並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

281 - 320 件 / 580件

新着順 人気順

h2の検索結果281 - 320 件 / 580件

  • BMWが水素エンジンではなく「燃料電池車」へ舵を切った理由  | レスポンス(Response.jp)

    ベルギーのアントワープで開催されたBMWの燃料電池に関するワークショップで、試乗車として用意されていたのは『X5』に燃料電池を詰め込んだ『iX5 HYDROGEN』だった。車体に“HYDROGEN”と書かれたBMWに乗るのは2006年以来のことである。 BMWの燃料電池車『iX5 HYDROGEN』2006年にBMWは水素燃料に関するワークショップを開催しており、そこにあったのはV型12気筒の水素エンジンを積んだE65の7シリーズ『HYDROGEN 7』だった。いわゆる水素エンジンで、リヤに設けられた細いパイプからしたたり落ちる水をコップですくい、それを舐めさせられた記憶がある。この水素エンジンはガソリンも使えるデュアルモードを備えていて、BMWは持続可能な将来に向けての水素エンジンの有用性を強くアピールした。ところがそれ以降、BMWから水素エンジンという言葉はまったく聞かれなくなってしま

      BMWが水素エンジンではなく「燃料電池車」へ舵を切った理由  | レスポンス(Response.jp)
    • グリーン水素とは何か? ブルー水素などと何が違う? トヨタら世界が欲しがるワケ

      燃やしてもCO2を発生しないクリーンエネルギーとして知られている水素。しかしカーボンニュートラルの実現に向けては、「利用」する時だけでなく、「製造」する過程においてもCO2を排出させない仕組みが必要である。そこで近年世界から注目を集めているのがグリーン水素だ。グリーン水素とは、再生可能エネルギー由来の電気を使って得られた水素を言う。ここでは政府の「水素基本戦略」や「グリーン成長戦略」を踏まえながら、他の水素との違いや社会実装の状況について、グリーン水素の基本をわかりやすく解説する。 グリーン水素とは何か グリーン水素とは、再生可能エネルギー(再エネ)を使って発電された電気を使い、水を電気分解(電解)して得られた水素であり、製造時にCO2を排出しない水素だ。想定される用途としては、燃料電池車(FCV)といったトラックや船、製造工場、製鉄の還元剤など、用途は多岐にわたる。 水素を燃焼させてもC

        グリーン水素とは何か? ブルー水素などと何が違う? トヨタら世界が欲しがるワケ
      • やり直しの「MIRAI」(後編)

        さて、前編ではトヨタの新型MIRAIプロトタイプの刷新内容と走りについて評価した(記事参照)。運動体として、魔法の絨毯(じゅうたん)のような極上の乗り心地と、重量級GTとして破格の運動性能を両立していることをお伝えしたのだが、インフラとの兼ね合いなしにFCVの普及はあり得ない。後編ではそのインフラの今と未来をエネルギー政策全般を通してチェックしてみたい。 水素の現状 まずは厳しい現実の話から始めよう。第一に2020年11月のこの時点において、水素スタンドのインフラはかなり絶望的な状態にある。相当に言い訳を重ねないと擁護できない。 筆者が知る限り、ふらりと行って水素充填ができるスタンドは23区内ですら2軒しかない。港区の芝公園(9:00〜21:00)と大田区の池上(9:00〜17:00)にあるイワタニの水素ステーションだ。それ以外はあらかじめ電話で確認してから行かないと営業していない恐れがあ

          やり直しの「MIRAI」(後編)
        • やり直しの「MIRAI」(前編)

          2019年の東京モーターショーに出品された、トヨタの新型MIRAI(ミライ)のプロトタイプ試乗に呼ばれて、富士スピードウェイのショートコースに出かけてきた。 さて、MIRAIというクルマは書く側にとってややこしい。そもそも変わったシステムだからだ。もちろんいつだって、一番大事なのはクルマの出来なのだが、今回はほぼ全てが刷新されて生まれ変わった。駆動方式も、動力システムの配置も、シャシーも違う。当然パッケージデザインもまるっと変わった。それだけ違うのはターゲット顧客が変わったからだ。これだけでもずいぶん文字数を食う話である。 加えて、水素インフラの長期展望の話も避けて通れない。それは別途後編に書くとしても、今回の前編もまた結構長い話になるだろう。 ゼロベースで見直し さてまずスタイルとシステムレイアウトから話を進めよう。初代MIRAIは、事実上世界初の燃料電池車(FCV)として2014年にデ

            やり直しの「MIRAI」(前編)
          • 水素社会推進法成立へ 「割安」天然ガスとの価格差補助 - 日本経済新聞

            水素社会推進法が17日、参院本会議で可決、成立した。製造時に出る二酸化炭素(CO2)が従来の手法よりも少ない低炭素水素の供給や利用を促す狙い。水素を製造・輸入する企業の事業計画を政府が認定し、既存の燃料との価格差分を補助する。現在、水素の多くは天然ガスや石炭からつくるために製造時にCO2が出ている。政府は再生可能エネルギーなどを電源につくったクリーンな水素を製造・輸入した企業向けに、割高な水素

              水素社会推進法成立へ 「割安」天然ガスとの価格差補助 - 日本経済新聞
            • 「こんなん使えへん」、材料探しの底なし沼にはまった川崎重工のタンク開発

              海を越えて水素を運べる世界初の船である「すいそ ふろんてぃあ」。川崎重工業(以下、川崎重工)の社内でその開発が本格化したのは2010年代前半のことだった。-253℃を維持し、水素を液化状態で保つ貯蔵タンクの構造には大いに頭を悩ませたが、苦心惨憺(くしんさんたん)の末に船舶用タンクとして異例の「真空断熱」に活路を見いだした。 「駄目だ、駄目だ! こんな材料は使い物にならん」 真空断熱というアイデアによってプロジェクトをようやく一歩進めた「すいそ ふろんてぃあ」の開発チーム。だが、一難去ってまた一難。さらに分厚い壁が彼らの前に立ち塞がった。真空断熱に決めたのはよいものの、タンクの開発に構造に起因する別の課題が噴出したのである。メンバーから提案された材料の評価を問われ、開発リーダーの村岸治は思わず声を荒らげた。 真空断熱は2重構造になった容器の外側容器(外槽)と内側容器(内槽)の間を真空にする技

                「こんなん使えへん」、材料探しの底なし沼にはまった川崎重工のタンク開発
              • 水素・アンモニア使う火力発電所、収入を保証 経産省 - 日本経済新聞

                経済産業省は燃やしても二酸化炭素(CO2)を排出しない水素やアンモニアを燃料とする火力発電所の新設を支援する。遅くとも2050年までに発電所から出る温暖化ガスの排出量を実質ゼロにすることを条件に、10年以上にわたって収入を保証し投資を後押しする制度を設ける検討に入った。不足が懸念される電力の確保と脱炭素の両立を狙う。23年度の導入をめざし、総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の部会で制

                  水素・アンモニア使う火力発電所、収入を保証 経産省 - 日本経済新聞
                • 2022年に水素発電義務化制度を導入(韓国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース

                  韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は10月15日に開催した「第2回水素経済委員会」において、水素経済の拡大を図るべく「水素発電義務化制度(HPS:Hydrogen Energy Portfolio Standard)」を2022年に導入すると発表した。同制度は、太陽光、風力などを含む既存の「新再生エネルギー供給義務化制度(RPS:Renewable Energy Portfolio Standard)」から水素発電を切り離し、安定した普及体制を構築することを目指す。 韓国政府は、HPSの導入により、2040年までに8ギガワット(GW)の水素発電普及量を達成し、今後20年間で25兆ウォン(約2兆3,250億円、1ウォン=約0.093円)の投資を創出する目標を掲げた。2021年までに「水素経済育成および水素安全管理に関する法律(以下、水素法)」を改正し、水素法上の水素基本計画における中長期普

                    2022年に水素発電義務化制度を導入(韓国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース
                  • なにこれデロリアン? イスラエルの空飛ぶ水素燃料電池タクシー「CITYHAWK」

                    なにこれデロリアン? イスラエルの空飛ぶ水素燃料電池タクシー「CITYHAWK」2020.06.29 10:0060,892 岡本玄介 レトロ・フューチャリスティックなデザインがイイですね。 戦闘機の元パイロットや設計技師など、イスラエルにおける航空宇宙産業の専門家たちが集結したMETRO SKYWAYS社。彼らはこれから、ちょっとデロリアン(映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシンのベースになったクルマ)に似たVTOL(垂直離着陸機)を本格的に作ろうとしています。 都会を飛ぶ鷹「CITYHAWK」それは水素燃料電池を使って空を飛ぶタクシー「CITYHAWK」。どんなVTOL機なのか、プロモーション動画でチェックしてみてください。 Video: UrbanAero/YouTube横から見るとどうやて飛ぶのかサッパリわかりませんが、上から見ると一目瞭然ですね。2枚重ねになった巨大

                      なにこれデロリアン? イスラエルの空飛ぶ水素燃料電池タクシー「CITYHAWK」
                    • 水素動力源の旅客船開発へ スイスと日本の企業 ”脱炭素”連携 | 環境 | NHKニュース

                      脱炭素社会に向けて、スイスと日本のベンチャー企業が共同で、水素を動力源とする旅客船を、日本国内で運航させるプロジェクトに乗り出すことになりました。 プロジェクトに取り組むいずれもベンチャー企業で、船の開発を手がけるスイスの「アルマテック」と商船三井や三菱商事などが出資する「e5ラボ」は19日、都内にあるスイス大使館で覚書を交わしました。 「アルマテック」は、水素で発電する燃料電池を動力源として、二酸化炭素を排出しない旅客船の開発にあたります。 船体にはカーボンなどの軽い素材が使われ、速度が上がると船体がより浮かび上がってエネルギーの消費量を抑えられるということです。 ただ、一般的な船と比べて建造費が高くなるため「e5ラボ」が、国内の航路にこの船を導入する企業を探して仲介する役割を担います。 国土交通省によりますと、水素だけを動力源とする旅客船が国内で運航すれば、初めてだということです。 「

                        水素動力源の旅客船開発へ スイスと日本の企業 ”脱炭素”連携 | 環境 | NHKニュース
                      • トヨタ、液体水素のカローラで世界初となる耐久レース参戦へ マイナス253℃の液体水素が燃料

                          トヨタ、液体水素のカローラで世界初となる耐久レース参戦へ マイナス253℃の液体水素が燃料
                        • ポルシェ開発トップ「エンジンも水素ガソリンで脱炭素」 - 日本経済新聞

                          世界の自動車業界を揺さぶる米テスラが意識しているのが、独高級車メーカーのポルシェだ。テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、6月に電気自動車(EV)「モデルS」の上位機種を発表した際に、「どんなポルシェよりも速い」とツイッターに投稿した。ポルシェは販売台数は少ないものの、フォルクスワーゲン(VW)グループのブランド別の稼ぎ頭であり、テスラはその優良顧客の切り崩しを図っている側面がある

                            ポルシェ開発トップ「エンジンも水素ガソリンで脱炭素」 - 日本経済新聞
                          • https://jp.techcrunch.com/2021/02/10/2021-02-09-a-startup-using-a-new-tech-to-make-hydrogen-extracts-cash-from-bill-gates-climate-tech-fund/

                              https://jp.techcrunch.com/2021/02/10/2021-02-09-a-startup-using-a-new-tech-to-make-hydrogen-extracts-cash-from-bill-gates-climate-tech-fund/
                            • 次世代の鉄道車両「主役」は水素かハイブリッドか

                              2年に一度、ドイツ・ベルリンで開催される国際鉄道見本市「イノトランス」は、鉄道メーカーにとって自社の技術を発表する晴れの舞台だ。中でも車両は、それなくして商売が成り立たない鉄道業界の基幹製品であり、かつ会社の顔となる存在でもあるから最も注目を浴びる。メーカーにとっては、自社をアピールするうえで絶好の機会であることは間違いない。 したがって多くのメーカーは、これまで自社製品の中でもとくに目立つ車両を展示することが多かった。すなわち旅客列車、それも高速列車などだ。ところが前回2018年は、近郊・通勤型車両など比較的地味な車両が多いという印象だった。4年ぶりの開催となった今年2022年も、期待された新型TGVや夜行列車ナイトジェットの展示はなく、前回同様に近郊型車両ばかりがずらりと並んだ。 見た目は地味でも「環境配慮」 だが、今回の各社の展示には1つのはっきりとした共通のテーマが浮かび上がってい

                                次世代の鉄道車両「主役」は水素かハイブリッドか
                              • 石炭火力を水素発電に、広島で実験が最終段階 - 日本経済新聞

                                瀬戸内海に浮かぶ長島(広島県大崎上島町)で、石炭火力発電を二酸化炭素(CO2)をほとんど出さない水素発電に変えようとする実証実験が最終段階に入ろうとしている。石炭火力への逆風が強まる中、同プロジェクトは2050年の目標「排出実質ゼロ」を大きく左右するとあって注目度は高い。「水素社会の実現に向け、石炭はCO2フリーの水素を作り出せる可能性を持っている」。大崎クールジェンの木田一哉社長は話す。同社

                                  石炭火力を水素発電に、広島で実験が最終段階 - 日本経済新聞
                                • 中国自動車大手が「水素エンジン」に寄せる期待

                                  中国の国有自動車大手の広州汽車集団(広汽集団)は6月26日、「水素エンジン」を搭載した乗用車の試作車を発表した。 同社製のミニバン「伝祺E9」のプラグインハイブリッド(PHV)バージョンをベースに、研究開発部門の広汽研究院が開発した水素エンジン・システムを搭載。走行時の水素消費量は100キロメートル当たり1.4キログラム未満で、1回の水素補充で600キロメートル近く走ることができる。 「自動車の動力源は急速かつ構造的な変化の最中にある。長期的には(再生可能エネルギーで作られる)グリーン電力と水素が主流になるだろう」。広汽研究院の院長補佐を務める祁宏鐘氏は、そう予想する。 とはいえ、乗用車での水素エネルギーの普及は、まだ相当先になりそうだ。「わが社としては、まず(乗用車ではなく)大型トラック向けの事業化を優先していく」。広汽集団の総経理(社長に相当)を務める馮興亜氏は、水素エンジンの発表会で

                                    中国自動車大手が「水素エンジン」に寄せる期待
                                  • JR西日本、水素で動く燃料電池列車導入へ ディーゼル車と置き換え

                                    JR西は50年にグループ全体のCO2排出量を実質ゼロにする目標を掲げており、その達成に向けた取り組みとして両計画を推進する。 JR西日本は12日、水素で発電した電気で駆動し、二酸化炭素(CO2)を排出しない燃料電池列車を2030年代に導入する計画を明らかにした。兵庫県内で自治体などと連携し、列車などに水素を供給できる「総合水素ステーション」の建設も進める。JR西は50年にグループ全体のCO2排出量を実質ゼロにする目標を掲げており、その達成に向けた取り組みとして両計画を推進する。 燃料電池列車は、車両に搭載されたタンクに水素を充填し、その水素を燃料電池に供給して空気中の酸素と化学反応を起こすことで発電し駆動する仕組み。 JR西は現在、軽油を燃料とするディーゼルエンジンを搭載した列車を約450両保有しており、「これらを順次、燃料電池列車に置き換える」方針という。ディーゼル車両の多くは現在、地方

                                      JR西日本、水素で動く燃料電池列車導入へ ディーゼル車と置き換え
                                    • 水素社会は来るの? 安くつくって運ぶ仕組みが重要だよ 親子スクール - 日本経済新聞

                                      水素という物質が、クリーンなエネルギー源として注目されていると聞いたよ。水素は燃やしても水しか出さないんだって。石油などに代わってたくさんの水素を簡単に使える「水素社会」がやって来るという話だけど、本当なの?水素がクリーンなエネルギーとして期待されているのはその通りだね。ただ広く普及するには少し時間がかかりそうだよ。順を追って説明していこう。ガソリンなどのもととなる原油の値段が急に上がった19

                                        水素社会は来るの? 安くつくって運ぶ仕組みが重要だよ 親子スクール - 日本経済新聞
                                      • CIS系太陽電池材料で高効率な水素生成を達成、太陽電池と水素製造の効率化を両立

                                        産業技術総合研究所が太陽電池として有望なCIS系材料を用いて高効率な水素生成に成功。これまで主に太陽電池として用いられてきたCIS系材料が、光電気化学セルによる水分解水素生成にも有望であることを示す成果であり、CIS系をはじめとする多元系化合物薄膜材料を用いた、新たなエネルギー変換技術への展開が期待されるとしている。 産業技術総合研究所は2022年8月2日、太陽電池として有望なCIS系材料を用いて高効率な水素生成に成功したと発表した。これまで主に太陽電池として用いられてきたCIS系材料が、光電気化学セルによる水分解水素生成にも有望であることを示す成果であり、CIS系をはじめとする多元系化合物薄膜材料を用いた、新たなエネルギー変換技術への展開が期待されるとしている。 太陽光などを利用した光電気化学的手法による水分解水素生成の普及に向けては、実現に必要な性能、安定性、コストなどの条件を満たす理

                                          CIS系太陽電池材料で高効率な水素生成を達成、太陽電池と水素製造の効率化を両立
                                        • 水素都市へ走る中韓 見えてきた新・生態系 第4の革命・カーボンゼロ Hを制する(2) - 日本経済新聞

                                          中国南部の広東省仏山市高明区。経済発展に伴って立ち並ぶ高層マンションの間を縫うように路面電車が静かに走る。よく見ると給電に必要な架線がない。燃料電池を載せて水素(元素記号H)で走る「高明有軌電車」だ。15分間の水素充塡で100キロメートル走り料金は路線バス並みの2元(30円強)。地元に住む徐さんは「子どもと公園に行くのに使う。音が静かで快適だよ」と話す。2019年11月から運行を始め、20年の

                                            水素都市へ走る中韓 見えてきた新・生態系 第4の革命・カーボンゼロ Hを制する(2) - 日本経済新聞
                                          • JR東海副社長、山梨県の水素施設を視察 協業探る - 日本経済新聞

                                            JR東海の宇野護副社長は22日、山梨県のグリーン水素研究施設がある米倉山電力貯蔵技術研究サイト(甲府市)を視察した。県と同社はリニア中央新幹線を活用した地域振興の協業で合意しており、水素エネルギーを協業候補の一つとして検討を進める。宇野副社長は同社が脱炭素化のためディーゼル車両に代わる水素動力車両の開発を進めていることに触れ、リニア新幹線の軌道設備を保守

                                              JR東海副社長、山梨県の水素施設を視察 協業探る - 日本経済新聞
                                            • 機械学習で高性能な磁気冷凍材料を発見、水素ガスの低価格化につながる可能性

                                              機械学習で高性能な磁気冷凍材料を発見、水素ガスの低価格化につながる可能性:材料開発(1/2 ページ) NIMSは機械学習を用いることで水素ガスの液化などに役立つ磁気冷凍材料の候補物質として二ホウ化ホルミウム(HoB▽▽2▽▽)を新たに発見したことを発表した。 物質・材料研究機構(NIMS)は2020年5月12日、AI(人工知能)技術の1つである機械学習を用いることで、二ホウ化ホルミウム(HoB2)が水素液化に用いる高性能の磁気冷凍材料になり得ることを発見したと発表した。 現在、温暖化がグローバルに進行する中で、燃焼時に二酸化炭素を発生させる化石燃料の代替エネルギーとして水素に注目が集まっている。水素は燃焼時に二酸化炭素を発生させずに熱エネルギーを生むため、環境負荷が低いとされている。ただ、水素ガスは気体状態では体積が大きく、そのままでは運搬や保存には不向きだ。そのため一度冷凍して液体化させ

                                                機械学習で高性能な磁気冷凍材料を発見、水素ガスの低価格化につながる可能性
                                              • 【試乗レポート】トヨタの未来のクルマ作り、水素カローラの先行開発車「水素GRヤリス」に乗ってみた

                                                  【試乗レポート】トヨタの未来のクルマ作り、水素カローラの先行開発車「水素GRヤリス」に乗ってみた
                                                • BMWが開発中 水素で走る燃料電池車 国内初の実証実験 福岡 | NHK

                                                  水素をエネルギー源として活用する「水素社会」の実現に向け、ドイツの自動車メーカーBMWが開発中の水素で走る燃料電池車の実証実験が日本で初めて福岡市で行われました。 参加した報道陣が中央区の公道4キロあまりを試乗しました。 水素をエネルギー源として活用する「水素社会」の実現が待たれるなか、BMWはトヨタ自動車とモーターや水素タンクなど燃料電池車の技術を共同開発していて、ことし2月以降、世界中で実証実験を行っています。 一方、福岡市も水素を燃料とする給食配送車やゴミ収集車を導入するなどの取り組みを積極的に進めていて、今回、BMWとして日本で初めてとなる実証実験が福岡市で行われました。 体験試乗で得られた加速度や乗り心地など利用者の声を踏まえて製品開発を進め、2020年代後半での市場投入を目指すとしています。 「ビー・エム・ダブリュー株式会社」広報部の岡テオドーラさくらさんは「お客様のニーズに合

                                                    BMWが開発中 水素で走る燃料電池車 国内初の実証実験 福岡 | NHK
                                                  • 三菱重工系、水素使う火力発電を受注 大型では世界初 - 日本経済新聞

                                                    三菱重工業と日立製作所が共同出資する三菱日立パワーシステムズ(MHPS、横浜市)は、水素を混ぜる次世代型の火力発電設備を米国で初受注した。水素を使う大型火力設備の受注は世界初という。発電時に二酸化炭素(CO2)を多く排出する火力発電への逆風が世界的に強まっているが、水素を混ぜると発電時のCO2の発生を大幅に減らせるため、環境問題にも対応できる。受注額は300億~400億円程度とみられる。天然ガ

                                                      三菱重工系、水素使う火力発電を受注 大型では世界初 - 日本経済新聞
                                                    • 豊田合成の水素タンク、船舶に初採用 燃料電池用に - 日本経済新聞

                                                      トヨタ自動車系の豊田合成は2日、同社が生産する大型の高圧水素タンクが船舶に初めて採用されたと発表した。水素燃料電池とバイオ燃料由来の電気で航行する旅客船「HANARIA(ハナリア)」に搭載する。同社は鉄道など様々なモビリティーへの採用を視野に、今後も開発を進める考えだ。ハナリアは商船三井グループなどの出資で2022年3月に設立したMOTENA-Sea(モテナシー、

                                                        豊田合成の水素タンク、船舶に初採用 燃料電池用に - 日本経済新聞
                                                      • 東京電力、水素の生産増減で再生エネを出力調整 - 日本経済新聞

                                                        東京電力ホールディングス(HD)は再生可能エネルギーから生まれる余剰電力を無駄なく使うための新たな電力系統を整える。従来は天候に左右される再生エネの発電のぶれを火力発電所の稼働を上げ下げして調整していた。4月以降は水素の製造装置を電力の送配電網と連結し、水素の生産量の増減で調整する。再生エネの出力調整を水素の製造調整で代替し、電源構成の脱炭素化をめざす。電力は需要と供給を常に一致させる必要があ

                                                          東京電力、水素の生産増減で再生エネを出力調整 - 日本経済新聞
                                                        • 中国も水素製鉄に参戦 開発競争、問われる日本の官民 移行期の鉄鋼(2) - 日本経済新聞

                                                          「2050年までの脱炭素の目標を掲げて以来、最初に着手した本格的な事業だ」。カナダ・オンタリオ州にある、鉄鋼世界2位の欧州アルセロール・ミタル傘下の製鉄所。10月中旬、同社創業者であるラクシュミ・ミタルは高らかに宣言した。式典には同国首相のトルドーらの姿もあった。同拠点では天然ガスで鉄鉱石から鉄を取り出し、二酸化炭素(CO2)を抑える試みなどに18億カナダドル(約1800億円)を投じる。政府や

                                                            中国も水素製鉄に参戦 開発競争、問われる日本の官民 移行期の鉄鋼(2) - 日本経済新聞
                                                          • 日本郵便、水素を燃料とする「FCトラック」導入

                                                              日本郵便、水素を燃料とする「FCトラック」導入
                                                            • 脱炭素化で再注目の「水素」 なぜいま期待されるのか | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                              脱炭素の解決策としてこれまでも水素は注目されてきましたが、本格的な実装にはいたっていません。活用への課題、そして最新の研究開発とは。世界経済フォーラムのアジェンダからご紹介します。 ・脱炭素化の解決策として再び注目が集まっている水素ですが、その活用に伴う根本的課題には、いまだ解決されていないものがあります。 ・これらの根本的課題は、20年前にも水素のハイプサイクルの妨げとなり、それ以降水素ブームは鳴りを潜めてきました。 ・いま、水素に期待が置かれている理由とは? 2020年、水素は、ゼロエミッションを達成するための極めて優れた燃料として大きな復活を遂げました。電化が難しいさまざまな経済分野の脱炭素化も、水素であれば実現できるかもしれないという期待が高まっています。欧州の新型コロナウイルス・グリーン・リカバリーの経済対策や、ジョー・バイデン氏のクリーンエネルギー計画においても、再生可能エネル

                                                                脱炭素化で再注目の「水素」 なぜいま期待されるのか | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                              • 日本製鉄など、水素製鉄・電炉を実証 脱炭素へ開発工程 - 日本経済新聞

                                                                大手鉄鋼メーカーは脱炭素化へ向けた2030年度までの技術開発の具体的なスケジュールを明らかにした。水素製鉄や電炉による高級鋼板製造に向けた実証を進める。鉄鋼業界は脱炭素化に10兆円の資金が必要とされており、中国勢などとの技術開発競争も激しい。民間企業による投資に加え、政府による支援の拡充なども求められる。東京湾の千葉県側に立地する、日本製鉄の東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)。東京ドーム22

                                                                  日本製鉄など、水素製鉄・電炉を実証 脱炭素へ開発工程 - 日本経済新聞
                                                                • 浪江産水素...都営バスに活用 復興協力、毎月十数台分供給へ

                                                                  浪江町の水素製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド」で製造された水素を東京都内で将来にわたり継続的に利用する取り組みが20日、本格化した。東京都は今後、水素で走る都営の燃料電池バスや、業務で利用するトラックを運行する際に定期的に"浪江産水素"を活用する。東京電力福島第1原発事故の被災地発の水素製造技術が都民の生活を支える身近な存在となり、エネルギーの大消費地で脱炭素社会の実現を後押しする。 東京五輪パラで実績 都によると、同フィールドで製造された水素は2021年の東京五輪・パラリンピックの大会運営バスなどで使用した実績はあるが、都営バスの定期運行を含め継続して利用するのは初めて。当面は月1回、同フィールドから東京・江東区の新砂水素ステーションに水素約2600立方メートルを運び、燃料電池バスなどに供給する。水素で走る都営バス計75台のうち、十数台分の動力となり、1台当たり二百数十キロ走行

                                                                    浪江産水素...都営バスに活用 復興協力、毎月十数台分供給へ
                                                                  • 水素エンジン車:EV以外の選択肢、トヨタが市販表明

                                                                    水素エンジンは、ガソリンエンジンから燃料供給系と噴射系を変更し、水素を燃焼させることで動力を発生させるもの。微量のエンジンオイル燃焼分を除き、走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しない。 既存のエンジン部品や生産設備などを活用できるのも特徴の1つ。これまでの技術資産を活用することで、同じく水素を使う燃料電池車(FCV)に比べて安価にしやすい。米BorgWarner(ボルグワーナー)は、「ガソリンエンジン車のコストと比較すると、FCVはシステムを刷新する必要があるため数倍と高いが、水素エンジン車なら1.2~1.3倍で済む」と試算した。 大型商用車とも相性がよい。主流の過給直噴ディーゼルエンジンは、「ほぼ燃料噴射系の変更だけで水素エンジンに対応できる」(ある国内メーカーのエンジン技術者)という。 トヨタはレースを「実験場」に こうした点に期待を寄せる自動車メーカーの筆頭がトヨタである。同社は20

                                                                      水素エンジン車:EV以外の選択肢、トヨタが市販表明
                                                                    • 日本勢、水素ドローンに活路 物流・点検など用途拡大へ - 日本経済新聞

                                                                      水素を燃料とする小型無人機(ドローン)の開発が加速している。スタートアップのロボデックス(横浜市)は帝人系の水素タンクを使い、従来の2倍超飛行する機体を製造している。物流やインフラ点検などバッテリー型では対応が難しい長時間飛行の用途を見据え、水素をテコに中国の独壇場のドローン市場で存在感を高めたい考え。ロボデックスはドローン世界大手DJIの製品を改造し、バッテリーの代わりに小型燃料電池を据え付

                                                                        日本勢、水素ドローンに活路 物流・点検など用途拡大へ - 日本経済新聞
                                                                      • 次世代の航空機エンジン、文科省とJAXAが開発へ…水素燃料でCO2排出ゼロ

                                                                        【読売新聞】 文部科学省と宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )が2022年度から、液体水素を燃料に使う次世代の航空機エンジンの開発に乗り出す。二酸化炭素(CO2)を排出しない「水素航空機」が将来、世界的に主流になる

                                                                          次世代の航空機エンジン、文科省とJAXAが開発へ…水素燃料でCO2排出ゼロ
                                                                        • 「水素が一番安い選択肢を」マルティン・テングレル氏 ブルームバーグNEF水素リードアナリスト - 日本経済新聞

                                                                          水素は脱炭素を進める上での手段だ。日本は「水素のための水素戦略」「燃料電池のための水素戦略」になっている恐れがある。政府は水素基本戦略の見直しを検討する方針で、2050年に温暖化ガスを実質ゼロにするという目標に整合した計画にすべきだ。様々な選択肢の中で、一番安い方法は何かということを考える必要がある。例えば電気自動車(EV)は2020年末までに累計約1000万台が販売され、蓄電池が安くなって

                                                                            「水素が一番安い選択肢を」マルティン・テングレル氏 ブルームバーグNEF水素リードアナリスト - 日本経済新聞
                                                                          • カワサキ、直列6気筒ガソリン/水素ターボエンジンで航空エンジン事業進出

                                                                              カワサキ、直列6気筒ガソリン/水素ターボエンジンで航空エンジン事業進出
                                                                            • 中国初の水素・電力・石油・ガス総合エネルギーステーションが稼働

                                                                              総合エネルギーステーションで水素トラックに燃料を入れるスタッフ(2019年12月25日撮影)。(c)Xinhua News 【1月4日 Xinhua News】中国のエネルギー企業、山西潞宝新能源集団は3日、同集団が運営する中国初の「水素・電力・石油・ガス総合エネルギーステーション」がこのほど、山西省(Shanxi)長治市(Changzhi)で正式に稼働したと発表した。 1日当たりの水素充填(じゅうてん)能力は500キログラムで、同集団傘下のコークス炉ガス精製による水素製造プロジェクトで発生した水素を利用する。 同集団の韓長安・董事局主席は、水素・電力・石油・ガスを集め、多用途な総合エネルギーステーションを建設した目的は、水素エネルギー産業推進の基盤を打ち立てることにあると述べている。 同集団は1994年に設立。現在の年産能力はコークスが650万トン、ファインケミカルが100万トンに達して

                                                                                中国初の水素・電力・石油・ガス総合エネルギーステーションが稼働
                                                                              • 水素列車に安全基準、議論着手 国交省が検討会 - 日本経済新聞

                                                                                国土交通省は24日、水素燃料電池で動く鉄道車両の導入に向けた検討会の初会合を開いた。高圧水素ガスを使用するにあたっての安全に関するルールを整備する。現行法令は列車での水素利用を想定しておらず、新たに技術基準などを盛り込む。今年中に方向

                                                                                  水素列車に安全基準、議論着手 国交省が検討会 - 日本経済新聞
                                                                                • 再エネ水素を特殊合金に貯蔵して活用、トヨタ系ユーグループが自社ビルに導入

                                                                                  トヨタ系の自動車販売会社などでつくるユーグループ(長野市)は2022年7月25日、本社ビルの改修に合せて、水素エネルギー利用システムを導入したと発表した。太陽光発電の電力で製造するグリーン水素と燃料電池を利用し、ビルのピークカットや非常時の電源として活用する。 システムを導入したのはユーグループの本社「プリズムビル」。ビル2階のテラスに20kWの太陽光発電、水素を製造する水電解装置、水素を貯蔵する水素吸蔵合金タンク、蓄電池、定格出力100kWの純水素燃料電池を設置した。 この一連の水素製造・利用システムは清水建設が開発した「Hydro Q-BiC」を採用している。BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)を通じ、再生可能エネルギーの余剰電力で製造した水素を、必要に応じて電力としてビルなどの建物に供給できるシステムだ。 このシステムの大きな特徴が、水素の貯蔵に水素吸蔵合金タンクを採用して

                                                                                    再エネ水素を特殊合金に貯蔵して活用、トヨタ系ユーグループが自社ビルに導入

                                                                                  新着記事