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2023と核融合に関するobata9のブックマーク (4)

  • 究極のエネルギー「核融合」実用化へ壁、燃料「トリチウム」に供給懸念 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    究極のエネルギーとして期待を集める核融合。実用化を目指し、プラズマ制御などの技術開発が進む。だが、足元では燃料である三重水素(トリチウム)の供給懸念が高まっている。トリチウムは核融合発電に必須でありながら、供給が一部地域に限定される。今後は供給量が減っていくことが予想されており対策が求められる。(小林健人) 「国際熱核融合実験炉(イーター)はもちろん、スタートアップにおいてもトリチウムの供給問題は議論に上るはずだ」。京都大学発ベンチャーの京都フュージョニアリング(KF、東京都千代田区)の中原大輔経営企画部部長はこう話す。 核融合発電にとってトリチウムは重要だ。現在、多くの研究機関やスタートアップは重水素とトリチウムの核融合反応(D―T反応)による発電を目指している。ただトリチウムは自然界にほとんど存在しない。そのため商用の核融合発電では、炉自身でトリチウムを増やす必要がある。具体的には反応

    究極のエネルギー「核融合」実用化へ壁、燃料「トリチウム」に供給懸念 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 核融合国際プロジェクト向け、三菱重工が世界最大級の超電導コイルを完成 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    三菱重工業はフランス南部で建設中の国際熱核融合実験炉「ITER(イーター)」向けに、世界最大級の超電導コイルであるトロイダル磁場(TF)コイルの最終号機を完成させた。量子科学技術研究開発機構から受注した5基目。高さ16・5メートル、幅9メートル、総重量300トンと巨大だが、炉内で核融合反応を起こすために必要な1万分の1以下の精度で製作した。 日はITER向けTFコイル19基中9基を製作し、そのうち三菱重工が5基を担当。量研機構と共同開発の超電導体を高精度で巻線する技術や溶接・加工技術などにより、高精度を実現した。 三菱電機が巻線部を製作し、外側構造物を韓国で製作した後、三菱重工の二見工場(兵庫県明石市)で一体化して完成した。4基は現地据え付けが進んでおり、最終号機も今後据え付けられる。 ITERは核融合エネルギー実現に向けた大型国際プロジェクトで、日は主要機器の開発・組み立てを担う。三

    核融合国際プロジェクト向け、三菱重工が世界最大級の超電導コイルを完成 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 筑波大に核融合研究の新装置。主要部品の開発に挑む ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    筑波大学プラズマ研究センターは夢のエネルギー「核融合発電」の実現に貢献する世界最大のタンデムミラー型プラズマ閉じ込め装置「GAMMA 10/PDX」(ガンマ10)を運用する。核融合反応に不可欠な超高温のプラズマの持続方法などを検証する装置だ。核融合発電を実証する原型炉は経済性の観点からトカマク型という、ドーナツ状にプラズマを生成する装置の採用が有力視されているが、ガンマ10が採用し、強い磁場の対によってプラズマを閉じ込める「ミラー型」は構造が簡単なため、各国で研究に用いられてきた。主要部品の一つ「ダイバータ」開発への応用も期待される。同研究センターはダイバータ開発に向けて、このほど新装置の運転を始めた。 政府は核融合の実用化を見据え、今春にも戦略を策定する。原型炉に向けた研究が加速する中で、同研究センターが担う役割を取材した。 核融合発電 重水素と三重水素の原子核をプラズマでぶつけて核融合

    筑波大に核融合研究の新装置。主要部品の開発に挑む ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 見えてきた核融合発電の実用化、中国が頭一つ抜け出す勢い 本気度が足りない日本、ヒト・モノ・カネをけちるな | JBpress (ジェイビープレス)

    米エネルギー省は、2022年12月13日、ローレンス・リバモア国立研究所の国立点火施設(National Ignition Facility)が、レーザーを使った核融合実験で、燃料に投入した以上のエネルギーを生み出し、「純増」させることに世界で初めて成功したと発表した。 同省のジェニファー・グランホルム長官は、二酸化炭素や高レベル放射性廃棄物を出さない「夢のエネルギー」として期待される核融合炉の実用化に向け、画期的な成果だとしている。 「核融合で発電を行う」というアイデア自体は、1950年代にすでに誕生しており、現在に至るまで世界中の国々が実用化に向けた研究を行ってきた。 当時から「この研究は長期的な取り組みになる」と考えられていた通り、核融合発電はいまだに具体的な実用化には至っていない。 核融合発電が難しいのは、ローソン条件と呼ばれる次の3つの条件を同時に達成しなければならないからである

    見えてきた核融合発電の実用化、中国が頭一つ抜け出す勢い 本気度が足りない日本、ヒト・モノ・カネをけちるな | JBpress (ジェイビープレス)
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