2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が8日に発表した大会公式エンブレム最終候補4作品について、旧エンブレムの審査委員を務めた日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の浅葉克己会長(76)がスポーツ報知の取材に対し「4作品ともデザインとして低レベル」と批判した。アートディレクター・佐野研二郎氏(43)が制作した旧エンブレムは盗作疑惑などで昨年9月に撤回されたが、浅葉氏は「これなら佐野さんの作品の方が良かった」とも語った。 1964年の東京オリンピックポスターなど数々の名作を残した故・亀倉雄策氏らを中心に設立され、約3000人の会員を擁する日本で唯一のグラフィックデザイナーの全国組織JAGDA。そのトップを務める浅葉氏が、重い口を開いた。「なぜ、こんな作品を選んだのか。4作品ともデザインとして低レベル。これなら佐野さんの作品の方がよっぽど良かったと思います」 浅葉氏と五輪エ
![旧エンブレム審査委・浅葉氏、最終候補バッサリ「佐野さんの方が良かった」 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/799dc29f90d9ccd03f46913dc01a63b26a2fa44e/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Famd%2F20160411-00000014-sph-000-2-thumb.jpg)