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財務と決算に関するobata9のブックマーク (2)

  • シェアハウス不正融資で終わらない、スルガ銀行が抱えるもう1つの爆弾

    立地的には「静岡銀行」と「横浜銀行」という、国内では3大地銀と呼ばれる大手行に挟まれる中で、利回りの高い個人向けの融資に活路を見出すことで、高収益の企業となっていました。 例えば2017年3月期の平均貸出金利は3%台と、他の地方銀行が1%台の中で圧倒的な水準です。 直近の22年3月の段階でも、貸し出しに占める個人ローンの比率は86%となっています。ほかの多くの銀行が5割以下なのに対して、非常に高い比率です。 さらに他行の場合は個人ローンの大半は住宅ローンです。住宅ローンでは競争も激化し低金利化が進んでいますから利回りの高い商品ではありません。スルガ銀行の場合は、直近の22年3月期で個人ローンに占める住宅ローンの比率は24.8%と低水準になっています。 「かぼちゃの馬車問題」からはじまるシェアハウス向けの不正融資、その後 ではどうやってスルガ銀行が高い利回りを実現していたのかというと、不動産

    シェアハウス不正融資で終わらない、スルガ銀行が抱えるもう1つの爆弾
  • 月次決算を「締め日の翌日」に出すコツ / SAFETY JAPAN [小山 昇氏] / 日経BP社

    当連載の105回、『長所は気づきにくい』で、わたしは「我が社の月次決算は、締め日の翌日には出る」と書きました。これは(自慢めきますが)かなりの驚きをもって迎えられたようです。「どうしたらそんなことができるのか」という個人的なお問い合わせも何件かいただきました。 コツを明かせば簡単なことです。まずは完ぺきを「期さない」こと。多くの社長、多くの経理担当者にとって、月次決算というと1円単位の間違いも許されないもの、という先入観があります。これは誤りです。我が社は、最初に出る月次決算の数字の精度は98%です。「精度は高い」とは言えるでしょうが、我が社の売り上げ規模からすれば毎月数百万円もの誤差が出ています。 そもそも完ぺきな数字の月次決算を1回で出すこと自体、天文学的な困難を伴います。通常、売り上げは毎月1日から勘定を始めて30日(31日)で締めるものです。その一方で社員の給料は、15日締めの

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