そもそもの「目的」に立ち戻る 今回の騒動には既視感を覚える。広告代理店に努めていたときに、よくよく起こりそうなことでもあるのだ。僕は営業部門で数年働いたが、そのときにもエンブレム問題のミニチュア版のようなできごとも、なくはなかった。振り返ってみると、広告代理店の営業というのは、ここで何度か触れている反知性主義の立場をとっていたと思う。いや、知性主義と反知性主義の橋渡しの役割を果たしていたんじゃないかと思った。 ということで、エントリーを書いてみる。 さて、広告代理店の営業として、クリエイティブ部門からあがってくるアウトプットに対して最初に考えるのが、 ・クライアントがどう考えるか である。 これは、もうしょうがない。クライアントと揉めたくないということではなく、クライアントの意向と違っていてもこちらのほうが良ければ、それでいく。けれど、クライアントのOKが出ない限りには世の中にでないのだか
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