凸版印刷は4月1日、FeliCa対応携帯電話(おサイフケータイ)専用のリーダー/ライターと電子POPを組み合わせた店頭販促システムを開発したと発表した。同システムを組み込んだツールの実証実験を、KDDIと協力して都内の家電量販店とauショップで始めている。 システムを組み込んだ販促ツールにおサイフケータイをかざすと、リーダー/ライターを通じてURLを送信。おサイフケータイの画面上からURLを確認し、Webサイトに接続できる。おサイフケータイ側には特別なアプリケーションは不要だ。 配信URLはリーダー/ライター本体と配信サーバのどちらからでも設定可能で、サーバからなら時間帯によって配信URLを変更するといったことも可能。おサイフケータイの個別IDと店舗ごとのアクセス数を集計でき、集計したIDと会員情報をひも付けすることでマーケティング情報として活用できる。 携帯電話販促サイトなどのほか、食材