LPガスの検針作業をサブスク化、2030年度までに100万件を目指すパナソニックの「自動検針・集中監視サービス事業」:IoT設備(1/3 ページ) パナソニックが、LPガス事業者向けに提供する「自動検針・集中監視サービス」は、使用量の自動検針に代表される数々の機能から成る。設置するIoTメーターによって、リアルタイムで使用状況のモニタリングや供給遮断/回復などが行えるのが特徴だ。利用料は住宅数に応じたサブスクリプションで、住宅1件あたり月額300円の安さを武器に、2030年度には100万件にまで市場拡大を目指す。 パナソニック エレクトリックワークス社 スマートエネルギーシステム事業部は、ガスメーターに搭載するデバイスや家庭用燃料電池などの各種製品の開発から、生産、販売までを一貫して手掛けている。幅広い事業のなかでも、ガスメーター検針に着目し、今後注力する自動検針・集中監視サービスについて