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オムロンに関するobata9のブックマーク (10)

  • オムロンが業界初の300Aプリント基板用リレー、低接触抵抗と高放熱の合わせ技で

    オムロンは2023年3月1日、オンラインで会見を開き、新たに開発したプリント基板実装に対応する300A定格の高容量リレー「G9KA-E」を発売すると発表した。2021年7月に発売した、0.2mΩ以下の低接触抵抗を特徴とする200A定格の高容量リレー「G9KA」をベースに、端子形状や底面部分の高さを見直して放熱性能を向上することで「業界初」(同社)となる300Aの通電を実現した。価格はオープンで市場想定価格も公開していない。産業用太陽光発電システムで採用が拡大している分散型パワーコンディショナーやEV(電気自動車)用急速充電器など、高出力化が求められている用途を中心に提案を進める。発売から3年後の2026年には年間売上高3億円を目指すとしている。 G9KA-Eは、プリント基板用交流高容量リレーの新製品で、定格で300A/1000Vに対応する。これまで最も高容量だったG9KAの定格200A/8

    オムロンが業界初の300Aプリント基板用リレー、低接触抵抗と高放熱の合わせ技で
  • 止まらないラインで不良をゼロに、M&Aで価値強化進めるオムロンが実現したいこと

    オムロンは2022年10月18日にキリンビールの子会社である飲料検査機大手のキリンテクノシステム(KTS)への出資を発表。飲料製造における検査領域を強化するとともに、製造ラインにおいて不良品を作らない「ゼロディフェクト」などの新たな価値実現を推進していく方針を示した。KTS出資への狙いやオムロンの制御機器事業として実現したい将来像などについて、オムロン 執行役員常務 インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー社長の辻永順太氏に話を聞いた。 KTSへの出資がなぜ必要だったのか MONOist あらためてKTSへの出資の狙いについて教えてください。協業ではなく、資を投入してまで強固な関係を求めたのはなぜでしょうか。 辻永氏 制御機器事業として、飲料業界向けの展開を強化したいという狙いがある点がまず前提としてある。そして、その中で価値として、検査データのリアルタイムフィードバックにより

    止まらないラインで不良をゼロに、M&Aで価値強化進めるオムロンが実現したいこと
  • 海洋プラスチックごみ問題解決へ、包装技術で貢献するオムロンの技術力

    オムロンは2021年12月23日、同社の温度調節器関連技術について説明する報道陣向けのラウンドテーブルを開催。包装業界において海洋プラスチック問題への対応で新素材採用が広がる中、センシング技術AI対応の温度調節器の組み合わせによる「Perfect Sealing」が貢献していることを紹介した。

    海洋プラスチックごみ問題解決へ、包装技術で貢献するオムロンの技術力
  • 接触抵抗0.2mΩの低発熱高容量リレー、オムロン

    オムロンは2021年7月1日、200Aの高容量で「業界トップクラス」(同社)とする0.2mΩの超低接触抵抗を実現する低発熱高容量リレー「G9KA」を発売した。太陽光発電システムのパワーコンディショナーを中心に、EV(電気自動車)急速充電器、ロボットコントロール機器などに向けて提供していく予定で、2025年までに2億5000万円以上の売り上げを目指す。 脱酸素社会に向けて普及が求められている太陽光などの再生可能エネルギーだが、発電時に発熱によるエネルギーロスが発生することで、機器内部にヒートシンクや冷却ファンなどの放熱機構を追加で設置する必要があるほか、部品の発熱による基板劣化が機器体の耐用年数の低下につながるケースや故障/メンテナンス頻度が増加する、といった課題がある。また、災害時のリスクヘッジなどの理由から、パワーコンディショナーの高容量化、大電流化が加速しており、発熱対策は喫緊の課題

    接触抵抗0.2mΩの低発熱高容量リレー、オムロン
  • 黒や光沢でも高精度で認識する光電センサー、3倍の精度で調整時間は2分の1に

    オムロンは2020年9月30日、検出能力を向上した、CMOSレーザーセンサー「E3AS-HL」を2020年10月1日からグローバルで発売すると発表した。従来検出困難であった対象物の安定検出を実現することで、設備立ち上げ時の調整時間の短縮などに貢献する。 1秒間に1万回サンプリングしアルゴリズムで増幅 光電センサーは、投光器と受光器が分かれた「透過型」と、光をミラーで反射してセンサーで受け取る「回帰反射型」、物体そのものの反射を利用し投受光を一体で行う「反射型」の主に3つの種類がある。「透過型」と「回帰反射型」は測定対象物を挟んで両側に投光器と受光器、もしくはミラーを設置する必要があるため、設置の効率だけを考えると「反射型」の方が優れているが、「反射型」は黒いモノや複雑な形状のモノ、光沢のあるモノでは必要な光量を得ることができず認識精度が課題となっていた。 新製品の「E3AS-HL」は、この

    黒や光沢でも高精度で認識する光電センサー、3倍の精度で調整時間は2分の1に
  • ロボットと制御機器をまとめて制御、オムロンが統合コントローラーを発売

    オムロンは2020年7月29日、従来は別々のコントローラーとソフトウェアが必要だったロボットと制御機器をまとめてコントロール可能な「ロボット統合コントローラー」を同年7月31日に発売すると発表した。 “2つの頭脳”の連携が難しかった製造現場 労働人口の減少に加え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による新たな働き方が求められる中、工場内で働く人の数を減らすために自動化ニーズは従来以上に高まっている。しかし、その中で、製造現場内にさまざまな制御システムが連携できない状況が大きな障壁となっている。 特に、生産ラインの各種機器を制御する制御機器と、自動化領域で汎用的に用いられる産業用ロボットは、全く別の成り立ちで成長してきたことから、メーカーが異なり、これらを制御するコントローラーやプログラミング言語も異なっていた。「同じ製造ラインや設備の中に頭脳が2つあるような状況が生まれてい

    ロボットと制御機器をまとめて制御、オムロンが統合コントローラーを発売
  • 不良発生時に製造と検査のデータをひも付け確認、プリント基板の生産性向上ソフト

    関連記事 オムロンが描く“現場”の力を最大化する自動化 オムロンは2018年8月28日、同社のモノづくり革新コンセプト「i-Automation(アイオートメーション)」への取り組みを紹介するととともに、そのモデル工場である京都府の綾部工場での自社実践の様子を紹介した。稿では前編で「i-Automation」を中心としたオムロンのFA戦略の概要をまとめ、後編で自社実践を行う綾部工場での現場の取り組みをお伝えする。 “ラインイベントゼロ”実現へ、オムロンが機械制御向けAIベンチャーと提携 オムロンは2018年11月29日、製造ラインで発生する不具合などをゼロにする“ラインイベントゼロ”を目指し、AIベンチャーのエイシングと提携し、制御機器向けAIエンジンを共同開発することを発表した。 工場自動化のホワイトスペースを狙え、主戦場は「搬送」と「検査」か 労働力不足が加速する中、人手がかかる作業

    不良発生時に製造と検査のデータをひも付け確認、プリント基板の生産性向上ソフト
  • オムロン逆転の発想、「カイゼン」と「省エネ」は同じことだった

    オムロン逆転の発想、「カイゼン」と「省エネ」は同じことだった:小寺信良が見たモノづくりの現場(3)(1/5 ページ) 生産のQCD(品質、コスト、納期)を見直すカイゼン活動は、現場力の見せ所だ。一方、省エネはこれまで現場から離れた工場の管理部門の役割だとされてきた。QCDと省エネを同じ目線で捉えると何ができるのだろうか。オムロンの事例を小寺信良が紹介する。 これまで日の工場の現場では、言うまでもなく「高品位」「競争優位性」を実現するために、生産性の向上を図ってきた。品質を維持しつつ製造コストを下げるために、爪に火をともす勢いでギリギリまで節電に努めていることと思う。さらには不良品ゼロをめざし、独自の工夫を数多く盛り込んでいる。 もうギリギリ、という線まで絞った生産の現場で、あと2割エネルギーを削減せよといわれたら、どうなるだろうか。品質の低下を招くため、これ以上の削減は無理だと反対の声が

    オムロン逆転の発想、「カイゼン」と「省エネ」は同じことだった
  • 自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか? 10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説(前編)

    自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか? 10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説(前編) ふだん何気なく使っている鉄道。改札を降りるときにICカードを自動改札にかざすと、「ピッ」という音と共に一瞬のうちに運賃を計算してくれます。けれど、複数の路線を乗り継いだり、途中で定期券区間が挟まっていたりと、想像しただけでもそこには膨大な組み合わせがあります。それでも運賃計算プログラムはわずか一瞬で正しい運賃計算が求められ、バグがあったら社会的な一大事にもつながりかねません。 爆発的な計算結果の組み合わせがあるはずの運賃計算プログラムは、どうやってデバッグされ、品質を維持しているのでしょうか? 9月12日から14日のあいだ、東洋大学 白山キャンパスで開催された日科学技術連盟主催の「ソフトウェア品質シンポジウム 2012」。オムロンソーシアルソリューションズ 幡

    自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか? 10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説(前編)
  • オムロンとルネサス,タッチ・センサの検出回路を搭載するマイコンを共同開発

    オムロンとルネサス テクノロジは2009年3月12日,静電容量方式のタッチ・センサ技術で協業すると発表した。ルネサス テクノロジの16ビット・マイコン「R8C」ファミリに,オムロンのタッチ・センサ技術を用いたタッチ検出回路を搭載し,1チップの製品として提供する。白物家電や携帯機器などに向ける。

    オムロンとルネサス,タッチ・センサの検出回路を搭載するマイコンを共同開発
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