JFAS|航空安全推進連絡会議声明2024年1月2日に東京国際空港で発生した航空機事故に関する緊急声明 / Urgent Statement for the Aircraft Accident at Tokyo International Airport on JAN 02, 2024
JFAS|航空安全推進連絡会議声明2024年1月2日に東京国際空港で発生した航空機事故に関する緊急声明 / Urgent Statement for the Aircraft Accident at Tokyo International Airport on JAN 02, 2024
JALなどの航空各社は長い年月をかけて確立した厳格な安全基準の順守を徹底している/Richard A. Brooks/AFP/Getty Images (CNN) 東京の羽田空港で日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突した事故は、映像を見る限り、無傷だった人がいたことが奇跡のようにさえ思えた。 2日に起きた事故では海上保安庁の航空機に搭乗していた乗員6人のうち5人が死亡した。JALの乗客乗員379人に死者はなかった。 事故に関する調査は続けられているが、炎に包まれた旅客機の搭乗者全員が避難できたのは、現代の旅客機の安全基準とJALの徹底した安全意識の組み合わせに尽きると専門家は指摘する。 「映像を見て、全員が脱出できたことに驚き、安堵(あんど)した」。こうした事故に詳しい英クランフィールド大学のグラハム・ブレイスウェイト教授はそう語る。 「しかし同航空について私が知っているこ
PMBOKとはPMBOKは「Project Management Body of Knowledge」の略語で、日本語に訳すと「プロジェクトマネジメントの知識体系」です。読み方は「ピンボック」です。米国のプロジェクトマネジメント協会(PMI)が1986年にPMBOKのガイドブックの初版を刊行してから、ほぼ4年ごとに改訂され今では「プロジェクトマネジメントの世界標準」とされています。 本来「PMBOK」は体系そのものを指しますが、PMBOKのガイドブック「PMBOK GUIDE」を指す言葉としても用いられています。 【参考】PMI日本支部 2017年に発刊されたPMBOKの第6版はA4判750ページの大冊でしたが、第7版は250ページと1/3のボリュームになりました。目次の構成もガラリと変わっています。この大改訂にショックを受けたのが、プロジェクトマネジメント協会が主催するPMP試験(プロジ
「家族全員、死ぬかもな…」 爆発と炎上を見た時、頭をよぎった。 【写真】この記事の関連写真を見る(10枚) 2024年1月2日、新千歳空港発羽田行きの日本航空516便が着陸直後に海上保安庁の航空機と衝突、炎上した。この便に乗り合わせた本紙カメラマンが壮絶な体験を振り返る。 ◇ ◇ ◇ 実家の札幌に家族で帰省していた筆者は、妻と3歳の長男、9カ月の次男に義母、兄夫妻の7人で516便に搭乗した。 私の席は28列のB席。兄が窓側のA席に座っていた。窓から左側のジェットエンジンが真横に見える席だ。 着陸態勢に入ったので何気なく窓の外を眺めていると、17時50分頃、着陸すると同時に「ドン!!!」という鈍い音とともにエンジンが爆発、火の手があがった。その瞬間はなぜか悲鳴はさほどあがらなかった。私を含め一瞬、何が起こったのかわからなかったのだと思う。しかし、直後に窓の外のエンジンが異常な燃え方をして
政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、海外から入国したり帰国したりする人に公共交通機関を利用しないよう要請していますが、成田空港では、鉄道やバスなどを利用する人が相次いでいる実態が検疫所の調べで明らかになりました。 政府は海外から帰国したり、入国したりする人に対して、空港から公共交通機関を使わずに各自で専用の車両を手配して自宅や訪問先に移動するよう要請しています。 しかし、国際線の利用者について「入国した人が公共交通機関を利用している」という情報が寄せられたため、成田空港検疫所は、今月、入国者が空港から移動する際の行動について調べました。 その結果、入国者が手荷物を宅配便のカウンターに預けるなどしたうえで、空港から鉄道や高速バスを利用して移動していたことが複数回、確認されました。 ヨーロッパから帰国した東北地方の60代の女性はNHKの取材に対し、成田空港から鉄道を利用して帰宅する
羽田空港で飛行機に乗り遅れた医師の男が「アナウンスがない」と因縁をつけ職員を殴ってケガをさせた疑いで逮捕されました。 この記事の画像(13枚) 医師の福田克彦容疑者(58)は13日夜、羽田空港の搭乗口で全日空の女性職員の顔を複数回平手打ちして、全治1週間のケガを負わせた疑いが持たれています。 福田容疑者は出張の帰りで島根県に向かう飛行機に乗り遅れたため、「なぜアナウンスがなかったんだ」と女性職員に因縁をつけ、乗れないことを告げられると「うるせえ、乗せろ」と怒鳴りながら犯行に及んだということです。 福田容疑者は「殴っていません」と容疑を否認しているということです。 (「Live News days」1月14日放送より) この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(13枚)
(広報メモ) 2023年3月9日0時より当社Webサイトにて「JALスマイルキャンペーン」国内線航空券タイムセールの売り出しを開始しましたが、売り出し直後よりWebサイトへほぼ接続出来ない状態となり、現在も継続しています。 現時点においても復旧の見込みが立たず、タイムセールのご予約以外のお客さまにも影響が及んでいることを踏まえ、誠に申し訳ございませんが国内線航空券タイムセールについては、本日売り出しを開始した4,5月搭乗分に加え、3月12日発売予定の6月搭乗分についても販売を中止させていただくことといたします。 なお、国内線ダイナミックパッケージセール(スマイル割)、国際線航空券キャンペーン、海外ダイナミックパッケージハワイ限定タイムセールにつきましては引き続き販売を継続いたします。 ご利用のお客さま、ご関係のみなさまに、ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。 記 販売中
緊急事態宣言の要請について、東京 渋谷の街の人からはさまざまな声が聞かれました。 50代の会社員の男性は「緊急事態宣言を早く出すべきだと思う。通勤などでどうしても動かないといけないので動くしかない。宣言を出して動くなとしっかり言ってくれたほうがみんなが助かると思う」と話していました。 また、20代の女子大学生は「東京の1日の感染者数が31日に1000人を超えたので、緊急事態宣言を出したほうがみんなの危機感が高まると思う」と話していました。 一方、緊急事態宣言の発出に否定的な声もあり、30代の会社員の男性は「わざわざ出さなくてもいいと思う。これ以上経済が悪化するほうが危ないと思うし、仕事もすべてリモートになって人と会いづらくなるのは嫌です。手洗いなど個人でしっかり対策をしていればいいと思う」と話していました。 このほか、20代のアルバイトの男性は「緊急事態宣言が出たからといってみんなが外出を
自分が見た範囲なので間違いがあるかもしれないが備忘録として書き散らかしておく 悲劇がうまれていく過程①3月9日0時スタートのところ、開始10分前からサイトへのアクセスが出来なくなる ※その4時間前ののんきな告知ツイートがこちら ⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰ あと4時間で‼️ #JALスマイルキャンペーン 国内線セールスタート😆 ⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰ ✈️国内線航空券✈️ 全路線一律 片道6,600円‼️ ✈️国内航空券+宿泊🏨 旅行代金から最大25%割引‼️ セール開始前に JMB会員ログインのご準備を👀✨ 👇詳細👇— JAPAN AIRLINES【JAL】 (@JAL_Official_jp) March 8, 2023 ②0時になっても当然改善されず、公式からもツイート。が、改善に向けて何かしている情報が一切なく、ユーザーはアクセスを続けるしかなくなる 【お詫び】 現在、JAL Webサ
スターフライヤーは一部の便で認めていた客室へのペット同伴を1月15日に全線、全便に拡大した=同社提供) 日本航空が、ペットの客室内への同伴搭乗を検討していることが16日、分かった。1月2日に羽田空港で発生した航空機の衝突事故で、貨物室に預けられたペット2匹が取り残されたことを受け、同伴搭乗を求める声を踏まえた。ただ、他社は他の乗客からの拒絶反応などを考慮して慎重姿勢で、日本の航空会社も現状は同伴搭乗を認めているのは1社にとどまる。 オンライン署名も「機内に持ち込むことを許してほしい」 衝突事故後にペットの同伴搭乗を巡り芸能人らがSNSなど自らの思いを訴え、オンライン署名サイトでも多くの賛同者を集めた。日航はこうした声が一定数あったことを踏まえ、議論を始めたことを明らかにした。 海外では客室に持ち込める航空大手も珍しくない。だが、日航や全日本空輸(ANA)ではペットは飼い主と客室で一緒に過ご
航空機の位置を表示するウェブサイト「フライトレーダー24」に、今は運航されていないはずの「JL123」便が登場し、ネット上で臆測が広がった。「JL123」は、単独機の事故としては世界で最も多い520人が犠牲になった1985年8月12日の日航ジャンボ機事故で、事故機がつけていた便名だ。 日本航空(JAL)では、整備作業の際に何らかの便名を設定する必要があり、その際に「0123」を使用したと説明している。だが、慰霊の日を1週間後に控える中での出来事でもあり「お騒がせすることとなり、大変申し訳ありません」と陳謝。便名設定時のルールを定めて再発防止を図る。 「整備作業上の理由で任意の便名を設定する必要があったため」... 「JL123」が出現したのは、2020年8月5日の23時56分から6日の0時22分まで。5日夕方に「JL712」としてシンガポールから成田空港に戻ってきたJAL所属のボーイング7
ことし9月、日本航空の国内便の一部の整備作業で、航空法で定められた責任者の確認を行わないまま運航が続けられ、その後、関係する記録が社内システムから削除されていたことがわかりました。運航に影響はありませんでしたが、国土交通省は整備を行った日本航空のグループ会社に対し業務改善勧告を出しました。 業務改善勧告を受けたのは、日本航空のグループ会社で航空機の整備を行うJALエンジニアリングです。 国土交通省によりますと、ことし9月、日本航空の羽田発熊本行きに使用されたボーイング737型機の運航前の一部の整備作業で、航空法で定められた整備責任者の確認が行われなかったということです。 責任者は、離陸後すぐにミスに気付いて管理職に連絡しましたが、現場の管理職らは最終便の到着後に改めて整備を行えば問題ないとして運航を続け、この機体が予定していた当日の4回の運航をそのまま行いました。 その後、現場ではこの整備
2024年1月に、羽田空港の滑走路上にいた海上保安庁の航空機と着陸してきた日本航空の旅客機が衝突して炎上した事故では、保安官5人が死亡、1人が大けがをしたほか、旅客機の乗客17人が医療機関を受診しました。 この事故について、運輸安全委員会は25日、調査の途中経過を公表しました。 それによりますと、海上保安庁機の機長が聞き取りに対し、管制官から滑走路手前までの走行の指示と離陸の順番を意味する「ナンバーワン」ということばを伝えられたとき、「『滑走路に入って待機してください。離陸順位は1番です』と言われたと思った」などと話しているということです。 管制官からの指示のあと機長と副機長はともに指示の内容を復唱したうえ、互いに「問題なし」と確認しあっていました。 こうしたことに加え、管制官と日本航空機がともに海上保安庁機の動きを認識していなかった3つの要因が重なって事故が起きたと考えられるとしています
11日夜、日本航空の羽田発福岡行きの便がエンジンの不具合などのため出発が大幅に遅れて福岡空港の運用時間内に着陸できなくなり、北九州空港に着陸しました。 福岡空港の運用時間終了に伴う北九州空港への代替着陸は、初めてだということです。 日本航空によりますと、11日午後7時前、羽田発福岡行きの便がエンジンの不具合のため機体を変更することになり出発時間がおよそ3時間遅れました。 このため福岡空港には午後10時までの運用時間内に到着できなくなり目的地を北九州空港に変更し、午後11時すぎに着陸しました。 日本航空によりますと、福岡空港の運用時間終了に伴う北九州空港への代替着陸は、今回が初めてだということです。乗客280人のうちほとんどは日本航空が手配したバス5台に分乗して北九州空港から福岡市に向かったということです。 博多駅に着いた福岡市の大学生は「午後10時以降、福岡空港に到着できないのは、住宅街な
怒りながら一気にこうまくし立てたのは東部に住む知人の中国人女性だ。3月下旬、新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染者が3000人近くにまで急増した上海だが、「経済的影響があまりにも大きすぎる」という理由で、ロックダウンはしない(できない)と言われていた。ところが、27日になり翌28日からロックダウンすると発表。人口2600万人の上海市民の間に衝撃が走ったのだ。 市政府は上海市に流れる黄浦江という川を境目にして市を2分割し、まず28日から4月1日まで東部をロックダウン、4月1日から5日まで西部をロックダウンすると発表。市民は外出禁止、公共交通機関やタクシーも運行禁止、店舗も閉鎖となった。 ロックダウンから2日後の3月30日、私は冒頭の東部に住む女性に電話で話を聞いたのだが、怒っているのは西部に住む人も同様だった。 早朝6時からスーパーに行かないと食品を買えない 西部に住む独身の男性は「ロッ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で利用者が激減している航空大手の全日空は、従業員の給与を減額するとともに、給与とは別に支給される冬の一時金を支給しない方針を固めました。すでに行っている夏の一時金の減額も合わせると、年収で平均およそ3割の減額になる見込みです。 新型コロナウイルスの影響で、全日空はグループ全体で4月から6月の四半期で、旅客数が前年と比べて、国内線でマイナス88.2%、国際線ではマイナス96.3%などと激減し、従業員を一時的に休業させるなどの削減策を講じても、過去最大の1088億円の赤字となりました。 その後、国内線は利用者が徐々に増えていますが、国際線の需要の回復はすぐには見込めない状況が続いています。 このため全日空は新たな支出削減策として、およそ1万5000人の従業員の給与を減額するとともに、給与とは別に支給される冬の一時金を支給しない方針を固めました。 すでに行ってい
日本航空は、国際線の客室乗務員で50代の女性1人が、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。 現在、入院していますが、症状は軽いということです。 また25日に乗務した際には、マスクと手袋をしてサービスにあたっていて、その後は出勤や乗務はしていないということです。 日本航空は、この便に同乗した12人の客室乗務員については、今月11日まで自宅待機にするとともに、毎日の検温など健康確認を指示していて、これまでのところ発熱など体調不良を訴える人はいないということです。 また今回の件を受けて、会社はすべての客室乗務員を対象に業務での滞在先でも検温などを行うよう指示しました。 日本航空は「お客さまおよび社員の健康と安全を最優先に保健所や自治体などと連携を図り、感染防止に最大限対応して参ります」とコメントしています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全日空と日本航空は日本を発着するすべての国際線と国内線について、今月19日の搭乗分まで手数料を取らずに払い戻すことになりました。中国路線についてはさらに1か月余り先の搭乗分まで応じます。 ▽このうち、感染拡大が続く中国と結ぶ路線については、全日空は来月30日の搭乗分まで、日本航空は来月20日の搭乗分まで払い戻しなどに応じます。 ▽また、それ以外の国際線と国内線は、両社ともに今月19日の搭乗分までを対象にしていて、マイルを使った特典航空券も含みます。 両社は、国内線については先週、こうした方針を発表しましたが、利用客から国際線についても対応を望む声が多く寄せられたことから対象を広げることを決めたということです。 払い戻しは電話のほかウェブサイトや空港の窓口などで受け付け、理由は問わないということで、両社は「詳しい方法などはウェブサイトを確認してほしい」と
26日、羽田空港から大分空港に向かっていた日本航空の旅客機が上空で大きく揺れ、客室乗務員1人が転倒して腰の骨を折る大けがをしました。 運輸安全委員会は航空事故として原因を調査することにしています。 国土交通省や日本航空によりますと、26日午後5時40分ごろ、羽田発大分行きの日本航空669便、ボーイング767型機が県営名古屋空港から東におよそ90キロ離れた高度8500メートルの上空を飛行中、突然、機体が大きく揺れました。 この旅客機には乗客62人と乗員8人の合わせて70人が乗っていて、このうち機体の後方の調理室にいた客室乗務員の体が宙に浮き、床に着地した際、腰などを強く打ったということです。 当時、客室乗務員が体調に問題はないと話したため、旅客機はそのまま飛行を続けましたが、その後、痛みを感じて27日、病院を受診したところ腰の骨を折る大けがをしていたことが分かったということです。 ほかの乗客
日本航空は、航空券の予約や購入をするウェブサイトにアクセスが集中し接続できないトラブルが続いたことを受けて、原因とみられる販売キャンペーンを中止すると発表しました。会社では接続できない状態は解消したとしています。 日本航空のウェブサイトは、昨夜11時50分からほぼ接続できなくなり、来月12日以降の航空券の予約や購入ができない状態となりました。 9日午前0時から、4月から5月の搭乗分を対象に、国内線の路線すべてを一律6600円で販売する割安な航空券の販売キャンペーンを始め、アクセスが集中したことが原因とみられています。 このため、会社ではキャンペーンを中止すると発表しました。 今月12日から予定していた6月の搭乗分を対象にしたキャンペーンも中止します。 会社は、アクセスを極力控えるよう呼びかけていましたが、トラブルが解消するめどがたたず、通常のチケットの購入などにも影響がでているため、キャン
鳥取県と三重県は、新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況にあるANAホールディングスとの間で従業員の出向の受け入れに向けた協議を始めたことを明らかにしました。 鳥取県の平井知事は、新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況にあるANAホールディングスから従業員の出向を受け入れる方向で交渉を進めていることを明らかにしました。 鳥取県では鳥取空港、米子空港と羽田空港を結ぶANAの便が運航されていますが、新型コロナウイルスの影響で便数が減ったままになっています。 平井知事は、4日の会見で、ANAホールディングスが従業員の雇用を維持するため、来年春までに400人以上を外部の企業などに一時的に出向させると発表したことを踏まえ、鳥取県でも従業員を受け入れる方向で交渉を進めていることを明らかにしました。 観光や交通政策に関する部署を中心に数人の受け入れを検討しているということです。 平井知事は「ANAと
ANAホールディングス(HD)が、新型コロナウイルスの感染拡大で休業中の客室乗務員らを活用して医療用ガウンの縫製に乗り出すことがわかった。医療現場では今後、ガウンなどの医療機材が不足する懸念があり、加藤勝信厚生労働相は7日に経団連会長らとの会談で異業種による支援を呼びかけていた。 ANAHDでは、新型コロナの影響で運休や減便が相次ぎ、客室乗務員6400人が4月1日から1年間交代で休業。空港で業務に当たる職員も含めて余剰人員が出ており、医療用ガウンの縫製支援に当たることを決めた。ただ、客室乗務員にとって裁縫は必須な技術ではないため、具体的な支援の仕組みは今後、詰めるという。 医療用ガウンは、医師や看護師らが手術時の汚染を防ぐために利用されているが、新型コロナウイルス感染症の拡大で不足する可能性が指摘されている。安倍晋三首相は7日の記者会見で「航空会社から医療用ガウンの裁縫支援の申し出をいただ
4月18日午後、日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発札幌(新千歳)行きJL521便(エアバスA350-900型機、登録記号JA02XJ)が、函館の東約30キロ地点を飛行中に無線機が故障し、管制官と交信できなくなった。新千歳空港へは管制官から「ライトガン」による光の信号で着陸許可を得て着陸した。この影響で同じ機材を使う羽田-札幌線の3便が欠航となり、合わせて約380人に影響が出たが、19日の運航は通常通りだという。 無線機が故障したJL521便は、乗客207人(幼児なし)と乗員11人(パイロット2人、客室乗務員9人)を乗せ、羽田の11番スポット(駐機場)を定刻より16分遅れの午後3時46分に出発。C滑走路(RWY34R)から午後4時2分に離陸した。 新千歳にはB滑走路の南側(RWY01R)へ午後5時31分に着陸し、37分遅れの同37分に到着した。空港南側の苫小牧市付近上空を午後5時8分
住民の高齢化と建物の老朽化という「二つの老い」がマンションを直撃しています。しかし、そんななかでも鎌倉の老朽マンションが「楽園」に変わった事例を、作家の山岡淳一郎氏の『生きのびるマンション 〈二つの老い〉をこえて』(岩波新書)より一部を編集・抜粋して解説します。 鎌倉の老朽マンション…内情はとんでもなかった マンションが超高齢化の波を受けとめ、スラム化を防ぐには何からどう手を付ければいいのでしょうか。状況が厳しくなるなか、スラム化の危機を脱し、「楽園」の域に達した高経年マンションもあります。 神奈川県の古都、鎌倉。観光客がひしめく大通りから少し入ったところに「小町マンション」が閑静な街並みに溶けこんでいます。竣工は1970年。ほぼ半世紀を経ていますが、3、4年に一度、空室が出ると、瞬く間に売れます。 戸数は14、戸当たりの平均居住面積が109平米と広く保たれています。80平米の住戸で中古価
国内旅行に出かけるために羽田空港にやってきました。いつも愛用している赤い航空会社の国内ラウンジを久しぶりに利用したのですが、コスト削減のためなのか、何とも味気ないサービスになっていました。 飲み物はコーヒーなどのソフトドリンクが中心。アルコールはビールとサントリーロイヤルしかありません。 食事も全く無くなって、ハッピーターンなどのスナック菓子が言い訳程度に置いてあるだけでした(写真)。思わず、朝からビールを二杯も飲んでしまいました(笑)。 このラウンジは、利用状況に応じてステイタスを一度獲得すれば、永久に維持できる仕組みになっています。 例えば、現役時代に出張で利用してステイタスを獲得しておけば、シニアになってリタイアしてから年に一回エコノミークラスで搭乗しても、死ぬまでずっと利用が可能です。 そんな利用者の数が増えすぎてしまい、コストを賄うだけの収益が得られなくなっているのだと想像します
12月4日に発生した日本航空904便・ボーイング777型機の重大インシデントについて、同機の左側のエンジンのファンブレードの破損からエンジンの損傷に至った可能性が考えられることから、同日に、同系列のエンジンを搭載する国内航空会社に対し、ファンブレードの緊急点検を指示し、点検の結果、問題ないことが確認されました。 12月4日11時51分頃、那覇空港発東京国際空港行きの日本航空904便・ボーイング777型機が、那覇空港の北約100キロメートルにおいて、左側のエンジンに不具合が発生したため、同空港に引き返す事案が発生し、到着後の点検で、同エンジンのファンブレードやエンジン・カウル(覆い)等に損傷が認められました。 本件は、航空法施行規則第166条の4第7号の発動機の破損(破片が当該発動機のケースを貫通した事態に限る。)に該当する事態に準ずる事態(同条第18号)であり、重大インシデントに該当するこ
2024年12月に、日本航空の元機長2人から乗務前の検査でアルコールが検出された問題で、国土交通省は2人を210日間と180日間の航空業務停止の処分にしました。 この問題をめぐっては、元機長2人がオーストラリアからの帰国便に乗務する前日に、規定の量を大幅に超える飲酒をしたうえ、2人で口裏合わせをして会社にうその説明をしたなどとして、国土交通省が日本航空に業務改善勧告を出しています。 これについて国土交通省は2人からも聞き取りを行い、航空法に基づいて4日付けで、56歳の元機長を210日間の、59歳の元機長を180日間の航空業務停止の処分にしました。 国土交通省によりますと、56歳の元機長は以前にも乗務前の検査でアルコールが検出されたことがあり、こうしたことから業務停止の期間が長いということです。 2人は、2024年12月に会社から諭旨免職の懲戒処分を受けています。 今回の問題を受け、日本航空
3日午後2時すぎ、全日空の国内線のシステムに不具合が発生し、1時間ほど予約や搭乗手続きができない状況になりました。各地の空港では運航に大幅な遅れが出ているほか、50便余りの欠航が出るなど影響が続いています。 3日午後2時10分ごろ、全日空の国内線のシステムに不具合が発生し、午後3時11分ごろに代替システムで復旧するまで1時間ほど予約や販売、搭乗手続きができない状況になりました。 全日空によりますと、この影響で全国各地の空港では多くの便で運航に大幅な遅れが出ているほか、一部で欠航も出始めていて、午後6時45分の時点で羽田と新千歳や福岡を結ぶ便など、合わせて55便がすでに欠航したか、または欠航が決まったということです。 システムに不具合が発生した原因は分かっていないということで、引き続き、原因究明を進めるとしています。 全日空は「ご利用のお客様には、大変ご迷惑をおかけしましたことを深くおわび申
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