「地獄に落ちる」だの、「先祖供養」「悪魔祓い」といった、禍々(まがまが)しい言葉が飛び交うばかりの異形の世界を彷彿させます。 こうした言葉を真に受けた信者たちが、自らの家族もそっちのけにして顧みず、莫大なおカネを教団に貢ぐというのですから、恐ろしい話なのです。 部外者からしてみれば、「何でそんな阿保らしい話を信じるの?」といった感想しかないところです。 しかし、実際のところ、旧・統一教会に限らず、人は何かに傾倒させられると、いとも簡単に第三者によってコントロールされるものだ――ということは、誰もが知るところでしょう。 「信じる者は救われる」ではなく、「信じる者は支配される」のです。 占い・予言・スピリチュアル・宗教・悪徳商法などの洗脳テクニック 一般的な詐欺事件の心理的カラクリや銀行・証券会社が勧めるボッタクリ欺瞞商品などについて、心理学およびマネーリテラシーの観点から解説していきます。
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