Published 2023/05/08 18:26 (JST) Updated 2023/05/08 19:46 (JST) 【バンコク共同】トヨタ自動車の子会社、ダイハツ工業がタイなど海外市場向けの車両で開発中に実施したドアの衝突試験の認証手続きに不正行為があった問題で、豊田章男会長が8日、バンコクで記者会見し「お客さまを裏切る絶対にあってはならない行為だ」と謝罪した。「先頭に立ち、(トヨタ)グループ一丸となって信頼回復への取り組みを進めていく」と述べた。 タイは対象車の生産および販売拠点。ダイハツは4月下旬に「トヨタ ヤリスエイティブ」など4車種で不正行為があったと発表。トヨタによると、4月末時点での影響台数は約10万1700台で、タイではヤリス約4万台を販売。現在は出荷、販売を停止している。
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