が出たら世界の笑いものに | JBpress (ジェイビープレス)

    前回、前々回に続いて、松野元さんの著書『原子力防災』が5年先立って予言していた福島第一原発事故の放射能災害について3回目の報告を続ける。 初めに、ここまでの記述を振り返っておく。 【前々回】 「ERSS/SPEEDIは手動でも使えた。避難の方向と範囲は手計算で指定できた」 「避難のタイムリミットと範囲も手計算ではじき出せた」 =3月11日午後4時35分の福島第一原発から政府への「原子力災害対策特別措置法15条通報(全交流電源喪失)」から25時間以内に30キロ内は退避させる。 =30キロ内には南相馬市や飯舘村南部が入る。 【前回】 「オンラインでERSSへの現地情報が途絶した後でも『全交流電源喪失事故』のような過酷事故の進展を、原子炉ごとにシミュレーションしたバックアップシステムPBSが使えたはずだ。安全保安院はそれをしなかった」 つまり「法律とシステム、マニュアルが正しく使われていたら、南

    「壊れない」ことにされていた原発の格納容器 このまま事故調査報告が出たら世界の笑いものに | JBpress (ジェイビープレス)
    mujin
    mujin 2012/06/28
    「原発を作りたいので格納容器は壊れないことにしておこう」。73年の伊方原発訴訟で定着。「5層防護のうち3層しかなく過酷事故の対策がない、日本だけが30年遅れている」「100キロ想定は学者につぶされた」
  • 使われなかったバックアップシステム「PBS」 「SPEEDI」不作動でも避難誘導はできた | JBpress (ジェイビープレス)

    5月31日に前回記事「福島第一原発事故を予見していた電力会社技術者」(2006年の段階で「原発の全電源喪失=格納容器破損=住民避難」を予見していた松野元さんのインタビューと、その著書『原子力防災』についての報告)を欄に掲載したあと、すさまじい反響があった。 記事のページビューは約40万に達した。単純計算で7万人近くが見たことになる。ちょっとした月刊誌が「完売」するぐらいの量である。発行から5年、ずっと光が当たらないまま眠っていた『原子力防災』はあっという間にアマゾンの「サイエンス・科学」部門ベストセラー1位になった。売り切れになったらしく、重版が決定した。 「原子力発電所事故の発生以来、初めて胸がすっきりする説明を読んだ」。そんな読者の声がたくさん寄せられた。 今回は、続編を掲載する予定だった。 ところが偶然、6月8~9日に国会の東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調査委員会

    使われなかったバックアップシステム「PBS」 「SPEEDI」不作動でも避難誘導はできた | JBpress (ジェイビープレス)
    mujin
    mujin 2012/06/28
    ERSS/SPEEDIが作動しなくても、PBS情報を使えば放射性物質の拡散状況を予測でき、適切に避難指示が出せたはず、とERSS/SPEEDIの設計者は言っている。
  • 福島第一原発事故を予見していた電力会社技術者 無視され、死蔵された「原子力防災」の知見 | JBpress (ジェイビープレス)

    それは私が『原子力防災─原子力リスクすべてと正しく向き合うために』というに出合ったからだ。3.11後、原子力発電所事故に関する文献をあさっていて、このを見つけて読んだとき、椅子から転げ落ちそうになるほど驚いた。 福島第一原発事故、そのあとの住民の大量被曝など、原発災害すべてについて「そうならないためにはどうすればよいのか」という方法が細部に至るまで具体的に書かれていたからだ。逆に言えば「これだけの災害が予想できていたなら、なぜ住民を被曝から救えなかったのか」という疑問が心に焼き付いた。 私がずっとフクシマ取材で「答えが見つからない」「答えを見つけたい」と思っている疑問は「なぜ、何万人もの住民が被曝するような深刻な事態になってしまったのか」「どうして彼らを避難させることができなかったのか」だ。だから「どんな避難計画があったのか」「どんな訓練をしてきたのか」を福島県や現地の市町村に聞いてま

    福島第一原発事故を予見していた電力会社技術者 無視され、死蔵された「原子力防災」の知見 | JBpress (ジェイビープレス)
    mujin
    mujin 2012/06/01
    「台風や雪崩と違って、原子力災害は100倍くらい正確に予測通りに動く」「全交流電源を喪失したのですから…25時間以内に30キロの範囲の住人を逃がす」「国は…放射性物質が漏れ出すような事故を想定していない」
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