レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として運営している武雄市図書館の2015年度収支は796万円の赤字だった。赤字は3年連続だが、前年度より半減し、2年連続で縮小した。
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レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として運営している武雄市図書館の2015年度収支は796万円の赤字だった。赤字は3年連続だが、前年度より半減し、2年連続で縮小した。
昨年1月の県知事選に立候補し落選した樋渡啓祐・前武雄市長陣営が、告示後に貼り替えた掲示場用ポスターの費用を選挙運動費用収支報告書に記載していないことが分かった。公選法の規定では、知事選に関する支出や収入は報告書に記載し、県選管に提出しなければならない。朝日新聞の取材に、陣営は「自民党本部が支払った」と回答。党本部は「回答すべき立場にない」としている。 樋渡氏の選挙運動費用収支報告書や関係者によると、当初のポスターは武雄市内の業者に依頼し4千枚を作製。費用72万円は公費で賄われた。陣営関係者によると、告示後、自民党本部の関係者から、ポスターの印象がよくないと指摘があり、新たなポスターが陣営に届いた。陣営は有権者が多い佐賀市を手始めに貼り替えたという。 新たなポスターを作った小城市内の印刷会社の関係者は「自民党関係者から依頼があった。印刷費は100万円ほどで、東京でデザインしたデータを受け取っ
今年1月の佐賀県知事選挙に立候補し落選した樋渡啓祐前武雄市長の陣営と、樋渡氏の辞職に伴い行われた武雄市長選に出馬し初当選した小松政市長の陣営が、「自由民主党佐賀県武雄市第二支部」(支部長=稲富正敏県議)をを迂回する形で建設業界から献金を受けていた可能性が濃くなった。 昨年、同支部が個人、企業から受けた献金額は1,176万円。このうち600万円が建設会社もしくは建設会社の役員からのもので、他の個人献金分350万円を合わせ950万円が、樋渡、小松両陣営の政治団体に流れていた。 違法な資金提供ではなかったのか?――迂回の背景を探るため、自民支部に献金した建設会社と個人献金を行った人物が役員を務める建設会社の受注実績を調べた。「改革市政」の実態は……。 選挙直前、献金集中 まず、自民党佐賀県武雄市第二支部が県選管に提出した政治資金収支報告書から、過去3年間の同支部における政治資金の動きを再確認して
2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。市民から疑惑の声があがっている。 これらの選書について、市の教育委員会は「TSUTAYAを運営する『カルチュア・コンビニエンス・クラブ』(CCC)に委託して選書していただき、その後、市が確認しました」と話す。CCCに選書した本の購入先について聞くと、こう説明した。 「ネット中古大手『ネットオフ社』より調達。中古流通からの調達は、事前に武雄市にも承諾を得ています」 ネットオフの運営会社とは、10年にCCCが株式の30%を取得したCCC傘下のグループ企業で、なんと疑惑の選書は全て“身内の新古書店”から購入したものだ
2013年4月にリニューアルオープンした佐賀県・武雄市図書館の蔵書が「ひどい」と話題になっている。 「蔦屋書店」やコーヒーチェーンのスターバックスが併設される、おしゃれな図書館として評判だが、運営は本や、CDやDVDレンタルの「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に武雄市が委託している。 「新古書店の在庫をそのまま持ってきたからじゃないか・・・」 佐賀県の武雄市図書館・歴史資料館は、樋渡啓祐・前武雄市長(45)肝煎りの「民間活力」を生かした図書館として注目を集めた。2013年4月のオープンから6か月間の来館者数が51万9000人と、1年間の来館者数の約2倍を記録。また、図書貸出冊数も30万冊と2倍近くに達した。館内では、コーヒーを片手に読書やおしゃべりに興じる人でにぎわった。 ただ、地域活性化への期待が高まる一方で、当初から膨大な個人情報や蔵書の管理などを
@takapon_jp コストが下がっていたならいいのですが武雄市図書館にTSUTAYAが入って9000万円のコストが1億4000万円ほどまで増えたのですよ(決算資料による)。 #takeolibrary #たけお問題 https://t.co/Us5i4ybsg5
つくづく思うんだよね。 私利私欲のために、岩永弘美元参議院議員が樋渡啓祐を武雄市長に祀り上げ、傀儡としなければこんな事案は発生しなかったのだよ。 ■以下は、最近の武雄市図書館関連記事(佐賀新聞) 武雄市図書館、14年度収支2年連続1700万円赤字 2015年06月26日 10時12分 武雄市図書館の指定管理者カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)がまとめた2014年度の図書館運営の収支報告書によると、約1700万円の赤字だった。2年連続の赤字だが、額は3300万円から減少した。同社は「併設している書店などの民業を含めても赤字。採算が取れるよう努める」とする。 収入は前年度比約2万円減の1億1325万円で、内訳は指定管理料の1億1314万円とコピー機収入などの11万円だった。 支出は前年度比1591万円減の1億3042万円。主な内訳は人件費8235万円、出版物購入費1303万円、水道
@toshikawaharaさんが「初期蔵書入れ替え費で購入された資料」を公開。 @keikumaさんがPDF化。
通称TSUTAYA図書館として有名な武雄市図書館が、2年連続赤字運営であると報道されました。 www.saga-s.co.jp (追記) 2016年7月には3年連続赤字運営であると報じられました。www.saga-s.co.jp 「図書館が赤字」というと不思議に思いますね。 武雄市図書館は、TSUTAYA図書館と呼ばれる通り、指定管理者制度を使用して、民間企業であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営しています。 CCCは、武雄市から図書館の指定管理料として固定の金額を受け取り、その指定管理料の中で人を雇い、図書を購入するなど、図書館を運営するわけです。 ところが、指定管理料を超える費用がかかったため、2年連続赤字運営が続いているというわけです。 指定管理制度は、公共施設の運営に幅広く導入されており、図書館もその限りではありません。 武雄市図書館は、どのような収支構造なのか、
前回記事はこちら→武雄市が公立小中校に導入したICT利用教育の破綻した実態①〜動かないタブレット型端末〜(今西憲之) 武雄市では、2014年春からすべての小中学生にタブレット型端末を配布した、ICT教育、スマイル学習をはじめる計画を打ち出した。そこで、どのようなタブレット型端末を選定するのか、樋渡啓祐市長(当時)は、外部の専門家を交えて、「武雄市ICT教育推進協議会」を設置。その会議を経て、KEIAN M716S-PSというAndroidがベースとなっている機種が導入された。 武雄市の内部資料では、東洋大学の松原聡教授が座長で、ICT教育に詳しいとされる有識者と武雄市の先生ら、総勢12人で構成されている。 会合は、武雄市と東京で数回、開催されている。 私が入手したその議事録によれば、この場では当初、iPadが有力視されていたのだ。 〈写真:報告されたタブレット端末の一覧〉 2013年4月1
前回の記事はこちら→武雄市が公立小中校に導入したICT利用教育の破綻した実態②〜「大人の事情」で採用されたAndroid〜 佐賀県武雄市が、2014年春からすべての小中学生にタブレット型端末を配布したICT教育、スマイル学習をスタートさせた。だが、これまでにも書いてきたように、自慢のタブレット型端末は不良、故障ばかり。いったい、現場の先生、そして子供たちはどう感じているのか、生の声をご紹介する。 〈武雄市の小学校の先生〉 ズバリ言いまして、タブレット型端末は邪魔です、何のメリットもない、使えないシロモノです。 先生というものは、子供の指導に集中すべきです。しかし、タブレット型端末を使うようになり、その不良、故障が多くて、そのたびにかかりっきりになります。支援員がいても手が足りないのです。中には、充電すらできないもの、充電器を差し込むに、引き抜くと、中の基盤まで出てきてしまうものもありました
独断専行型で敵をつくる政治手法から「九州の橋下徹(大阪市長)」と称されたこともある樋渡啓祐前武雄市長(45)。今年1月の佐賀県知事選で苦杯をなめたが、地方創生への意気込みはいまなお旺盛だ。乾坤一擲の勝負に出て敗軍の将となった両氏に共通するのは、恋々とポストに執着しない諦めの良さか。樋渡氏が、選挙後初めて、思いの丈を語った。 (九州総局 奥原慎平) 橋下さんから、「よくもまあ、こんなに敵を作りますね。その闘争本能はどこから来るの?」と尋ねられたことがあります。敵を作りながら、よく武雄市長選で勝てたなと思います。 《独断専行型の政治手法は、同じ昭和44年生まれの橋下徹大阪市長と似ているとされる》 なぜ敵を作るのか-。弱小自治体の武雄市が全国区になるには、メディアの注目を集める必要があります。敵を作り、行政を劇場化するとメディアが取り上げてくれるから。ふだんはこんなに穏やかな性格なんですけどねぇ
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