テレビ東京:「祭り」を開き広告主に可能性を訴える〜先進企業はセカンドライフをこう活用している(4) (須藤 慎一=ライター) テレビ東京は6月18日、日本のテレビ局として初めてセカンドライフへ進出した。7月2日から8月31日の期間限定で、「テレビ東京 テレトロ祭り! 2007」を開催している。仮想世界に昭和30〜40年代の街並みを造り、懐かしい日本の夏祭りを楽しむという企画だ。イベントを連発する。著名なアニメのキャラクターグッズも無料提供する。 テレビ東京はセカンドライフを、実証実験の場、そしてビジネスのプレゼンの場として利用する腹づもりだ。実証実験の場として利用し、「セカンドライフで体感型マーケティングができる」、「インターネットを使った次世代の動的広告や、ユーザーがかかわる広告を創り出せる」という仮説の検証を目指す。 プレゼンする対象は、広告主の経営層や責任者だ。広告主の担当者