東大発ベンチャーが打ち破るLPWAの限界、マルチホップ無線「UNISONet」の可能性:モノづくり×ベンチャー インタビュー(1/2 ページ) 東京大学発ベンチャーのソナスが開発した省電力のマルチホップ無線「UNISONet」は、LPWAネットワーク技術として独自のポジションを築いている。橋梁やビルなどの構造物振動モニタリングの用途で、本格採用に向けた実証実験が進んでおり、工場や倉庫内設備の予知保全という新たな用途に向けた事業展開も広げようとしている。 国内製造業にとってIoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)の活用は喫緊の課題となっているが、これらに関わるとがった技術を持つベンチャーやスタートアップは国内にも多数ある。それらの中でも、IoTに特化した通信手段であるLPWA(低消費電力広域)ネットワーク技術で独自のポジションを築いているのが、東京大学発ベンチャーのソナスだ。 同社が
![東大発ベンチャーが打ち破るLPWAの限界、マルチホップ無線「UNISONet」の可能性](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a609a427c5a34eabbc202c9dba24716f9bf1f69/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmn%2Farticles%2F1907%2F03%2Fcover_news037.jpg)