米Googleは2月24日(現地時間)、英語版の多くのサービスで最近ナビゲーションバーを変更したことについて説明した。各種サービスを利用する際に、ユーザーが自分のログイン状況を簡単に確認し、切り替えられるようにすることが目的という。 Googleは、中東や北アフリカでの市民運動でネットが果たしている役割や、どこからでもブログの投稿や写真の共有が可能になってきている状況を見れば、Webを利用する際のアイデンティティーの持つ意味は非常に重要になっていると説明する。Googleのサービスを利用する際、ユーザーは必ずしもログインしていなくても問題なく結果を得られる場合もあるし、状況によっては身分を明示せずにサービスを利用したい場合もある。 現在のGoogleのほとんどのサービスでは、3種類のアイデンティティー設定――ログインせずに身分を明かさない状態、メインで使っているアカウントでログインした状態