小学生へのお小遣いは、毎月ごとなど定期的に渡す家庭より、小遣いを渡さず必要なものを親が買ったり、お手伝いのご褒美などに不定期に渡したりする家庭が多いという調査結果を民間の研究所がまとめました。 それによりますと、子どもへのお小遣いを毎月ごとなど定期的に渡す家庭は、小学1年生と2年生で合わせて14.7%、小学3年生と4年生で29%、小学5年生と6年生で41.2%でした。 一方、お小遣いを渡さず、必要なものは親が買ったり、お手伝いのご褒美など不定期に渡したりするという家庭は、合わせて小学1年生と2年生で85.3%、小学3年生と4年生で71%、小学5年生と6年生で58.9%で、いずれも定期的にお小遣いを渡している家庭を上回っていました。 調査に当たった、博報堂こそだて家族研究所の脇田英津子上席研究員は「お小遣いで買い物ができる駄菓子屋のような店が減っていることや、放課後を習い事や学童保育で過ごし