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村田製作所と部品に関するobata9のブックマーク (6)

  • 村田製作所が量子乱数で車載セキュリティを高度化、量子コンピュータ時代に対応

    村田製作所は、「第14回国際カーエレクトロニクス技術展」(2022年1月19~21日、東京ビッグサイト)において、量子乱数ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)を展示した。量子コンピュータ時代に求められる耐量子計算機暗号(PQC)に利用可能な、偏りの少ない量子乱数を生成するHSMを外付け部品として自動車やドローンのシステムに組み込むことでより高度なセキュリティ対策を実現する。2025年のサンプル提供をめどに開発を進めているところだ。 開発中の量子乱数HSMは、CMOSイメージセンサーにLEDで光を当てることで、量子ショットノイズを単位時間ごとに抽出し、乱数の基となるランダムデータを取り出すという原理を利用している。「熱雑音などの物理現象を基にした従来の乱数生成は、ある程度前後の相関があるため、量子コンピュータのような膨大な計算能力を使えば前の乱数から後の乱数が分かり、暗号を解読できて

    村田製作所が量子乱数で車載セキュリティを高度化、量子コンピュータ時代に対応
  • ソニーから譲り受けた村田のリチウムイオン電池、「燃えない」を武器に黒字化急ぐ

    東北村田製作所の前身はソニーエナジー・デバイスだ。村田製作所は2017年にソニーから電池事業を譲り受けた。村田製作所の電源技術と旧ソニーエナジー・デバイスのバッテリー技術のシナジーも生まれ、DC-DCコンバーターやバッテリーマネジメントシステムを一体化した家庭向け定置用蓄電システムを2018年2月に発表。住宅用だけでなく、工場の瞬時電圧低下対策や学校、消防署などの非常用電源、オフグリッド向けまで、幅広い用途に向けて提供する。 村田製作所はソニーから譲り受けたリチウムイオン電池をビジネスとしてどう育てるのか。目標となるのは、2021年度中に電池事業を黒字化することだ。村田製作所 モジュール事業部 エナジーシステム統括部 統括部長の高野康浩氏は「電池は産業のコメ。村田製作所のポートフォリオの中核を担えるように育てていく」と語る。 くぎを刺しても燃えない リチウムイオン電池の電極材料には幾つか

    ソニーから譲り受けた村田のリチウムイオン電池、「燃えない」を武器に黒字化急ぐ
  • 村田製作所、MLCC増産へ無錫に新生産棟建設 - EE Times Japan

    村田製作所は2018年11月、中国の生産子会社「無錫村田電子有限公司」(江蘇省無錫市)に新生産棟を建設すると発表した。積層セラミックコンデンサー(Multi-Layer Ceramic Capacitor:MLCC)の生産能力を増強する。管理棟とエネルギー棟も併せて建設する。投資総額は建屋のみで約140億円となる。 新たに建設する生産棟は、鉄筋コンクリート造り4階建て、延べ床面積は約9万5000m2で、2019年12月の完成を予定している。管理棟は鉄筋コンクリート造り5階建て、延べ床面積は約1万5700m2。エネルギー棟は鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積は約1万6600m2である。 無錫村田電子有限公司は、1994年12月に設立された。現在、セラミックコンデンサーなどの製造を行っている。 関連記事 村田製作所、MLCC増産に向け新生産棟を建設 村田製作所は2018年6月8日、同社生

    村田製作所、MLCC増産へ無錫に新生産棟建設 - EE Times Japan
  • 車載用フィルムコンデンサー、125℃まで動作保証

    EVやHEVのコンバーター/モーター駆動用インバーター向け 村田製作所と指月電機製作所は2017年7月、車載用の高耐熱フィルムコンデンサー「FH」シリーズを開発したと発表した。125℃の高温環境下でも連続使用が可能となる。 電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)などに搭載される電子部品は、小型軽量化などに加え、これまでより高温環境での動作保証が求められている。特にコンバーターやモーター駆動用インバーターに用いられるコンデンサーは、高耐熱化が必須となってきた。また、電源ラインで用いられるコンデンサーには、ショートモードでの故障を防止するための自己回復(セルフヒーリング)機能も求められているという。 村田製作所は今回、新たな高耐熱フィルム材料を開発した。この材料を用いて、125℃の環境でも連続動作が可能で、自己回復の機能を備えたFHシリーズを、指月電機製作所と共同で開発した。ポリプロピレ

    車載用フィルムコンデンサー、125℃まで動作保証
  • 1608サイズの小型セラミックヒーター用PTCサーミスタ

    村田製作所は2017年3月、1608(1.6×0.8×0.68mm)サイズの小型セラミックヒーター用PTCサーミスタ「マイクロヒーター」を発表した。高い熱応答性を備え、対象部位を効率よく温めることができる。ヘルスケア、健康機器、美容機器の他、一般電子機器や加熱による温度補償回路にも対応する。 ヒーター用PTCサーミスタを絶縁樹脂に封止したセラミックヒーターで、絶縁性を持つ平らな天面を対象物に密着させることで必要部位を直接温めることができる。また、複数個を並べて配置することにより、複雑な形状でヒーター機能を形成でき、設計の自由度向上につながる。 低電圧で発熱するため、乾電池(1.5V)での駆動も可能だ。さらに、PTCセラミック材料が持つ自己温度制御機能により、キュリー点近辺より高い温度まで上昇しすぎないため、安全性が向上した。 キュリー点は85~105℃、最大電圧は2~6Vで、抵抗値は2.2

    1608サイズの小型セラミックヒーター用PTCサーミスタ
  • 鳴き対策事例 (動画) | 村田製作所

    低鳴きコンデンサ置換え評価を実演いたします。 セラミックの圧電特性により鳴きという現象がまれに発生することがあります。それを解決するために低鳴きコンデンサを開発しました! ムラタの低鳴きコンデンサの効果をぜひ体感してみてください。 電子機器の静寂化にともない、ノートパソコン、携帯電話、デジタルカメラなど様々なアプリケーションの電源回路等において、従来目立たなかったコンデンサの振動による「鳴き」が設計課題になってきております。 (図1のような箇所) ご紹介するデモは、従来のセラミックコンデンサ (GRMシリーズ) と従来のセラミック材料よりも低誘電率の材料を用い、コンデンサの歪量を低減したタイプ (GJ8シリーズ) 、セラミックコンデンサを端子板などにより基板から浮かせて取付け、基板への振動の伝達を抑制する金属端子付きタイプ (KRMシリーズ) の3種類のコンデンサを用い、鳴き (音) の度

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