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2011年4月8日のブックマーク (5件)

  • 木村元彦 - 誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡 - Close To The Wall

    ちょっとまえに話題になった動画がある。 サッカーの試合中負傷者が出たたため場外に蹴り出されたボールを、ベンチにいた革スーツのストイコビッチ監督が飛び出してノーバウンドで蹴り返し、見事ゴールさせたという場外ファインプレーだ。シーズンベストゴールなどといわれた驚愕の一幕で、チームでいま一番サッカーがうまいのは監督のストイコビッチなんじゃないかというジョーク(気かも)まで囁かれていた。サッカーをほとんど知らない私でもすごいと思わされた。 ストイコビッチ、という選手の名前はずいぶん前から知っていた気はするけれど、サッカーにまるで興味のない私はどういう選手かを全然知らなかった。所属チームも、名古屋グランパスと表記されているけど、いつからグランパス“エイト”でなくなったのかわからないくらいだった。 誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡 (集英社文庫) 作者: 木村元彦出版社/メーカー: 集英社発売

    木村元彦 - 誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡 - Close To The Wall
    mujin
    mujin 2011/04/08
    「ストイコビッチはCNNニュースを見て、クロアチア難民の少女の証言が、字幕でまったく逆の意味に翻訳されているのを見て驚愕するエピソードがある。「悪魔のような所業はすべてセルビアのせいにされていた」。」
  • こんな時だから坂口安吾『続堕落論』も読んでみた - 疾風勁草

    せっかくなので、昨日に引き続き『続堕落論』も読んでみた。ただそれだけのお話。 昨日触れた通り、『堕落論』は戦時体制や武士道による幕藩体制など、新旧の秩序の欺瞞を白日の下に曝したが、『続堕落論』は日人(特に農民)の美徳と言われる「耐乏」、「忍苦」の精神について論ずる。坂口安吾に言わせれば、これもまたカラクリである。 農村の美徳は耐乏、忍苦の精神だという。乏しきに耐える精神などがなんであるものか。必要は発明の母と言う。乏しきに耐えず、不便に耐え得ず、必要を求めるところに発明が起り、文化が起り、進歩というものが行われてくるのである。 坂口安吾『堕落論 新装版』「続堕落論」角川文庫 122頁 いやあ清々しい。清々しいとしか言いようがない。自分の表現力の拙さが口惜しい。戦時中も「贅沢は敵」だとか「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」だとか「欲しがりません勝つまでは」とか言いはやされて、世間に同調圧力の空気

    こんな時だから坂口安吾『続堕落論』も読んでみた - 疾風勁草
    mujin
    mujin 2011/04/08
    「乏しきに耐える精神などがなんであるものか。」「乏しきに耐えず、不便に耐え得ず、必要を求めるところに発明が起り、文化が起り、進歩というものが行われてくるのである。」
  • 「共産党を除く」ことによって生じた大きな失敗:五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 福島第1原発の事故は、まだ収まる気配を見せていません。最終的な沈静化には、この先、何カ月もかかるようです。 このような中で、ウェッブやマスコミの一部で注目されている事実があります。今回のような事故を予言するような国会質問があったからです。 この質問を行ったのは、共産党の吉井英勝衆院議員でした。吉井さんは京大工学部原子核工学科出身の専門家で、地震に対して福島第1原発や第2原発は大丈夫かという質問を、2005年から07年にかけて繰り返し行っていました。 しかし、この質問はほとんどまともに対応されませんでした。マスコミによっても黙殺され、無視されたといって良いでしょう。 もし、この時、吉井さんの指摘や警告に対応し、震災や津波への対策をきちんと行っていれば、今回のような事故は防げたか

    「共産党を除く」ことによって生じた大きな失敗:五十嵐仁の転成仁語
    mujin
    mujin 2011/04/08
    「何となく怖い」というよりは、部落民や朝鮮人と一まとめに穢れと見なして差別してきたんじゃないかと思う。
  • テクノロジー : 日経電子版

    体に備わる免疫の仕組みを使いがんをたたくがん免疫薬「オプジーボ」などの効き目を予測し、過剰な投薬を避けるための研究が相次いでいる。東北大学などは免疫細胞が分泌する特定の分子ががんの…続き 磨いた「確信」 がん克服に光 庶氏ノーベル賞授賞式 [有料会員限定] がん免疫薬、投与の「やめどき」研究へ 全国40病院 [有料会員限定]

    テクノロジー : 日経電子版
    mujin
    mujin 2011/04/08
    舞浜か…。TDLの入口あたりだっけか。
  • 『演義』版本で見る黒歴史 【夏侯傑】 - 三国与太噺 season3

    『三国演義』の各版によって、長坂橋で張飛に大喝されて落馬する人物が「夏侯傑」と「夏侯覇」とで異なっているらしいけどそこんところどうなのか。 というネタを先日いただきまして、大学に行ったときに見て参りました。追記で示しているように十種ほどの版で参照することができました。版それぞれの系統や関係はリンク先記事をご覧ください。 結論から言ってしまうと、毛宗崗のみ"夏侯傑"であり、その他ではすべて"夏侯覇"でした。 となると恐らくは毛宗崗が初めて夏侯傑に改めたのでしょうが、しかしそうだとすると何故毛宗崗は夏侯傑に改めたのでしょう?夏侯覇は後に蜀勢力として奮戦してますので、このような"かませ"は相応しくない、といったところでしょうか。 ではそもそも逆に毛宗崗以前では、何故そんな夏侯覇をこの役に起用してしまったのでしょう?このようなやられ役こそ、夏侯恩や夏侯徳など『演義』お得意のオリジナル夏侯氏

    『演義』版本で見る黒歴史 【夏侯傑】 - 三国与太噺 season3
    mujin
    mujin 2011/04/08
    夏侯傑は毛本のみ。十数年来のナゾが解けた瞬間が訪れた。