プラスチック加工のアイドウ(札幌市西区)は、新型コロナウイルス対策の飛沫(ひまつ)防止パネルを伝票ケースなどのアイテムに加工する事業を始める。感染対策緩和で不要となるパネルを有効活用してもらうのが狙い。...
【シリコンバレー=渡辺直樹】米インテルが27日発表した2023年1〜3月期決算は、売上高が前年同期比36%減の117億1500万ドル(約1兆5700億円)、最終損益が27億5800万ドルの赤字(前年同期は81億1300万ドルの黒字)だった。パソコンやデータセンター向けの半導体が不振で、17年10〜12月期以来、四半期として過去最大の赤字となった。「厳格なコスト削減と効率化、開発計画の実行に執念
2022年12月29日に、3nmプロセスノードの製造を開始したTSMC。同社は今後、四半期ごとに歩留まりを約5ポイントずつ向上させる予定だという。 TSMCは現在、トップ顧客であるAppleからの3nmプロセスノードを適用したチップの需要に対応すべく、全力を尽くしているところだ。米国EE Timesが調査したアナリストたちによると、TSMCはこれまで、製造装置や歩留まりなどの問題を抱えており、それが業界最先端の技術による量産を実現する上での妨げになっていたという。 TSMCとSamsung Electronics(以下、Samsung)は、AppleやNVIDIAなどのHPC(高性能コンピューティング)/スマートフォン分野の顧客企業向けに、業界初となる3nmプロセス製造を実現すべく、競争を繰り広げている。TSMCは、2023年4月に発表した四半期業績の中で、「3nmプロセス分野で業界初とな
1978年生まれ。未来調達研究所株式会社所属。大阪大学経済学部卒業後、電機メーカー、自動車メーカーに勤務。原価企画、調達・購買に従業。現在は、製造業を中心としたコンサルティングを行う。『牛丼一杯の儲けは9円』『営業と詐欺のあいだ』『未来の稼ぎ方』(以上、幻冬舎新書)、『製造業の現場バイヤーが教える 調達力・購買力の基礎を身につける本』『調達・購買の教科書』(ともに日刊工業新聞社)など多数の著書がある。 サプライチェーン難問山積 企業のサプライチェーンが、かつてないほど混乱している。円安、新型コロナウイルス、原油高、ウクライナ戦争、中国の人権問題…etc、サプライチェーン担当者が頭を抱える難題・課題は山積みだ。コスト削減や原価低減、サプライチェーン改革の専門家である坂口孝則氏が解説する。 バックナンバー一覧 「仕入れ先の社員が、調達する企業の社員に逆らわない」ことは“常識”だった。しかし今は
理研計器は2023年3月27日、ポータブル型マルチガス検知器「GX-9000」シリーズを発表した。「GX-9000」「GX-9000H」の2モデルを同年6月より受注し、同年8月に出荷を開始する。 GX-9000シリーズは最大6種類のガスの同時検知ができ、これまで複数の検知装置が必要だった現場でも、同シリーズ1台で対応可能になる。酸欠や爆発、中毒を防止するためのさまざまな毒性ガスセンサーをそろえており、1000通り以上のセンサーの組み合わせが可能だ。 使用温度範囲は-40~+60℃で、国内やATEX/IECEx防爆指令に準拠し、IP66/68相当の防塵防水性能を備える。1.5m落下に耐える堅牢な構造のため、船舶や陸上、地下などあらゆる作業シーンに1台で対応する。なお、GX-9000Hは、オイルタンカーにおける高濃度硫化水素の測定ができる。 Bluetoothを搭載し、スマートフォンやタブレッ
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