デバイスの進化とともに、ファイル当たりのデータサイズは膨らむ一方だ。そこで直面するのが「ストレージ問題」だ。「ストレージが足りなければ自作で」と考え、数千円で大容量NASを“丸ごと”自作した大学生が現れた。筐体もOSも全て「手作り」だという。一体どうやって? PCやスマホを使っていると、遅かれ早かれ「ストレージ問題」に直面する。特にスマホの場合、写真や動画をじゃんじゃん撮っていると、内蔵ストレージに収まりきらなくなる。そこで頼りになるのがクラウドストレージだが、無償プランでは使える容量に限りがあり、データが増え続けるとやがては有償プランを検討せざるを得なくなる。毎月一定額を支払うのはキツい……と思う人も多いことだろう。 「ならば、自作すればいい」と考えて、格安NAS(Network Attached Storage)を爆誕させた大学生が現れた。作成にかかった費用は、わずか数千円程度だという