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2019年11月29日のブックマーク (2件)

  • 第4報:香港デモが生んだ「分断」と「包摂」〜日本人研究者の報告

    親中派にとっては「民意」が反映されなかった しかし実は、建制派は得票数の4割を獲得している。小選挙区のもと建制派は多くの死票を抱えることとなり、結果として票数の割合ほどの議席数を獲得できなかったのである。香港や日などでは「香港の区議会選挙は民意が反映された」と報道されることが多いが、一部の親中派から「得票数と議席数が乖離(かいり)しており、民意を反映できていない」という主張も出ている。前回の香港の区議会選挙では民主派は4割の票数に対し3割程度の議席しか得られなかった。それでも4割の票数で1割強しか議席を得られなかった今回の建制派に比べれば死票の割合は少なかったはずだ。 香港の区議会選挙では民主派、建制派ともに候補者を一化していない選挙区が多いが、民主派なら所属政党よりも「泛民区選聯盟」に推薦された候補者に投票される傾向がある。したがって香港の区議会選挙の構図は事実上の二大政党制に近い。

    第4報:香港デモが生んだ「分断」と「包摂」〜日本人研究者の報告
  • 日産の工場はどう変わるのか、国内外でIoT本格導入とロボット活用拡大

    日産の工場はどう変わるのか、国内外でIoT格導入とロボット活用拡大:スマートファクトリー(1/3 ページ) 日産自動車は2019年11月28日、横浜市の社で会見を開き、次世代の自動車生産のコンセプト「ニッサンインテリジェントファクトリー」を発表した。 組み立てや組み付けといったさまざまな工程でのロボットによる自動化、CO2削減と仕上がりの向上を両立した新開発の塗装ライン、工場全体のネットワーク化による予防予知保全やリモートメンテナンスなど、さまざまな生産技術を6年がかりで開発。これらの生産技術を、日産自動車の栃木工場に330億円を投資して2020年から導入する。今後、開発した生産技術の一部もしくは全体を、国内外の工場に順次展開していく。 高度な先進運転支援システム(ADAS)の搭載や多様なパワートレインの設定により、「生産の難易度が増している。1913年の『T型フォード』生産開始から続

    日産の工場はどう変わるのか、国内外でIoT本格導入とロボット活用拡大