興味深いのは、EU(欧州連合)のドナルド・トゥスク大統領が延期についての合意をツイッターで発表した、4月11日午前1時57分という時刻だ。 各国の首脳たちは前日の午後6時に会議を始め、日付が変わるまで合意に達することができなかった。これは、延期の是非について激しい議論が行われたことを示している。 「EUはBREXITの人質にされる」 BREXIT(英国のEU離脱)の期限はまず3月29日から4月12日に延ばされた後、テリーザ・メイ英首相が6月末までの延期を要請していた。 EU側の態度も一枚岩ではない。EUの事実上のリーダー国ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、前日のメイ首相との個別会談で、期限の延期について比較的柔軟な態度を示していた。 これに対し、フランスのエマニュエル・マクロン大統領はメルケル氏よりも延期に批判的な態度を取ってきた。同氏は首脳会議の前に「延期を認めるには、英国政府が具体的な
働き方改革関連法が4月1日から施行された。その中心は残業時間の罰則付き上限規制と「年5日の有給休暇(有休)の取得義務」だ。 残業時間の上限規制については中小企業(従業員300人未満)での実施は2020年4月1日からだが、有休取得義務はすべての企業が対象になる。だが、人手不足が深刻な中小企業にとって残業規制や有給取得義務をクリアするのは容易ではない。 すでに残業規制で先行する大企業のしわ寄せを受けている企業もある。 内装のリフォームを手がける中小企業の社長はこう語る。 「元請け会社の依頼で仕事をしますが、発注先には飲食店などの店舗もあります。閉店後の午後9時から作業の際には、今年(2019年)1月までは元請けから現場監督が1人来て指図していました。ですが、今は『会社の規定で午後8時以降の残業ができなくなった』と言われ、丸投げ状態です。 とりあえず代理の監督を置いて仕事をしていますが、余分に人
東北大学は、低出力パルス波超音波がマウスのアルツハイマー型認知症モデルにおいて認知機能低下を抑制する可能性があることを見出し、2018年6月より医師主導治験を開始した。 東北大学は2019年3月14日、低出力パルス波超音波(low-intensity pulsed ultrasound:LIPUS)がマウスのアルツハイマー型認知症モデルにおいて認知機能低下を抑制する可能性があることを見出し、2018年6月より医師主導治験を開始したと発表した。同大学大学院医学系研究科 教授の下川宏明氏らの研究グループによるものだ。 アルツハイマー型認知症には症状改善薬はいくつかあるが、根本的な解決策となる治療法が確立されていない。そのような中、低侵襲性治療とされるLIPUS治療が、認知症に対する新たな治療手段として研究が始まっている。 同研究グループは、以前より虚血性心疾患に対するLIPUS治療の有効性と安
ファナック株式会社(以下ファナック)は株式会社Preferred Networks(以下PFN)と共同で、機械学習・深層学習を活用した新たなAI機能を開発、リリース致します。 FA:AIサーボモニタ(Level 4:深層学習) 工作機械の送り軸や主軸の突然の故障による機械停止は、加工ラインの長時間停止などの大きな問題につながります。これを防止するためには、故障する前に送り軸や主軸の異常の兆候を知る必要があります。 機械の送り軸や主軸の状態を知るため、その制御データを高速サンプリングして収集し、これに深層学習を適用して異常度を提示する、AIサーボモニタ機能を開発致しました。 AIサーボモニタでは、正常動作中にモータのトルクデータを入力として学習することによりその特徴量を取り出し、正常な状態を表現する学習モデルを作成します。その後、実稼働中に得られるトルクデータを入力として正常な状態と比較し、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く