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ディレーティングに関するobata9のブックマーク (2)

  • アルミ電解コンデンサー(5)―― 取り扱う上での注意点

    前回はアルミ電解コンデンサーの主要材料の1つである電解液の働きや成分および、再化成を中心に説明しました。以前のエッチングの説明に続いて化学薬品の列挙になってしまいましたが「化学反応を利用して作られているので温度や雰囲気に注意が必要な部品だ」という点だけは覚えておいてください。 今回はこのようなアルミ電解コンデンサーを使う上での注意点や取り扱いなどについて説明をします。 故障率λPと残存寿命 電子機器を設計する時に電解コンデンサーのドライアップ寿命とは別に故障率から決まる寿命の予測を要求されることがあります。この場合は機器の残存率ηが時間Tを変数にした関数η=e(T/MTTF)で表されることを前提にしており、どの程度の残存率η0で寿命TLifeとするかを前もって定義しておかねばなりません。 exp()=1近傍の1次近似はe-x≈1-xですから、MTTF≈TLife/(1-η0)となり残存率η

    アルミ電解コンデンサー(5)―― 取り扱う上での注意点
  • 接点部品(4)――SWのディレーテング (1/3) - EDN Japan

    前回まではスイッチ(SW)に適用される安全規格や使い方、選択のポイントなどについてその概要を説明してきました。 今回はSWのディレーティングの考え方や失敗事例などについて説明します。 電流ディレーティング 電源SW 一般的な電子機器用電源SWにとって通電時の電流はI2Rによる発熱(=損傷)を左右しますので使用に当たってはディレーティング(Derating=減定格)を取って使用しなければなりません。 ディレーティングの割合と市場故障率の間には密接な関係があり、そのような関係をまとめた資料としては米国の軍用資料MIL-HDBK217シリーズがあります。この資料は常に市場実績が反映されていて、市場故障率を算出する基礎資料としてよく用いられます。 このMIL-HDBK-271Fの14.1項スイッチによれば設計者が管理できる項目として負荷電流による負荷係数πLがあります。 ストレス比 S=(使用値/

    接点部品(4)――SWのディレーテング (1/3) - EDN Japan
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