北京(Beijing)市内でノートパソコンを使う人(2010年1月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/Frederic J. BROWN 【9月30日 AFP】無料Wi-Fiサービスの利用と引き換えに自分の第1子を手放すことに英国人が次々と「同意」したとの実験結果が、29日に発表された。公共のインターネット接続の危険性を浮き彫りにする結果だ。 実験は、英ロンドン(London)の国会議事堂に近い金融街にあるカフェで行われた。無料Wi-Fiホットスポットに接続した市民は、まず利用規約への同意を求められたが、その中の「ヘロデ(Herod)条項」には「利用者は、第1子を永久にわれわれの手にゆだねることに同意しました」と書かれていた。だが、実験が行われた短時間の間に6人がこの利用規約に「同意」したという。 この実験を行ったITセキュリティー会社「Fセキュア(F-Secure)」は、「これはあくまで