ガロ系人名・用語辞典 ガロ系の作家、評論家、編集者などのプロフィール、作品の紹介などを掲載しています。 ガロにそれほど関わりが深くない人も紹介してたりします。 ガロ・クロニクルとリンクした内容になっていますので合わせて見ると吉。 池上遼一 【いけがみ・りょういち】 1944年5月29日、福井県生まれ。1961年、『魔像』でデビュー。 圧倒的な画力を持ち、青年誌に進出してからヒットを連発。作品は原作付きのものがほとんど。 人気作家となってからは作画者に徹しているが、1966年から「ガロ」に執筆していた短編群は漫画家・池上遼一の作家性が見えて読み応えのあるものばかりである。 「ガロ」に掲載された『罪の意識』が水木しげるの目に留まり、水木プロでアシスタントを1968年までやっていた。ここでの水木しげる、つげ義春との出会いは、漫画家・池上遼一を形成する上で非常に大きかったようだ。 代表作に『男組』