立憲民主党の枝野幸男元代表が「消費減税は間違いだった」と述べたことが「他の野党への裏切りだ」と波紋を広げている。ジャーナリストの尾中香尚里さんは「なぜ『消費税』という言葉に条件反射してしまうのか。枝野発言のポイントは消費税ではない」という――。(前編/全2回) 批判が噴出した枝野氏の「消費減税は間違い」発言 立憲民主党の枝野幸男前代表による消費税をめぐる発言が、またぞろ「問題化」している。昨秋の衆院選で消費減税を訴えたことを「間違いだった」と述べたことに、外野の批判が噴出しているのだ。代表として掲げた公約を覆すのか。有権者への裏切りではないか――。しまいには「枝野新党結成の臆測」などという見出しの記事まで出る始末である。 ああ、またか。もうため息しか出ない。枝野氏ではなく、この手の発言に対する政界のこの反応に、である。与野党の政治家もそれぞれの支持者も、いったいいつまで「消費税反対」を旗印
南城市の古謝景春市長 【南城】南城市の古謝景春市長は6日、市議会12月定例会の代表質問で、今年1月に行われた市長選で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体「天宙平和連合(UPF)」から「平和大使任命状」が送られていたことを明らかにした。徳田高男市議(真南風会)の質問に答えた。 古謝市長は1月15日、自身のフェイスブックに後援会事務所に貼られた政党や支援団体の推薦状を掲載。その中に古謝市長の名前が書かれたUPFの「平和大使任命状」もあった。古謝市長は「どのような経緯で送られたのか把握していない。後援会のスタッフにも聞いたが、誰も分からなかった」と述べた。 ▼旧統一教会との関わり、沖縄県内全41市町村長のアンケート回答内容 古謝市長は9月定例会で、総務部長が代理で「関わりはなく、支援もない」と答弁していた。また、本紙が8月に実施した旧統一教会に関するアンケートでは、「教団関連イベント・
「日本から畜産の灯(ひ)が消えてしまう!」―11月30日、農林水産省前の畜産危機突破中央行動で畜産農家の悲痛な訴えが相次ぎました。この声にこたえ、畜産経営への抜本的な支援策を講ずることは政府の待ったなしの課題です。 倒産・廃業加速する危険 畜産農家はいま未曽有の危機に直面しています。飼料代が2年前と比べ47%、肥料代が45%、光熱動力費が28%値上がりするなど生産費の急騰の一方で畜産物価格は低迷し、経営は悪化の一途です。 とりわけ酪農は、牛乳を搾れば搾るほど赤字が増える悲惨な事態です。エサ高に加え、需要減少による乳価の抑制、生産の削減と在庫処理の負担が押し付けられ、副産物収入の雄子牛の価格は暴落するなど何重もの苦難に見舞われています。日本農業新聞の聞き取り調査(5日付)によれば、今年4月末から10月末までに酪農家は約400戸(3・4%)減少しており、年末に資金繰りがつかず、倒産・廃業が加速
参院で5日に審議入りした、精神保健福祉法や難病法など5法の改定案を束ねた障害者総合支援法改定案。障害者らは6日、同法案に抗議の意思を示そうと、参院議員会館前で座り込みに取り組みました。 倉林氏が激励 朝9時すぎから参加している視覚障害のある男性(63)=東京都北区=は「一つひとつ重大な法案なのに束ね法案にして、短い時間しか審議しないのはおかしい」と指摘。同法案が精神障害者を強制入院させる医療保護入院について、家族の同意が不明でも市町村長の同意で入院できるようにしようとしていることについて、「国連障害者権利委員会の総括所見を無視している。総括所見の『施設から地域へ』の視点で丁寧に議論してほしい」と訴えました。 時間とともに参加者の輪は広がりました。 仕事終わりに参加した身体障害のある30代の女性は「いろいろな障害種別の当事者の意見を聞いて十分時間をかけて審議してほしい。体力が持つまできょうは
総がかり行動実行委員会と9条改憲NO! 全国市民アクションは6日夜、自民・公明両党による「敵基地攻撃能力」(反撃能力)保有の合意など大軍拡に反対して、東京・新宿駅前で宣伝しました。「憲法改悪を許さない全国署名」への協力を呼びかけました。 憲法共同センターの内田寛さん(全日本民医連事務局次長)は、岸田政権が年内にも閣議決定を狙っている国家安全保障戦略など安保3文書、敵基地攻撃能力の保有について「戦後の政策の根本的な転換で、憲法9条からの逸脱だ」と批判しました。政府が軍事費を来年度から5年間で総額43兆円にしようとすれば、大増税や社会保障の削減など新たな負担が国民に押し付けられると強調。「必要なのはコロナ禍でのゆとりある医療提供体制、誰もが安心してかかれる医療だ。命と向き合う医療者は岸田政権の大軍拡政策にきっぱりと反対します」と訴えました。 仕事帰りにいてもたってもいられず駆け付けたと話した「
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
Published 2022/12/07 12:33 (JST) Updated 2022/12/07 13:00 (JST) 内閣府は7日、アダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法が施行された6月から、10月までの間に全国で103件の被害相談が寄せられたと発表した。女性に対する暴力や性被害の防止に向けた専門調査会で明らかにした。相談件数の公表は救済法が施行されてから初めて。 会議に出席した小倉将信男女共同参画・女性活躍担当相は「AV出演被害は心身や私生活に将来にわたって重大な影響を及ぼす。被害防止や救済制度が円滑に利用されるよう全力で取り組む」と強調した。 内閣府によると、相談は年代別で20代が最多。性別を問わず相談があった。
2022年にノーベル文学賞を受賞したフランスの作家、アニー・エルノーの自伝的フィクション『事件』を基にした映画『あのこと』が、12月2日より日本で順次公開されている。 人工妊娠中絶が法律で禁じられていた1960年代のフランスで、大学生のアンヌは予期せぬ妊娠にうろたえながらも、たった独りで命がけのたたかいに挑んでいく──。観る者にそのたたかいを体感させるリアリティで、本作は2021年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。 日本公開を機に来日した監督オードレイ・ディヴァンと、アンヌを演じたアナマリア・ヴァルトロメイに独占インタビューした。 中絶が沈黙に包まれている本当の理由 ──監督はご自身の堕胎経験を経て『事件』を読まれたとのことですが、フランスでこの短編はどのような位置づけなのでしょうか? 『事件』はアニー・エルノーの著作のなかで出版時、最も注目されなかったものです。フランスではいまは中絶
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済に取り組む弁護士が六日、東京都議会を訪れ、超党派で集まった都議二十三人に被害を防ぐための施策について提言した=写真。 全国霊感商法対策弁護士連絡会の久保内浩嗣弁護士は、正体を隠して勧誘する旧統一教会の手口を紹介。「カルト的な宗教団体が学生をターゲットにするのは定番だが、最近は中高生まで狙っている」と話し、学校で注意を促す必要性を指摘。都立学校などに弁護士を派遣して情報提供する場を設けることを提案した。 さらに、信者の脱会相談や、両親を信者に持つ二世信者からの相談を受けられる人が限られている現状を説明。「人材育成は必須。臨床心理士らカウンセリング業務の従事者に、宗教問題の知識をインプットしてもらえればいいのではないか」と話した。(浜崎陽介)
本を購入しましたが、訳者解説は深刻なトランスジェンダー差別言説を無批判に再拡散する内容でした。 トランスは脆弱な人々であり、差別言説の垂れ流しは、文字通り命に直結します。 「やはりキャンセルカルチャーはヤバい!」といった表層的… https://t.co/cBkdbiaOJz
森奈津子がバーテンダーを務める新宿二丁目のミックスバーで、無断ツイキャス配信された事件がありました。 これに関して、森奈津子は最近になって次のように言い出しました。 このデマ、本当にバカだなーと思うのはね。実は私、バーテンダーやめるにあたっては、店長とラインのみでやりとりしてるの。で、そのスクショ、全部手元に保存してて、「盗撮に協力でクビ」は完全に否定できるの。だから、民事裁判でも刑事裁判でも、この人の名誉毀損だってすぐに証明できるの。😊 https://t.co/NpnLzXfCBA — 森奈津子 (@MORI_Natsuko) December 6, 2020 「盗撮に協力でクビ」はデマであると主張しています。 ここで、この「新宿二丁目盗撮事件」を改めて振り返ってみましょう。 当データベースにおいては、以下の記事にまとめてあります。 事件の経緯の概要を、以下に引用します。 ・2018
外見では分かりにくい障害や難病を周囲に知らせる「ヘルプマーク」を東京都が作製してから10年。東京発の試みは全道府県に拡大し、利用者の助けになっている。その半面、シンガー・ソングライター椎名林檎さんのグッズ酷似騒動は社会の理解不足を露呈した。提案した都議は「日本社会で認知度100%にしたい」と力を込める。9日まで「障害者週間」。 (三宅千智) ヘルプマークは縦8.5センチ、横5.3センチの樹脂製プレート。赤地に白色の十字とハートがデザインされている。都は、2012年10月に都営地下鉄の一部駅で無料配布を始めた。マークを身に着けた人を見かけた場合、電車で席を譲るなどの行動を促している。 提案したのは、自民党の山加朱美都議(68)。35歳の時、スキー中の事故で右足を骨折し、人工股関節を入れた。痛みで速く歩けず、長時間立ち続けることも難しい。だが、電車の中で優先席に座っていると「若いのになぜ座って
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く