ディスプレイの設置場所や,ディスプレイを使った情報発信の場を拡大する。一般家庭のテレビだけでなく,家の外へ出て行く。さらに,駅頭など不特定多数の人が集まる場所だけでなく,商品の実際の購入現場にきめ細かくディスプレイを設置する。このような“ディスプレイ”や“ディスプレイを使った情報発信”に関するトレンドが,2月27~28日に米国ラスベガスで開催されている「Digital Signage Expo」から見て取れた。
米Yankee Groupは米国時間7月6日,世界のゲーム内広告市場に関する調査結果を発表した。それによると,同市場の規模は2006年の7770万ドルから2011年には9億7130万ドルへと,指数関数的な勢いで急成長を遂げるという。 2006年にテレビ,新聞,ラジオ,雑誌といった従来メディア向け広告が36億ドル増えたのに対し,インターネット向け広告は43億ドル増加した。広告がオンライン・メディアに軸足を移すにつれ,ゲーム内広告やその配信ネットワークも急伸しているという。 ゲーム内広告のタイプ別にみると,ユーザーの属性や利用時間帯,地域などに応じて配信する2次元のダイナミック広告が,あらかじめゲームに広告素材を埋め込むスタティック広告を侵食する見通しだ。しかし,ゲーム内の小道具にあらかじめ広告を埋め込む固定型プロダクト・プレイスメントは,2011年まで継続的に成長する。 ゲーム内広告を表示す
半年ほど前から、地上波テレビを自動録画するHD(ハードディスク)レコーダーを使い始めた。この製品には、アナログ放送にしか対応していないが、首都圏で見られるキー局7チャネルの1週間分すべての番組を自動録画していく機能がある。いつでも、1週間前からの全番組が見られるというわけだ。 これを使うようになってから、テレビの見方が全く変わってしまった。見る番組、視聴の仕方、そしてCMの見方まで、すべてがそれまでと違うのだ。 まず、びっくりするほどNHKの番組を見るようになった。仕事を終え、家に帰り、その時間に放送している番組の中から、興味を引く番組を探す。今まで気がつかなかったが、HDレコーダーの検索機能を使って興味を引くものを探してみると、NHKに面白そうな番組が随分ある。時間とお金をふんだんに使っているからだろうか、特にドキュメンタリー系のものに、質も非常に高いものが多い。結果的に、ニュース、スポ
New York Timesの「新聞広告」収入が4%減、株価も下落 原文タイトル:Update -- Low Ad Numbers For The New York Times 原文掲載サイト:www.forbes.com 著者名:R.M. Schneiderman 原文公開日時:2006年9月22日 米The New York Times社を1つの指標と見るならば、新聞業界の先行きはなかなか厳しいようだ。 同社の株価は、米国時間9月22日の取り引き半ばでおよそ3.5%下落した。「8月の広告売上が減少したため、1株あたりの利益が前年同月を下回る」と発表したことが影響したようだ。 8月の同社全体の売上高は、前年同月より2.2%減少。事業部門別に見ると、広告売上は同3.8%減少した。広告収入が減少した大きな要因は、紙媒体向け広告の減少だった。業界全体で見ると、紙媒体向け広告
仮想の都市をさまようゲームの世界で、街角に現れた広告看板。果たして、これは仮想なのか、現実なのか。 発売5年目を迎え、いまだに世界中のゲームファンを魅了する「アナーキー・オンライン(anarchy online)」。20の国際的なゲーム賞を獲得した怪物ゲームは、無秩序な世界で戦う主人公を演じる内容となっている。 いかれた科学者、官僚、ロボット…。次々と出現する難敵を倒し、ある街角にやって来た時のこと。荒んだ街路に、突如として巨大な広告看板が現れる。そこには、黒いベールに覆われたクルマと、「TOYOTA」のロゴマークが描かれている。 「クリックして、ベールを剥がして!」 すると、荒れ果てた風景には場違いなピカピカの小型車の広告が出現する。 ゲームの中に現実の宣伝広告を出す――。トヨタ自動車は、米国向け小型戦略車「ヤリス(日本名ヴィッツ)」を宣伝するため、こんな仕掛けを始めたわけだ。 ヤリスは
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