FaceTime Communicationsの2人の研究者が、ボットネット運営者を見つけ出し、その活動を停止させるまでの取り組みを披露した。 サンフランシスコ発――2月7日、RSA Conferenceにおいて2人のセキュリティ研究者がボットネット運営者を捕らえるまでのテクニックを披露した。犯人らは、感染したコンピュータの大群を用いて、マルウェアプログラムや暴力的な政治的プロパガンダをばら撒いていた。 発表を行ったボットネット専門家らは、いずれもカリフォルニア州フォスターシティのアンチマルウェアソフトウェアメーカー、FaceTime Communicationsに所属している。彼らは、高機能なボットネットの運用に関与していたと思われる人物の特定と追跡の方法を詳細に述べた。これらのボットネットはすでに活動を停止したか、大幅な規模縮小に追い込まれている。 FaceTime Security
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