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自動車・バイクなどと決算に関するobata9のブックマーク (2)

  • 国内乗用車メーカー7社の決算(前編)

    例年ゴールデンウィークが明けると、国内自動車メーカーの通期決算発表会が相次ぐ。業界全体に対しての今年の総評を述べれば、コロナ禍の逆境にもかかわらず、各社奮戦し、期首に懸念されていたような危機に陥ることなく、日企業の底力を見せつける結果になったと思う。ただし、1社だけ惨憺(さんたん)たる結果のところがある。 もちろん、通期決算へ向けて各四半期の結果は見てきているので、この通期決算結果が寝耳に水というわけではないが、それでも各社の第3四半期(3Q)、4Qの巻き返しは凄まじく、予想を上回る結果となっている。 全体の総評 言うまでもないが、この2021年3月期決算の最大のポイントは、一次的にはコロナ禍の需要の落ち込みにどう対処したかであり、二次的にはそれによって引き起こされたサプライチェーンの寸断による原材料と中間部品の供給不足による生産の制約をどう軽減したかが主題となっている。 筆者は期首には

    国内乗用車メーカー7社の決算(前編)
  • 決算発表から読むマツダの次世代戦略

    なるほど、噂は当だったんだな――。マツダの2018年3月期決算の発表内容を見て、そう確信した。その噂とは、マツダの次世代の上級車種が、縦置きの直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載するFR(フロントエンジン・リアドライブ)車になるというものだ。この噂はもともと、日経BP社が発行する『日経Automotive』のスクープなのだが、自動車専門誌、専門ウェブサイトがこぞって追随している(例えばベストカーガイド、クリッカーなど)。 今回の決算発表の内容をみて、この“噂”の真実味が増してきた、というかマツダが半ば公に認めたと筆者が感じているのは、この決算の中で同社が (1)次世代商品群を「Small」と「Large」の二つのアーキテクチャーを分離し、顧客ニーズ/セグメント特性/収益とコスト等の面から、商品戦略を最適化 (2)「米国市場強化」「グローバルでのCX系拡充」「高付加価値商品群の強化によるネッ

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