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スペースジェットの検索結果1 - 40 件 / 99件

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スペースジェットに関するエントリは99件あります。 開発*あとで読む経済 などが関連タグです。 人気エントリには 『三菱スペースジェット納入延期へ 6回目 受注キャンセル懸念も | NHKニュース』などがあります。
  • 三菱スペースジェット納入延期へ 6回目 受注キャンセル懸念も | NHKニュース

    国産初のジェット旅客機、「三菱スペースジェット」の開発を進める三菱航空機は、「ことし半ば」としていた初号機の納入時期を来年以降に延期する方針を固め、来月上旬に明らかにする見通しとなりました。電子機器の不具合の可能性から、設計を変更した試験機の完成が遅れたほか、機体の安全性を証明する国の審査に時間がかかるためで、延期は6回目となります。 国産初のジェット旅客機、「三菱スペースジェット」は、ことし半ばの初号機の納入を目指し、機体の安全性を証明する国の「型式証明」を取得するための飛行試験などをアメリカで行っています。 関係者によりますと開発を進める三菱航空機は、電子機器に不具合がある可能性があるとして、設計を変更した新たな試験機の完成が遅れたことや、型式証明を取得する国の審査に時間がかかっていることなどから、初号機の納入を来年以降に延期する方針を固めました。 納入延期は、親会社の三菱重工業が来月

      三菱スペースジェット納入延期へ 6回目 受注キャンセル懸念も | NHKニュース
    • 【独自】スペースジェット、開発中止決定 次期戦闘機に知見生かす

      三菱重工業(7011)は、ジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発を中止する方針を固めた。近く正式発表する。同社は取材に対し「開発を中止した事実はない」とコメントした。国が機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」を取得しても事業として成立しないため、これ以上の投資は難しいと判断した。スペースジェットの開発で得た知見は、日本と英国、イタリアの3カ国で共同開発する次期戦闘機などに生かす。 *開発中止を正式発表。記事はこちら。 三菱重工は「一旦立ち止まる」との表現で、スペースジェットの開発を2020年10月30日 に事実上凍結。関係者によると、TC取得に関する費用は今後も数千億円規模でかかる見通しで、開発を続けても事業として成立しないとの結論に至ったという。 スペースジェットの納期は当初、2013年だった。2008年に開発がスタートし、納期は6度もの延期で2021年度以降として

        【独自】スペースジェット、開発中止決定 次期戦闘機に知見生かす
      • 三菱スペースジェット「再開は市場を見て」の苦しさ | MRJが世界を飛ぶ日 | 平野純一 | 毎日新聞「経済プレミア」

        国産初のジェット旅客機を目指す三菱航空機の「スペースジェット」は、新型コロナウイルスで航空業界が大打撃を受けたことで、開発を一時中断している。今後の事業の継続性について、親会社・三菱重工業の泉沢清次社長は5月10日、同社の21年3月期決算の記者会見で「事業環境と市場性などを複合的に見てやっていく。市場環境は非常に厳しいので、よく見極めながら進めていく」と苦しい胸の内を明らかにした。 航空需要はコロナ前の半分以下 航空業界は依然として厳しい環境にある。国際航空運送協会(IATA)が4月に発表した2021年の世界の航空需要予測は、新型コロナウイルスの感染拡大前の19年に比べて43%の水準にとどまるとした。昨年12月時点では51%としていたが、各国政府の新型コロナに対する慎重な姿勢やワクチン接種の遅れなどから下方修正した。 ボーイングの21年1~3月期決算は、最終(当期)利益が5億6100万ドル

          三菱スペースジェット「再開は市場を見て」の苦しさ | MRJが世界を飛ぶ日 | 平野純一 | 毎日新聞「経済プレミア」
        • 三菱スペースジェット失敗の理由、ホンダジェットとの比較を詳解 三菱に欠けホンダにはあったリーダーシップと信念 | JBpress (ジェイビープレス)

          三菱重工業は2023年2月7日、連結子会社の三菱航空機が取り組んでいた「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発事業から撤退すると発表した。 同社が、国産リージョナルジェット機の事業化を決定し、三菱航空機を設立したのは、2008年である。 三菱航空機は、最初の顧客となる予定だった全日本空輸への機体の納入を2013年に始めるはずだった。 しかし、2009年に設計変更を理由に納入延期すると、その後も検査態勢の不備や試験機の完成遅れなどで6度の納期延期を繰り返した。 三菱重工業が約1兆円の巨費を投じ、経済産業省も約500億円の国費を投入し開発を支援した、国産初の「日の丸ジェット旅客機」の開発は、一機も納入されることなく 開発が中止された。 実際には2020年10月30日に三菱スペースジェット事業は打ち切られていた。 三菱重工は同日、三菱スペースジェットの開発活動は「いったん立ち止まる」と発表した

            三菱スペースジェット失敗の理由、ホンダジェットとの比較を詳解 三菱に欠けホンダにはあったリーダーシップと信念 | JBpress (ジェイビープレス)
          • 三菱スペースジェット 6回目の納入延期を発表 2021年度以降に | NHKニュース

            国産初のジェット旅客機の開発を進める三菱重工業は、ことし半ばとしていた初号機の納入時期を、2021年度以降に延期することを正式に明らかにしました。設計を変更した試験機の完成が遅れたことによるもので、延期はこれで6回目となります。 これは6日の決算会見で三菱重工の泉澤清次社長が明らかにしました。 子会社の三菱航空機が開発を進める国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」は、ことし半ばの初号機の納入を目指して来ましたが、これを2021年度以降に延期するということです。 電子機器に不具合がある可能性があるとして、設計を変更した試験機の完成が遅れたことで、機体の安全性を証明する国の審査に時間がかかるためです。 延期はこれで6回目で、当初計画していた2013年から大幅に遅れることになります。 ジェット旅客機の開発の遅れなどに伴って、三菱重工は去年12月までの9か月間の単体の決算で4964億円の特

              三菱スペースジェット 6回目の納入延期を発表 2021年度以降に | NHKニュース
            • 「スペースジェット」開発撤退 原因究明など検証へ 経産省 | NHK

              三菱重工業が国産初のジェット旅客機「スペースジェット」の開発から撤退したことを受け、経済産業省は、撤退に至った原因の究明や国内の航空機産業の発展に向けた課題を検証していくことになりました。 スペースジェットは、2008年にプロジェクトがスタートし、国からおよそ500億円の支援を受けて開発が進められてきましたが、たび重なる納期の遅れが生じたうえ、採算性の確保が難しくなったとして、三菱重工業はことし2月に撤退を発表しました。 これを受けて経済産業省は、撤退に至った原因の究明などを行う会議を新たに設け、6日の初会合には航空会社の幹部や学識経験者などが参加しました。 この中では、三菱重工業の幹部が、長時間の飛行試験は行ったものの安全性の認証を取得できず、設計の変更を繰り返したため、納期を合わせて6回延期したことなどを説明しました。 そのうえで、撤退の原因を究明するとともに、開発に携わった人材や飛行

                「スペースジェット」開発撤退 原因究明など検証へ 経産省 | NHK
              • 三菱スペースジェット、「開発凍結を決定した事実なし」 三菱重工が声明 - TRAICY(トライシー)

                三菱重工業は、三菱航空機が開発する国産旅客機、Mitsubishi SpaceJet(三菱スペースジェット)の開発凍結を決定した事実はないとの声明を発表した。 共同通信などが10月22日、開発を事実上凍結すると報じていたもの。三菱重工業では、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響も踏まえ、引き続き開発スケジュールの精査を行うとともに、現下の当社グループを取り巻く厳しい状況を考慮した適正な規模の予算で開発を推進しております。こうした中で、様々な可能性を検討していることは事実ですが、開発の凍結を決定した事実はありません。」としている。 両社が発表したものではなく、三菱スペースジェットを含めたグループの次期事業計画は10月30日に公表する予定であるとしている。

                  三菱スペースジェット、「開発凍結を決定した事実なし」 三菱重工が声明 - TRAICY(トライシー)
                • 三菱重工、「無謬性経営」が招いたスペースジェット挫折

                    三菱重工、「無謬性経営」が招いたスペースジェット挫折
                  • 三菱スペースジェット開発遅れ「技術の過信」がアダに | MRJが世界を飛ぶ日 | 平野純一 | 毎日新聞「経済プレミア」

                    どうなるスペースジェット(2) 三菱重工業の泉沢清次社長が10月30日、スペースジェットの「開発中断」を発表した時、「スペースジェットの技術については、それなりの評価をいただいていると考えている」と述べた。 エンブラエル社(ブラジル)のライバル機と比べると、スペースジェットの性能は勝っている。乗客数がほぼ同じスペースジェット「M90」とエンブラエル「E175-E2」では、重さはスペースジェットが約10%軽く、離陸に必要な滑走路の距離も300メートル短い。 しかし、エンブラエルの「E2」は2013年に開発を始め、そのシリーズの「E190-E2」は5年後の18年に「型式証明」を取得した。「E2」は元々ある「E」ジェットの発展形で、ベースとなる機体があるため、5年で取れたとはいえる。だが、開発を始めて12年たっても型式証明を取れないスペースジェットは、やはり時間がかかりすぎの批判は免れないだろう

                      三菱スペースジェット開発遅れ「技術の過信」がアダに | MRJが世界を飛ぶ日 | 平野純一 | 毎日新聞「経済プレミア」
                    • 三菱スペースジェット「おカネがなくて飛べない」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                      新型コロナウイルスの感染拡大で、三菱スペースジェットの開発は事実上の中断に追い込まれている。6月以降、三菱航空機が持つ試験機はすべて試験飛行を行っていない。大きな理由は開発費の制約があるからだ。【毎日新聞経済プレミア・平野純一】 ◇データの再検証などを優先 三菱航空機は、航空当局から安全性の承認を得る「型式証明」を早期に取得したい考えは変わらないとするが、試験飛行ができなければ、いったん立ち止まるしかない。 現在、飛行できる試験機は、米国の拠点・ワシントン州モーゼスレークの空港に4機、名古屋空港に1機の計5機がある。ただ、米国の4機は古い設計によるもの。名古屋空港にある試験機(10号機)は、飛行制御機器の配置を変更して1月に完成した新型機だ。型式証明を取るためには10号機の試験飛行を繰り返す必要がある。 新型コロナ問題が起きる前、三菱航空機は10号機を早期に米国に送り、型式証明の取得を急ぐ

                        三菱スペースジェット「おカネがなくて飛べない」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                      • スペースジェット米拠点を閉鎖 国産初プロジェクトは風前のともしび:朝日新聞デジタル

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                          スペースジェット米拠点を閉鎖 国産初プロジェクトは風前のともしび:朝日新聞デジタル
                        • 三菱重工、スペースジェット開発中止を正式発表 泉澤社長「機体納入できず申し訳ない」

                          三菱重工業(7011)は2月7日、国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発中止を正式発表した。本紙既報のとおり、事業の採算性が見込めないことから開発を断念した。 反省点として、高度化した民間航空機の型式認証プロセスへの理解不足、長期にわたる開発を継続して実施するリソースの不足を挙げた。 —記事の概要— ・「特定の何かに起因するものではない」 ・「当たり前のことが欠けていた」 「特定の何かに起因するものではない」 三菱重工は「一旦立ち止まる」との表現で、スペースジェットの開発を2020年10月30日に事実上凍結。7日に都内で会見した三菱重工の泉澤清次社長は「多くの皆様からご期待、ご支援をいただいたが、開発中止の判断に至ったことは大変残念。開発を再開するに至る事業性を見いだせなかった」と開発中止の判断を下した経緯を説明した。

                            三菱重工、スペースジェット開発中止を正式発表 泉澤社長「機体納入できず申し訳ない」
                          • コロナに負けず踏ん張れ、三菱スペースジェット(JBpress) - Yahoo!ニュース

                            三菱重工業は5月11日の決算発表で、三菱スペースジェットの開発計画の見直しを公表した。新型コロナウイルスにより、航空業界が打撃を受けている特殊な状況であるとは言え、これまで6回も納入を延期してきた上の発表である。 一方、ホンダジェットは2017年、2018年に続き、2019年も同カテゴリー内販売数世界一となった。 これまでも、三菱スペースジェットの苦境とホンダジェットの成功という対比がなされてきたが、ホンダの成功が際立って見えているのは事実であろう。 しかし、「三菱は苦戦、ホンダは世界一の大成功」というイメージは、一面ではそう見えるものの、事実を正しく反映しているものではない。 両者の現状を比べその実態を明らかにしたい。 ■ 三菱重工の現状 三菱重工のスペースジェットは、これまでも型式証明取得の遅れから販売に入れず、苦しい状況であった。今回、新型コロナウイルス感染症の広がりによる航空不況の

                              コロナに負けず踏ん張れ、三菱スペースジェット(JBpress) - Yahoo!ニュース
                            • 三菱スペースジェット「残されたチャンス」とは | MRJが世界を飛ぶ日 | 平野純一 | 毎日新聞「経済プレミア」

                              どうなるスペースジェット(3) 新型コロナウイルスの影響を受け、三菱重工業の泉沢清次社長はスペースジェットについて、「いったん立ち止まる」として開発の一時中断を決めた。 三菱重工が2008年にMRJ(現在のスペースジェット)の開発を始めた時、同社はこれを将来の収益の柱に育てたいという思いがあった。と同時に、政府も日本の航空機産業をもっと大きくしたい考えがあった。 508億円の補助金を投入 日本の製造業のトップバッターは自動車だ。自動車産業は62兆円の規模があるが、航空機産業は1兆8000億円にすぎない。しかし、自動車は電気自動車などエンジンを使わないクルマが徐々に増え、製造方法が容易になって、コストの安い途上国に生産の中心が移ってしまうのではという危機感があった。 そこで政府は、日本初のジェット旅客機開発となるスペースジェットに計508億円(08~15年)の補助金を投じている。 その内訳は

                                三菱スペースジェット「残されたチャンス」とは | MRJが世界を飛ぶ日 | 平野純一 | 毎日新聞「経済プレミア」
                              • 三菱スペースジェット(旧MRJ)、未完のまま撤退の可能性も…開発の指揮系統が混乱

                                三菱スペースジェット(「Wikipedia」より/CHIYODA I) 3月期決算企業の株主総会は6月26日、ピークを迎えた。東京証券取引所の調べでは747社が開き、集中率は昨年より2ポイントほど高い33%。分散開催の動きが進んでいたが、2016年以降で最も高くなった。 3月決算企業は6月末までに総会を開く必要がある。新型コロナウイルスの感染防止のため、延期や総会を2度に分ける「継続会」を推奨してきた。継続会開催は34社(大和総研調べ)にとどまった。7月以降の開催は東証調べで20社である。 ガバナンスのありようを問われたソフトバンクG ソフトバンクグループ(SBG)は6月25日、東京都内で株主総会を開いた。孫正義会長兼社長はオンライン形式で出席した。例年、議長を務める孫会長の独演会になる。株主の発言も「99歳まで社長を続けてほしい」と孫礼賛一色だったが、今年の総会は様相を異にした。 株主の

                                  三菱スペースジェット(旧MRJ)、未完のまま撤退の可能性も…開発の指揮系統が混乱
                                • スペースジェット失敗に漂う壮大な「虚無感」 国家プロジェクトを破壊する“縦割り行政”と今なお続く“対米従属”の宿痾とは | Merkmal(メルクマール)

                                  三菱スペースジェット(旧MRJ)の開発企業であった三菱航空機は、社名を「MSJ資産管理株式会社」へ変更し、事業の清算会社となった。事業の失敗には、日本という「国のあり方」そのものが、その根底として関わっている。 三菱スペースジェット(旧MRJ)の開発企業であった三菱航空機は、社名を「MSJ資産管理株式会社」へ変更し、事業の清算会社となった。 既に開発の中止を受けて、予約注文していた航空会社に対しては契約解消と補償が進められているが、今後しばらくは、こうした清算に関わる業務が同社で行われていくのだろう。 国土交通省に登録されていた試作機は5機存在したが、2022年3月に製造番号10003の機体が抹消登録されたのに続き、残り4機も抹消の届け出が行われた(2023年3月6日付)。抹消理由は、いずれも 「航空の用に供さないため」 であり、これによってMRJは企業の財産上も航空機ではなくなった。 ダ

                                    スペースジェット失敗に漂う壮大な「虚無感」 国家プロジェクトを破壊する“縦割り行政”と今なお続く“対米従属”の宿痾とは | Merkmal(メルクマール)
                                  • 「三菱スペースジェット」開発費さらに削減 納入不透明な状況 | NHKニュース

                                    国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」について、三菱重工業は開発費をさらに削減する方針を固めました。「2021年度以降」としている初号機の納入の見通しが一層不透明な状況になっています。 すでに今年度の開発費を従来の半分程度に減らすなど開発体制を大幅に縮小していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長引き航空機需要の回復が見通せないほか、アメリカでの飛行試験も中断を余儀なくされています。 このため三菱重工業は、機体の安全性を証明する「型式証明」の取得に向けた作業は続けるものの、来年度以降の開発費を一段と削減する方針で、来週発表する中長期の経営計画に合わせて明らかにすることにしています。 これによって、「2021年度以降」としている初号機の納入の見通しも一層不透明な状況になりました。 スペースジェットは国産初のジェット旅客機で、日本の航空機産業を育成するプロジェクトとして大きな

                                      「三菱スペースジェット」開発費さらに削減 納入不透明な状況 | NHKニュース
                                    • 三菱スペースジェット アメリカの飛行試験の拠点 先月末で閉鎖 | NHK

                                      国産のジェット旅客機「三菱スペースジェット」のアメリカ西部にある飛行試験の拠点が、先月末(まつ)で閉鎖されたことがわかりました。三菱重工業では、開発体制の縮小を進める中での対応だとしています。 国産のジェット旅客機「三菱スペースジェット」をめぐっては、開発を担う三菱航空機の親会社の三菱重工業がおととし10月、新型コロナウイルスの影響で需要の回復が見通せないため「いったん立ち止まる」として、開発費を大幅に縮小することを公表しています。 そして、三菱重工業によりますと、アメリカ西部 ワシントン州にある飛行試験の拠点「モーゼスレイク・フライトテスト・センター」を、先月末に閉鎖したということです。 この拠点は、機体の安全性を証明する「型式証明」の取得に向けた飛行試験のために設けられましたが、去年4月からは活動を停止していて、担当者らが4機ある試験機の保守管理を行っていました。 三菱重工業では、開発

                                        三菱スペースジェット アメリカの飛行試験の拠点 先月末で閉鎖 | NHK
                                      • 三菱スペースジェット開発縮小、部品メーカー「量産はやりたくない」の本音 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                        三菱重工業は小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ)」の開発で人員を半減し、米国開発拠点も一部を残し閉鎖する。スペースジェットの納入はこれまで設計変更などが相次いだため6度延期し、現在は21年度以降としている。90席クラスの量産を停止するとともに、北米向けに納入を計画する70席クラスの開発検討も中断した。中部地方などに集積する部品各社も開発の行方を注視する。 徳田工業(岐阜県各務原市)の徳田泰昭社長は「すでにかなり投資をし、完成がいつか不安はある。1日も早い量産を期待している」と話す。「量産まで何とか耐え忍ぶしかない」と話すのは大起産業(三重県東員町)の内藤茂範社長だ。部品各社の頼りだったボーイング機も大幅な減産に入り、他の活路にも限界がある。内藤社長は「国には支援をお願いしたい」とも訴える。 一方、MSJを冷静に見るメーカーもある。小型のMSJは大型機より部品が小さく単価も安い

                                          三菱スペースジェット開発縮小、部品メーカー「量産はやりたくない」の本音 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                        • 三菱重工業 国産ジェット機「スペースジェット」事業撤退へ | NHK

                                          三菱重工業が“日の丸ジェット”とも呼ばれた国産初のジェット旅客機の事業から撤退する方針を固めたことが分かりました。多額の開発費を投じたものの、事業化のめどが立たないままでの撤退となります。 関係者によりますと、三菱重工業は「スペースジェット」の事業から撤退する方針を固め、こうした方針を近く発表するということです。 スペースジェットは、国産初のジェット旅客機として、2008年に事業化が決まり、新たな産業を育成するプロジェクトとして期待され、国からの支援も受けて開発が進められました。 しかし、部品の不具合など開発の遅れから納入の時期はこれまで6回にわたって延期されました。 さらに新型コロナの影響で航空需要の回復が見通せないとして2020年の10月には会社が「いったん立ち止まる」という方針を表明し、アメリカの飛行試験の拠点を閉鎖するなど、事実上、開発を凍結していました。 今回、会社は航空需要が回

                                            三菱重工業 国産ジェット機「スペースジェット」事業撤退へ | NHK
                                          • スペースジェット、開発凍結後初の失注 米エアロリース最大20機

                                            三菱重工業(7011)傘下の三菱航空機は1月8日、開発を「一旦立ち止まる」としているジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の受注について、米国の航空機リース会社エアロリース・アビエーションとの契約が2020年12月31日で終了したと発表した。開発再開時には再契約を検討する方向で合意したという。開発を一旦立ち止まった後、スペースジェットの発注キャンセルが生じたのは初めて。 基本合意を祝う(左から)三菱航空機の森本浩通社長、エアロリースのジェップ・ソーントン代表、三菱航空機の福原裕悟営業部長(肩書きはいずれも当時)=16年2月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire エアロリースは、座席数が90席クラスの「SpaceJet M90(旧MRJ90)」を最大20機発注する契約を、2016年8月31日に三菱航空機と締結。2018年から受領する計画で、確

                                              スペースジェット、開発凍結後初の失注 米エアロリース最大20機
                                            • コロナに負けず踏ん張れ、三菱スペースジェット 三菱の苦境、実は苦労したホンダ世界一の実態 | JBpress (ジェイビープレス)

                                              三菱重工業は5月11日の決算発表で、三菱スペースジェットの開発計画の見直しを公表した。新型コロナウイルスにより、航空業界が打撃を受けている特殊な状況であるとは言え、これまで6回も納入を延期してきた上の発表である。 一方、ホンダジェットは2017年、2018年に続き、2019年も同カテゴリー内販売数世界一となった。 これまでも、三菱スペースジェットの苦境とホンダジェットの成功という対比がなされてきたが、ホンダの成功が際立って見えているのは事実であろう。 しかし、「三菱は苦戦、ホンダは世界一の大成功」というイメージは、一面ではそう見えるものの、事実を正しく反映しているものではない。 両者の現状を比べその実態を明らかにしたい。 三菱重工の現状 三菱重工のスペースジェットは、これまでも型式証明取得の遅れから販売に入れず、苦しい状況であった。今回、新型コロナウイルス感染症の広がりによる航空不況の影響

                                                コロナに負けず踏ん張れ、三菱スペースジェット 三菱の苦境、実は苦労したホンダ世界一の実態 | JBpress (ジェイビープレス)
                                              • 三菱スペースジェットは「失敗」か?ハーバード視点で見た期待と課題

                                                1970年兵庫県生まれ。1992年東京大学教養学部卒業後、NHK入局。ディレクターとして報道番組、音楽番組を制作。 2001年米コロンビア大学経営大学院修了(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、外資系テレビ局などを経て、2012年、作家/コンサルタントとして独立。主な著者に『ハーバードでいちばん人気の国・日本』(PHP新書)、「スタンフォードでいちばん人気の授業」(幻冬舎)、『ハーバードはなぜ日本の「基本」を大事にするのか』(日経プレミアシリーズ)など。BIPROGY(旧・日本ユニシス)株式会社社外取締役。佐藤智恵オフィシャルサイトはこちら ハーバードの知性に学ぶ「日本論」 佐藤智恵 世界に数多くのスーパーエリートを輩出してきたハーバードビジネススクール。その授業では、「日本」が教材となることも少なくないという。この連載では、作家・コンサルタントとして活躍する佐藤智恵さんがハーバー

                                                  三菱スペースジェットは「失敗」か?ハーバード視点で見た期待と課題
                                                • 「B29を迎撃せよ」幻の軍用機研究所を追う スペースジェット開発の舞台に消えた戦時組織:時事ドットコム

                                                  「名古屋航空研究所」 三菱航空機の小型ジェット旅客機「スペースジェット」試験機=2020年3月18日、愛知県豊山町【時事通信社】 三菱重工業は2021年3月期連結決算で、コロナ禍による航空機需要の落ち込みで純利益は406億円余と半減、国産初のジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)事業では1162億円の損失を計上したと発表した。スペースジェットについて三菱重工業は昨秋、開発凍結を発表しているが、再開見通しに関して泉沢清次社長は「市場環境を含め状況は厳しく、そこをよく見極めながら進める必要がある」としか語らなかった。視界は依然不良なままで、開発担当子会社の三菱航空機がある愛知県を中心に、航空機関連産業が集積する東海地方の経済への影響も懸念される。 三菱航空機は2008年の設立時、名古屋市港区の三菱重工業大江工場の建物内に本社が置かれた。同工場は、かつて旧日本海軍の名機、零式艦上戦闘機(

                                                    「B29を迎撃せよ」幻の軍用機研究所を追う スペースジェット開発の舞台に消えた戦時組織:時事ドットコム
                                                  • 誰も責を負わない 三菱スペースジェット失敗の本質 - 日本経済新聞

                                                    歯切れの悪い会見だった。2020年10月30日、三菱重工業がオンラインで中期経営計画「2021事業計画(21~23年度)」を発表。注目はもちろん、事前に「事業凍結」の情報が流れた国産ジェット旅客機「三菱スペースジェット」事業の先行きである。最大の関心は、ビジネスとして事業化するか否か。すなわち、今後同社がスペースジェットの量産をどうするかにあった。だが、報道陣が懸命に食い下がる中、とうとう最後まで泉沢清次社長からこの問いに対するはっきりとした回答が得られなかった。【関連記事】三菱重工、国内3000人配置転換 国産ジェット事実上凍結三菱ジェット、ホンダジェットと明暗分けた「鉄則」三菱ジェット、1兆円空回り 凍結まで6度延期この会見の1週間ほど前の10月22日夜から、スペースジェット事業の中断についてメディアはこぞって「事業凍結」と報じたものの、三菱重工は沈黙を貫いていた。この事業凍結という言

                                                      誰も責を負わない 三菱スペースジェット失敗の本質 - 日本経済新聞
                                                    • 三菱スペースジェットが勝てるこれだけの理由 今やライバルは1社、生き残れば市場独占の可能性も | JBpress (ジェイビープレス)

                                                      三菱スペースジェットは、5月から新型コロナウイルス感染症による航空不況対応で、開発体制を縮小する検討を始めた。 主力モデルになるはずだった「M100」の開発を休眠とした。6月15日には、型式証明取得のため、当時はライバルだったボンバルディア出身で、開発責任者に就任していたアレックス・ベラミー氏の交代が発表された。 開発体制の方向性が定まらないように見え、いろいろな方向から批判されるのであろう。 開発の遅れを重ねてきた上、さらにコロナ禍の影響まで受け、スペースジェットに関する報道や論調は、悲観論と批判一色である。 確かに、開発遅延や開発費の肥大化など、スペースジェットにはネガティブに語ることのできるネタはいくらでもある。 では、本当に暗い展望以外、描きようがないのだろうか。 スペースジェットの開発遅延のみに注目すれば、確かに良い状態ではない。しかし、将来性は競合先との関係や航空機市場での位置

                                                        三菱スペースジェットが勝てるこれだけの理由 今やライバルは1社、生き残れば市場独占の可能性も | JBpress (ジェイビープレス)
                                                      • 三菱スペースジェット(旧MRJ)、中国製やブラジル製に勝る“ウリ”が何ひとつない

                                                        三菱スペースジェット(「wikipedia」より/Marc Lacoste) 三菱航空機の「MRJ」が「スペースジェット」と名前を変え、ボンバルディアのリージョナルジェット機「CRJ」事業を買収することになった。さまざまな困難に直面し、経営戦略の立て直しに迫られた結果の通過点といえるが、これによって国産初のジェット旅客機事業は成功するのか、あるいは「YS-11」の二の舞になるのかを検証してみたい。 小型化に方針転換した理由 MRJはこれまで90席仕様のMRJ90の開発を優先して、米国での型式証明を取得することに力を入れてきた。しかし、ここにきて70席クラスの機種の開発を優先させ、航空会社からの発注があれば2024年からの引き渡しができるよう戦略の変更を行った。その理由は北米市場での特殊な事情があるからだ。 「スコープ・クローズ」と呼ばれるリージョナル機の座席数や最大離陸重量を制限する米国内

                                                          三菱スペースジェット(旧MRJ)、中国製やブラジル製に勝る“ウリ”が何ひとつない
                                                        • スペースジェット最後の会見、三菱重工社長は質問にどう答えたか

                                                          三菱重工業は2023年2月7日、小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ、以下スペースジェット)」の開発中止会見を開いた。この日、2008年に始まった国産旅客機の事業化の夢はついえた。スペースジェット最後の会見で三菱重工業の泉澤清次社長兼最高経営責任者(CEO)(以下、泉澤社長)は報道陣の質問にどのように答えたのか。日本で国産旅客機の夢を再び追う日が来ることを信じて、「価値ある失敗」を体験した同社トップの肉声をここに記録しておきたい。 1兆円規模の費用を開発に投じたとも言われている。産業史に残る大失敗だと思う。この失敗で三菱重工業が最も学んだものは何か。 泉澤社長:一言では難しいが、平たく言えば「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ということだと思う。入るべきマーケット、参入しようとしている事業をもっと勉強した上で入っていくべきだった。当たり前のことだが、これが欠けていたと改めて思

                                                            スペースジェット最後の会見、三菱重工社長は質問にどう答えたか
                                                          • 三菱スペースジェット、70席級計画見直しも 北米市場に不透明感、開発費は半減(Aviation Wire) - Yahoo!ニュース

                                                            三菱重工業(7011)は5月11日、子会社の三菱航空機が開発中のリージョナルジェット機「三菱スペースジェット(MSJ、旧MRJ)」の開発費について、今年度は前年度の半分にあたる600億円程度に圧縮する方針を明らかにした。また、北米市場向けの70席クラス「M100」は検討作業を見合わせ、新型コロナウイルス収束後の市場動向を見極める。 【動画:スペースジェットの客室モックアップ】 ◆M100検討見合わせ MSJは、2019年6月にMRJから名称を改めたリージョナルジェット機。MRJ時代のラインナップは、メーカー標準座席数が88席の標準型「MRJ90」と、76席の短胴型「MRJ70」の2機種構成だった。改称後はMRJ90を「SpaceJet M90」に改め、北米市場に最適化した機体サイズの70席クラス機「SpaceJet M100」をM90を基に開発する計画だが、検討作業を見合わせる。 現在開発

                                                              三菱スペースジェット、70席級計画見直しも 北米市場に不透明感、開発費は半減(Aviation Wire) - Yahoo!ニュース
                                                            • 三菱航空機 債務超過4646億円 スペースジェット開発コスト影響 | NHKニュース

                                                              国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」を開発する三菱航空機が、ことし3月末の時点で4646億円の債務超過に陥ったことがわかりました。初号機の納入時期の大幅な遅れで開発コストが膨らみ、巨額の最終赤字に転落したためです。 この結果、負債が資産を上回る債務超過に陥り、その規模は4646億円にのぼるとしています。 三菱航空機は、おととし3月期の決算でもおよそ1000億円の債務超過となり、その後、親会社の三菱重工業から債権の放棄などを受け、債務超過を解消させましたが、たび重なる納入延期で再び負債が資産を大幅に上回ることになりました。 三菱航空機は業績の悪化に加え、新型コロナウイルスの感染拡大で航空機の需要が見込めない中、およそ2000人いる従業員を半分以下に削減するほか、海外の2つの拠点を閉鎖するなど、開発体制を大幅に縮小させていて、経営環境は一段と厳しさを増しています。

                                                                三菱航空機 債務超過4646億円 スペースジェット開発コスト影響 | NHKニュース
                                                              • スペースジェット凍結、撤退も 三菱重工、需要見込めず | 共同通信

                                                                三菱重工業は30日、国産初のジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)事業を凍結すると発表した。官民一体で開発してきたが、新たな中期経営計画で「いったん立ち止まる」と説明した。新型コロナウイルス感染拡大が直撃し、納入先の航空会社の需要が見込めないためで、人員や開発費を大幅に縮小する。1兆円規模を投じた約半世紀ぶりの国産機開発は頓挫。環境が改善しなければ撤退となる可能性もあり、雇用創出や技術革新を期待した政府の成長戦略にも痛手となりそうだ。 泉沢清次社長は、開発が大幅に遅れ、凍結に追い込まれた理由を「ノウハウや経験が欠けていた」と説明した。

                                                                  スペースジェット凍結、撤退も 三菱重工、需要見込めず | 共同通信
                                                                • 三菱重工「スペースジェット」に見る改革の難しさ

                                                                  三菱重工業が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」が飛べないでいる。これまでに5度の納入延期を発表し、現在は2020年半ばの初号機引き渡しを予定するが、新たなトラブルが発生。6度目の納期延期も視野に入る。一体、何があったのか。背景を探ると、巨大組織の根深い病根が見えてきた。 その機体はまだ工場にあった。 2019年12月中旬、愛知県豊山町。三菱重工業傘下の三菱航空機が開発を進める「三菱スペースジェット(19年6月にMRJから改名)」の最終組み立て工場内では白色のボディーに「SPACE JET」と描かれ、主翼に「JA26 MJ」とナンバリングされた機体が鎮座していた。胴体の下には机とパソコンが置かれ、技術者が6人ほど話し合っている。 この機体こそ、スペースジェットの今後の納入時期を大きく左右する10号機だ。商業運航に必要な「型式証明」を得るための最終試験用

                                                                    三菱重工「スペースジェット」に見る改革の難しさ
                                                                  • 三菱スペースジェット、米開発拠点閉鎖 3号機は解体済み

                                                                    国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発を担う三菱航空機が、米ワシントン州にある米国の飛行試験拠点「モーゼスレイク・フライトテスト・センター(MFC)」を3月末で閉鎖したことが4月14日までにわかった。11日の当紙既報の通り、米国で試験を行っていた4機の飛行試験機のうち、3号機(登録記号JA23MJ)の日本国籍機としての登録は3月で抹消され、機体は解体された。スペースジェットの抹消は初めて。 今年3月末で閉鎖された三菱スペースジェットのモーゼスレイク・フライトテスト・センター。写真は解体された3号機=19年12月10日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire スペースジェット関連の海外拠点はMFCのほか、ワシントン州シアトル近郊のレントンにある米国法人の本社と、カナダのモントリオールにある開発拠点の北米3カ所。今回のMFC閉鎖で海外拠点をす

                                                                      三菱スペースジェット、米開発拠点閉鎖 3号機は解体済み
                                                                    • 「誰も責を負わない」開発 三菱スペースジェット失敗の本質

                                                                      この会見の1週間ほど前の10月22日夜から、スペースジェット事業の中断についてメディアはこぞって「事業凍結」と報じたものの、三菱重工業は沈黙を貫いていた。この事業凍結という言葉が曖昧だ。凍結ということは、いつか“解凍”し、量産にまで持ち込むのか。それとも、開発からの事実上の撤退宣言なのかがはっきりしない。この点が会見で明らかになることを期待したのだが、泉沢社長の説明は「いったん立ち止まる」と、依然として曖昧なままだった。 「撤退も選択肢か?」「仮説に回答しても意味がない」 本当に立ち止まるだけならば、新型コロナウイルス感染症の収束後に量産に向けて開発を再開させると捉えるのが普通だろう。しかも、泉沢社長は「この(立ち止まっている)間、再開のための事業環境の整備に取り組む」とも発言したのだ。 ところが、「航空機需要が回復しないときは撤退か」との記者の質問に、同社長は「市場の回復などについては、

                                                                        「誰も責を負わない」開発 三菱スペースジェット失敗の本質
                                                                      • 三菱重、スペースジェット事業化困難に 開発費また削減:朝日新聞デジタル

                                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                                                                          三菱重、スペースジェット事業化困難に 開発費また削減:朝日新聞デジタル
                                                                        • 三菱スペースジェット失敗の日本こそ、中国初の国産機「C919」に最も学ぶべきワケ | Merkmal(メルクマール)

                                                                          中国東方航空は、中国の国産旅客機C919を5月28日に上海~北京間の路線に投入した。三菱スペースジェットが失敗に終わった日本にとって、C919に学ぶべきことは多い。いったいなぜか。 ボーイング737MAXと競合するサイズ中国初の国産旅客機C919が、2023年5月28日に上海から北京への最初の商業飛行で飛行した。中国初の国産旅客機が5月28日、初の商業飛行に成功した(画像:AFP=時事) 中国東方航空は、中国の国産旅客機C919を5月28日に上海~北京間の路線に投入した。中国では国家的なイベントとして報じられ、記念運賃は919元だそうである。 C919は中国航空工業集団(AVIC)傘下の中国商用飛機有限会社(COMAC)が開発した中型機で、最大離陸重量が約80t、座席数は最大190席クラスになり、ちょうどボーイング737MAXやエアバスA320neoと同じクラスの旅客機だ。 開発が中止され

                                                                            三菱スペースジェット失敗の日本こそ、中国初の国産機「C919」に最も学ぶべきワケ | Merkmal(メルクマール)
                                                                          • スペースジェット失敗の理由

                                                                            三菱重、国産ジェット旅客機の開発を凍結へ=関係筋(ロイター) 三菱重工業7011.Tが国産ジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)の開発を凍結する方向で調整していることが22日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で顧客の航空会社の経営が悪化しており、航空機に対する需要は当面回復しないと判断した。事情に詳しい複数の関係筋が明らかにした。 コロナという想定できない災難も大きかったわけでしょうが、そもそも旅客機開発をなめていました。 ぼくは既に2008年の「諸君!」の記事で警告していました。 10年前のMRJに関する記事。 筆者にはMRJのプロジェクトは途中で挫折し、経産省が投資する資金は死に金になると予想している。その理由として第一に、当の三菱重工にプロジェクトを何が何でも成功させるといった気魄が感じられない。第二に、このような巨大プロジェクトには三菱のみならず他の国内メーカーの

                                                                              スペースジェット失敗の理由
                                                                            • 三菱航空機、人員を半減 スペースジェット量産も停止 - 日本経済新聞

                                                                              三菱重工業はジェット旅客機「スペースジェット」の開発を手掛ける子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)の人員を半減させる方針を決めた。1500人程度の人員を段階的に減らす。2021年度以降に納入を計画してきた初号機の量産も停止する。度重なる開発の遅れに加え、新型コロナウイルスの感染拡大で航空機の需要が見通せなくなっているためだ。22日までに今後の開発方針についてグループ内で通知した。三菱航空機には開

                                                                                三菱航空機、人員を半減 スペースジェット量産も停止 - 日本経済新聞
                                                                              • 納期「5度延期」のスペースジェット試験機完成 三菱重:朝日新聞デジタル

                                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                                                                                  納期「5度延期」のスペースジェット試験機完成 三菱重:朝日新聞デジタル
                                                                                • 三菱スペースジェット、開発を事実上凍結へ 需要蒸発と完成度不足

                                                                                  三菱重工業(7011)が、国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発を事実上凍結する方向で調整していると、共同通信が10月22日に報じた。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、需要回復が当面見込めないため。一方、Aviation Wireの取材では、設計変更を反映した最新の飛行試験10号機(登録記号JA26MJ)の完成度が低いことがわかった。 【お詫びと訂正】 記事初出時に「飛行試験10号機(登録記号JA26MJ)の完成度が低く、米国へ持ち込むレベルに達していない」としていましたが、三菱航空機からの指摘に基づき改めて確認したところ、「米国へ持ち込むレベルに達していない」とする部分は記述を削除致します。関係者並びに読者の皆様にお詫びするとともに訂正します。(20年10月27日 09:15 JST) *開発を「一旦立ち止まる」と凍結発表。記事はこちら。 県

                                                                                    三菱スペースジェット、開発を事実上凍結へ 需要蒸発と完成度不足

                                                                                  新着記事