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ブックマーク / www.tinami.com (2)

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    ■吹き荒れたゲソピン旋風 8月の漫画界の一大イベントといえばもちろんコミケ。というわけでイベントレポートを……といきたいところなんだけど、筆者は行ってません。ごめんなさい。 で、話はまったく変わるが、7〜8月の漫画界をひそかに席巻していたキャラクターがある。イカのような身体で裃を着用、歯茎から血を流しているヘンテコな生物(?)だ。「コミックビーム」(エンターブレイン)9月号の上野顕太郎「夜は千の眼を持つ」では「ゲソピンくん」という名前で呼ばれていた。 漫画雑誌だけでなくSPA!、テレビブロスなど一般誌まで含めて、さまざまな雑誌、多数の作家の作品にお話の脈絡と関係なしにさりげなく登場していたので、気づいた人は「これはなんだ?」と思っていたかもしれない。作家サイドからの説明もなく、謎に包まれた存在だった。 インターネットでもいろいろと話題になっていて、「ゲソピンくん(仮)目撃情報」などという情

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    nisoku2 2006/10/12
    ゲソピン
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    ・はじめに 眼鏡をかけた少女のことを「眼鏡っ娘」という。ときどき「少女マンガでは眼鏡っ娘が眼鏡をはずすと美人になる」などと言われる。たとえば、中島梓はこう言っている。「「眼鏡をとったら君も美人」は少女マンガにとってはいまだに有効な呪文であります」。大ウソである。私は古今のマンガに描かれた眼鏡っ娘を1,041人調べたが、そのうち眼鏡を外して美人になるのは130人。率にすれば12.5%であり、およそ8人に1人が解脱していることになる。解脱とは、たとえばこんな感じである[図1]。 解脱している眼鏡っ娘が8人に1人というと多いような感じもするが、注意を要するのは美人になったとしても最後には眼鏡をかけ直すキャラクターが多いという事実である。解脱してそのまま幸せになるというキャラクターは総数で47人しかいない。これは全体の比率でいえば4.5%にすぎない。 ではなぜ「眼鏡を外すと美人になる」などというこ

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