著名人を起用するより安く済んだ? 伊藤園のCMに登場したAIタレント その舞台裏:SNSで反響(1/3 ページ) 伊藤園のテレビCMに登場したAIタレントが「本物の人間みたいだ」と話題になった。著名なタレントなどを起用する場合と比べて、製作コストは安く済んだのだろうか? その舞台裏を取材した。
日本市場での携帯ゲーム機の勢いは、もはや「異常」といっていいレベルになりました。ニンテンドーDS(以下DS)の普及台数は2000万台を悠々と突破。ゲーム機として過去に例のない数字を達成しつつ、いまなお他のゲーム機を圧倒するペースで売れ続けています。 プレイステーション・ポータブル(以下・PSP)の普及ペースも順調です。普及台数は、およそ750万台といったところ。こちらも、いまなお勢いを止めることなく売れ続けています。 DSとPSPを合計してみると、発売から3年で2700万~2800万台の普及を達成したことになります。 これは、とんでもない数値です。 たとえば、ここ数年間の、年間のテレビ出荷台数は800万~900万台です。テレビそのものの総普及台数は1億~1億2000万台だといわれています。つまり、携帯ゲーム機という名の「モニターがついている機器」は、テレビの販売台数よりもハイペースで普及し
カルビーが広島市で創業したのは、太平洋戦争の傷跡がまだ残る1949年のことである。初代社長の松尾孝(故人)が家業の菓子屋を株式会社にしたのが始まりだ。当時は水あめやキャラメルを製造して販売していた。 現在の主力であるスナック菓子を手掛けるきっかけとなったのは、1955年に発売した「かっぱあられ」だ。終戦後の食糧難で米が不足していたことから、米の代わりに小麦粉を材料にしてあられを作ったのである。このかっぱあられは西日本でヒット商品となり、発売から2年後の57年には福岡、名古屋とともに東京に営業所を開設した。これには「いつかは日本の中心である東京の市場を制覇したい」という松尾の強い思いが込められていたという。 それから7年後の1964年、カルビーは大ヒット商品を世に送り出す。今もなお主力商品の一角を占める「かっぱえびせん」である。これは瀬戸内海で獲れた小エビと小麦粉を使って、松尾の幼少時代の好
ご指定のファイルが存在しません お手数ですが、URLをご確認のうえ、再度お試しください。
半年ほど前から、地上波テレビを自動録画するHD(ハードディスク)レコーダーを使い始めた。この製品には、アナログ放送にしか対応していないが、首都圏で見られるキー局7チャネルの1週間分すべての番組を自動録画していく機能がある。いつでも、1週間前からの全番組が見られるというわけだ。 これを使うようになってから、テレビの見方が全く変わってしまった。見る番組、視聴の仕方、そしてCMの見方まで、すべてがそれまでと違うのだ。 まず、びっくりするほどNHKの番組を見るようになった。仕事を終え、家に帰り、その時間に放送している番組の中から、興味を引く番組を探す。今まで気がつかなかったが、HDレコーダーの検索機能を使って興味を引くものを探してみると、NHKに面白そうな番組が随分ある。時間とお金をふんだんに使っているからだろうか、特にドキュメンタリー系のものに、質も非常に高いものが多い。結果的に、ニュース、スポ
「テレビCMの効果が薄くなってきたと今になって言われるが、テレビCMは前から“トイレタイム”と呼ばれていたではないか」 ネット広告業界のキーマン3人が、10月11日都内で開かれた時事通信のセミナーで、テレビ広告とネット広告について講演した。テレビは大量の人に1つの情報を発信するのに長けているのに対し、ネット広告は情報を欲している人に限定して配信でき、コストもそれほどかからないというメリットを指摘。「企業が“商品に合った消費者”を探す時代から、消費者が自分に合った商品を探す時代になった」などと語った。 講演したのは、博報堂、電通を経てグーグルで広告ビジネスを担当している高広伯彦さん、書籍「テレビCM崩壊」(翔泳社)を翻訳し、米国で広告コンサルティング業を行っている織田浩一さん、博報堂、ヤフーを経てサイバーエージェントに勤務する須田伸さんの3人。 高広さんは、テレビCMはもともと「捨てられてい
YouTubeを活用するパリス・ヒルトンさん。ヒルトンさんはYouTubeに専用バナー付きの「ブランド・チャンネル」を開設している。なお,ブランド・チャンネルの開設は有料である 「僕は写真もビデオも録音テープも全部OKなんで,是非皆さんインターネットにアップロードしてください」 今年の7月末に香港で開催されたアニメのイベント「香港動漫節」で,ゲストとして登壇した声優の古谷徹さんはこう語っている。古谷さんは「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイ役で有名な方。そして古谷さんの“アップロード許可発言”に応えるかのように,人気の動画共有サイト「YouTube」には古谷さんを撮影した多数の動画が観客の手によってアップロードされている。ちなみに,古谷さんは自らプログラミングをたしなむほどパソコンに詳しい人だ。 その後しばらく経った8月中旬,米国の“セレブ”として有名なタレント,パリス・ヒルトンさんが
仮想の都市をさまようゲームの世界で、街角に現れた広告看板。果たして、これは仮想なのか、現実なのか。 発売5年目を迎え、いまだに世界中のゲームファンを魅了する「アナーキー・オンライン(anarchy online)」。20の国際的なゲーム賞を獲得した怪物ゲームは、無秩序な世界で戦う主人公を演じる内容となっている。 いかれた科学者、官僚、ロボット…。次々と出現する難敵を倒し、ある街角にやって来た時のこと。荒んだ街路に、突如として巨大な広告看板が現れる。そこには、黒いベールに覆われたクルマと、「TOYOTA」のロゴマークが描かれている。 「クリックして、ベールを剥がして!」 すると、荒れ果てた風景には場違いなピカピカの小型車の広告が出現する。 ゲームの中に現実の宣伝広告を出す――。トヨタ自動車は、米国向け小型戦略車「ヤリス(日本名ヴィッツ)」を宣伝するため、こんな仕掛けを始めたわけだ。 ヤリスは
6月9日に始まったサッカーイベント「FIFAワールドカップドイツ大会」。全試合をCS放送するスカイパーフェクト・コミュニケーションズ(スカパー)は、その2週間前からインターネットを使った広告を開始していた。 その舞台は、友人や知人の紹介で参加できるインターネット上のサービス、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。会員制なのでネット上に溢れる匿名の書き込みサイトほど得体が知れないものではなく、ネットならではの“濃いめ”の交流の場(コミュニティー)である。スカパーはそこに新たな広告チャネルとしての可能性を見いだした。 最大手のミクシィ(mixi 、東京都渋谷区、笠原健治社長)が提供するSNSサービスの場に、ワールドカップでサッカーに興味を持った初心者をメーンとする交流の場を用意したのである。 ここでスカパーは、日本代表ユニホームに似せてデザインしたデジタル画像を配布。「日本代
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く