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香港中文大学に関するobata9のブックマーク (3)

  • 香港中文大・第6報:香港デモ8カ月、日本人はどう向き合ったのか

    香港のデモは越年し、8カ月目に突入した。長期化するデモについて香港に暮らす様々な日人はどのように感じ、どう影響を受けたのか。香港に在住し、香港中文大学の博士課程に在籍する石井大智氏がリポートする。 第1報はこちら 第2報はこちら 第3報はこちら 第4報はこちら 第5報はこちら まず場所である。今回はセントラルなどの香港中心部ではなく、そこから離れた香港島の南部にある「香港仔(アバディーン)」での開催だった。香港三田会は今年すでにいくつかのイベントを中止していた。クリスマス会こそは何としても実行しようと、デモが発生する可能性の低い場所を会場に選んだという。 もう1つ例年と違う点があった。三田会のイベントには必ずと言っていいほど行われる、「エール」の内容だ。応援団経験者の卒業生が音頭を取って行うことが多い。例えば稲門会(早稲田大学の同窓会)と合同で同窓会を行う場合は「フレフレ早稲田」のように

    香港中文大・第6報:香港デモ8カ月、日本人はどう向き合ったのか
  • 続報:香港の大学で何が起きているのか〜日本人研究者の緊急報告

    中文大学で生じた「仲間割れ」 なぜ中文大学での籠城が終わったのか。現地での聞き取りや「テレグラム」などのソーシャルメディアの情報を総合すると、その理由は「仲間割れ」である。 中文大学は山に囲まれており、MTR(鉄道)をはじめとした交通機関がストップして道路が封鎖された状況ではアクセスが非常に難しい。そのため当初キャンパス内の抗議活動に参加していた学生の多くは、中文大学の学生だった。その中には、香港政府や警察に反感を持ちながらも、これまでは暴力的なデモにあまり参加したことのなかった者もいただろう。そうした人は自分の住む場所に警察がやってきたことで、抗議活動に突然参加することになったのである。もちろん、抗議者とは異なる思想を持っている人が突然巻き込まれるケースもあったはずだ。 その後キャンパスの内部の様子が知られるようになり、デモに慣れた外部の人が抗議活動に参加しようとキャンパスに流入してきた

    続報:香港の大学で何が起きているのか〜日本人研究者の緊急報告
  • 今、香港中文大学で起きていること〜日本人研究者が学内から緊急報告

    11月13日、香港中文大学で武装した警官隊と抗議者が激しく衝突した。言論と研究の空間である大学キャンパスに公権力が突入し、抗争が起きるまでに深刻化した香港政府への抗議活動。大学の自治が揺らぎ混乱が深まる現場で今、何が起きているのか。同大に在籍する若手日人研究者がキャンパス内から緊急寄稿した。 新たな局面を迎えたデモ 11月8日に香港政府に対する抗議活動を巡る死亡者が出て、11日には警官が実弾を発砲し抗議者が重傷を負った。ストライキは香港全体に呼びかけられ、道路やMTR(鉄道)などの利用を妨げるため障害物が高架や歩道橋の上から落とされるようになった。警察はこうした妨害運動を理由に抗議者の拠点とされる複数の大学を直接攻撃対象とし、催涙弾をキャンパスに対し大規模に打ち込み始めた。(ただし、実際に妨害活動が始まったのが、警察の攻撃よりも前だったのか後だったのかについては諸説ある) その中でもとり

    今、香港中文大学で起きていること〜日本人研究者が学内から緊急報告
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