3Wayスタイルを採用した「N-01A」(ミスティラベンダー 写真=右)。左は「N904i」(2007年5月発売)、中は「N905i」(2007年11月発売) 「なぜ分からないんですか」──。“変わるNEC”を形にする現場は怒号と激論の連続だった。 NECのドコモ向けハイエンドモデル「N-01A」は、流行のタッチパネルディスプレイとともに、タッチ×ヨコ×タテと形状を自在に変化させながら使える“3Wayスタイル”を採用した。今までの“N”端末はもちろん、他社も含めた前モデル906iシリーズと比べても“最も大きく変化した”と思える革新を遂げた。 NECは現在も主流である“折りたたみ”の礎を築いたメーカー。そのスタイルで多くのファンを獲得した。 とはいえ、年に数回もモデルチェンジを行う携帯の進化、そして流行の変化はそれだけ著しい。最近は「変わらない」と評価されることもある一方で、“折りたたみ”の
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