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ブックマーク / sociologbook.net (5)

  • sociologbook | 2010/08 部分的教育

    どうも社会学に何か人生の師匠的な期待をしている人がまだいるようだけど、まあ読者としてなら適当に過激なこと書いてくれてる方が面白いんだと思いますが、子どもたちを預かっているとそうも言えんのだこれが……昔からそうだと思うけど学生たちがどれくらい呪術的世界に住んでるか知ったらびっくりしまっせ。そういう世界で何かモノを教えるときに何がいちばん破壊力があるかって、それは普通に合理的な話がいちばんである。もう何度も書いてるけど少年犯罪は減ってるよって言っただけで教室がどよめくのだ(笑)。 いやしかし疑似科学やカルト集団に対する学生たちの免疫のなさ、あるいは悪い意味での寛容さを知ったらほんま驚くでしかし。 まあ呪術的っていうのは大袈裟だけど、ちょっと話変わるかもしれませんが、なんか学生たちと教員との間には「親密性の壁」みたいなものが分厚く存在しているような気がする。親密性というか「人間関係への縮減」

    nisoku2
    nisoku2 2010/08/12
  • sociologbook | そりゃ仲良くできればそれにこしたことはないんですが

    「友だちや彼氏彼女から、『実は私、部落やねん』とか『実は俺在日やねん』とか『実は俺ゲイやねん』とかカミングアウトされたらどうする?」って聞くと、たいていの学生は「そんなの関係ないよ、ひとりの人間として好きだよ」って言っちゃうみたいで、「それ言うたらあかんよ」って言うとみんなびっくりする。 「ゲイだろうが何だろうが関係ない、人間として」っていう言い方は、せっかく勇気を出してカミングアウトした問題に関して「関係ない」って言っちゃうってことだし、とか、部落に対する自分自身の差別意識を変えないまま目の前のそいつだけ特別扱いするだけのことにしかならん、とか、まあこういう話はわれわれの業界ではわりとよく語られる定番の話になってるんですけども、そういうのがまたカミングアウトを無効化する暴力にしかならんのやわ、というと、学生たちはみんなへー、ってなって、わりと最後のレポートでもこのネタで書いてくるやつが

    nisoku2
    nisoku2 2010/03/10
    http://sunao.tumblr.com/post/368062992←これか。(訂正情報を書いてる人も含めて)現時点で337人。/コメントの読みやすいtumblrにリンク変更。
  • sociologbook | 2010/03 そりゃ仲良くできればそれにこしたことはないんですが

    「友だちや彼氏彼女から、『実は私、部落やねん』とか『実は俺在日やねん』とか『実は俺ゲイやねん』とかカミングアウトされたらどうする?」って聞くと、たいていの学生は「そんなの関係ないよ、ひとりの人間として好きだよ」って言っちゃうみたいで、「それ言うたらあかんよ」って言うとみんなびっくりする。 「ゲイだろうが何だろうが関係ない、人間として」っていう言い方は、せっかく勇気を出してカミングアウトした問題に関して「関係ない」って言っちゃうってことだし、とか、部落に対する自分自身の差別意識を変えないまま目の前のそいつだけ特別扱いするだけのことにしかならん、とか、まあこういう話はわれわれの業界ではわりとよく語られる定番の話になってるんですけども、そういうのがまたカミングアウトを無効化する暴力にしかならんのやわ、というと、学生たちはみんなへー、ってなって、わりと最後のレポートでもこのネタで書いてくるやつが

  • ストリートビューと管理社会 sociologbook | 2008/08

    きのうは丁稚どん・Y子さんご夫婦と、ねずみ王様・まやこふ・SOP太一家がウチ来てわーわー言うて焼肉ってケーキってうだうだしてSOP太と遊んだ。 SOP太はいつも通りすごいテンションだった。Y子さんが意外と(笑)めっちゃ面白い人でびっくりした。また遊んでください。そしてまやこふはいつもおしゃれだし、王様はギャグがおもんない。丁稚どんは真面目なばか(ほんとうに親ばか)であった。 王様のiPodタッチを見てiPhoneが欲しくなってさっき京橋のソフトバンク行ったけど料金プランを聞いてちょっとビビる。俺けっこう学生とか事務とかに仕事で電話するし、俺ぐらいの通話ペースだと、月1万2000円ぐらい余裕でかかるみたいだ。それだと年間いくらになるんだよ。毎年MacBook買えるよ。 でもまあ心はすげー動いてます。 ---------------------------------------

  • sociologbook | 2007/02

    えーとみなさまおわかりかと思いますが、アクセスが大量に集中してサーバが動かなくなっております。おっさんに関する更新は当分ありません。しばらく間をおいてからご覧ください。せっかく読んでくださっているのに申し訳ないです。 傑作だ。 全員がちょっとずつ嘘をついて、全員がちょっとずつ辛くて悲しくてたくましい。この人の作品をあまり面白いと思ったことはなかった(ずっと昔にガロで前衛的な作品描いてたよな?)けど、ああこの人はいいテーマを見つけたんだなあと思う。この独自のテーマを見つけることで、大阪の庶民の暮らしを淡々とリアルに描くことに成功した。つくづくテーマやコンセプトというものの重要性を思い知る。ほんの少しの短い作品がいくつか並んだ薄いだけど、物語やキャラには驚くほどの広がりがあるし、まだまだ描きたいこと、描かなければならないことがたくさん湧いて出てきてるんじゃないかなあと想像させる(実際にたく

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