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2019年2月13日のブックマーク (6件)

  • 透明「バルーン」で水深100mの海中観光、21年にも

    シャボン玉のような潜水装置に乗り込み、海中を自由に散歩する――。2021年にも、こんなユニークな観光サービスが登場する。オーシャンスパイラル(東京・港)が開発する「海中バルーン」だ。同社は2月13日、大和ハウスグループで商業施設やホテルのデザインを手掛けるデザインアーク(大阪市)などと提携すると発表した。 バルーンの正体は、直径およそ3mのアクリル製球体。母船となる「サポートベッセル」からワイヤーで吊り下げ、海中を上下左右360度見渡しながら移動できる。アクリルの厚みは約7cmで水深100mまで潜水可能だ。特殊な訓練や酸素ボンベなどの装備は必要ない。最大5人まで搭乗でき、バルーン内を自由に動き回れる。「新婚旅行のカップルだけでなく、小さな子どもをつれた家族でも手軽に海中観光を楽しめるようにしたい」と、オーシャンスパイラルの米澤徹哉社長は意気込む。 小型潜水艇の製造で実績がある米トライトンな

    透明「バルーン」で水深100mの海中観光、21年にも
  • JR北海道が苦肉の観光列車 JR東、東急から車両レンタル

    JR北海道は2月12日、北海道で新たな観光列車を走らせることを発表した。赤字経営が続く中、豊かな観光資源を背景に経営回復を図りたい同社は、これまでも道内で観光列車を走らせ、観光客を招いてきた。ただ、今回発表した観光列車事業は、これまでとは戦略が大きく異なる。 「身の丈にあった取り組みではある」。そう話したJR北海道の島田修社長がこの日発表したのは、他社の車両を使用した観光列車事業だ。2019年7~9月の土日と祝日は、JR東日から陸羽東線、左沢線、石巻線などで運行する「びゅうコースター風っこ」を借り受け、宗谷線の旭川~音威子府、音威子府~稚内の間を走らせる。20年5~8月のうちの1カ月間は、東急電鉄の豪華観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」を借り、札幌~道東エリアで運行する。

    JR北海道が苦肉の観光列車 JR東、東急から車両レンタル
  • 中国ではどうやってモバイル決済が広まったのか

    北京の街角で演奏する老人たち。おひねり入れにはQRコードが貼ってある。筆者はウィーチャットペイを使って5元を支払った。(2018年11月、筆者撮影) 昨年末、ソフトバンクとヤフーの合弁会社が展開する「PayPay」が100億円を投じた大規模なキャッシュバックキャンペーンを行い話題となったモバイル決済。すでにサービスを始めている「LINE Pay」、「楽天Pay」、「ORIGAMI Pay」など以外にも、2019年にはセブンイレブンの「7Pay」やメルカリの「メルペイ」なども参入を予定しており、大混戦の様相を呈している。 一方、中国のモバイル決済といえば、アリババの「支付宝(アリペイ)」とテンセントの「微信支付(ウィーチャットペイ)」がよく知られており、この2社で中国市場の約9割を占める。 中国でモバイル決済に先鞭をつけたのはアリババの「支付宝(アリペイ)」だった。今では当然のように使われて

    中国ではどうやってモバイル決済が広まったのか
  • ゾフルーザ、インフル大流行が生む懸念

    インフルエンザの記録的な流行を追い風に、塩野義製薬の「ゾフルーザ」が急速に売り上げを伸ばす。一方でゾフルーザが効きにくい「耐性ウイルス」も出現し、医師の間では懸念が指摘され始めた。好調な売り上げを来シーズンも維持するには、安全性の検証と情報開示が欠かせない。 「新薬では副作用や有害事象が発売後に判明することがある。ゾフルーザの普及スピードは速すぎるのではないか」。東京北医療センターでインフルエンザ診療にあたる南郷栄秀氏は懸念する。「手軽さばかりが強調され、安全性に関する議論が不十分になっている」 今シーズン、インフルエンザは日全国に蔓延した。国立感染症研究所によると過去10年で最大の流行を記録したという。これを追い風に売り上げを伸ばしているのが、塩野義製薬が発売したインフルエンザ治療薬の「ゾフルーザ」だ。「1回飲むだけで効く」という手軽さから、処方を希望する患者が後を絶たない。「ゾフルー

    ゾフルーザ、インフル大流行が生む懸念
  • ドイツはなぜ一流の研究成果を出し続けられるのか - 小松英一郎|論座アーカイブ

    ドイツはなぜ一流の研究成果を出し続けられるのか アメリカとは正反対の研究環境こそ「研究者としての能力を一番発揮できる」 小松英一郎 マックス・プランク宇宙物理学研究所所長 20年間国外で研究し、日の論文数減少に驚く 今、日で生み出される論文数は減っているらしい。事実とはいえ信じがたい事態である。20年前に東北大で修士の学位を取ってから国外に研究の場を移した僕には、何が起こっているのかよくわからない。しかし昨年、財務省主計局次長の神田真人氏が、国立大学のありようを批判したインタビュー記事を朝日新聞や読売新聞で目にして、腑に落ちた。要するに、財務省は国立大学の研究者を信頼できていないのである。 神田氏の主張は、国立大学の研究者は競争させて研究費を取らせないと、「既得権を当然視し、自分の城壁に閉じこも」り、「『生産性』が低く」なり、「国際的、学際的な研究が生まれにくい」(カギ括弧内は、201

    ドイツはなぜ一流の研究成果を出し続けられるのか - 小松英一郎|論座アーカイブ
  • 独自構造採用により”はんだレス”を実現した小型(当社従来比15%減)ドームスイッチの量産開始

    独自構造採用により”はんだレス”を実現した 小型(当社従来比15%減)ドームスイッチの量産開始 当社はこのほど、はんだレスで実装できる「スプリングコンタクト構造」のウェアラブルデバイス向け「ミニ1ドームスイッチ」を開発し、3月より量産を開始します。 当社は、2006年から携帯電話市場向けに、「スプリングコンタクト構造」のドームスイッチを販売してきました。今回の新製品は、昨今市場規模が拡大しているウェアラブルデバイス向けに小型外形サイズを維持し、スプリングコンタクト来のバネ機能・性能を損ねることなく基板により近い位置(当社従来比15%減)に実装可能とすることで、セットの薄型化、ロバスト性の向上に成功しました。 ウェアラブルデバイスはユーザーが直接身体に装着するため、使用時の落下や衝撃によるはんだ破壊でスイッチが基板から剥離し、機能不良が起こる場合があります。スイッチは、はんだを用いず板バ