関連キーワード Apple | iOS | 脆弱性対策 2022年10月、AppleはモバイルOS「iOS 16」の脆弱(ぜいじゃく)性「CVE-2022-42827」に対するパッチ(修正プログラム)を公開した。CVE-2022-42827は、確保した領域外のメモリにデータを書き込んでしまう「境界外書き込み」の脆弱性だ。攻撃者が悪用すると、任意のプログラムの実行が可能になるという。 影響を受けるAppleデバイスはこれだ Appleが公開したパッチは、確保済みメモリ領域の境界チェック機能を改善し、CVE-2022-42827を修正する。下記のAppleデバイスのユーザーはセキュリティ強化のために、パッチを適用する必要がある。 スマートフォン iPhone 8以降 タブレット iPad Pro全機種 iPad Air第3世代以降 iPad第5世代以降 iPad mini第5世代以降 併せて読