気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「明星食品さんとウチというのは一番よい組み合わせだと思ってますけど…」 救いを求められて重い腰を上げた「ホワイトナイト(白馬の騎士)」だからか、日清食品の安藤宏基社長の口調は淡々としていた。 今月15日、東京・日比谷の帝国ホテル。日清はスティール・パートナーズによる敵対的TOB(株式公開買い付け)に対抗する友好的TOBを発表した。明星を子会社化すれば、即席めんの国内シェアは50%を超える。成熟産業の業界で勝ち続けるために、明星の「チャルメラ」などのブランドを手に入れる意味合いは小さくないはずだが、相乗効果の見極めはこれからといった感じだ。 一方、投資ファンドの攻勢を避けるため、日清傘下に逃げ込む格好の明星。自らの経営責任はどうなのかと問われた
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